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安達ヶ原の鬼密室



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安達ヶ原の鬼密室の評価: 3.44/5点 レビュー 16件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

普通です

最初に関係なさそうな話が入ってきて「・・・・?」と思ったのですが、最後に明かされるトリックを読むとなるほどと思いました。にしてもひらがなばかりの文章って読むのに根気がいる・・・
安達ヶ原の鬼密室 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:安達ヶ原の鬼密室 (講談社文庫)より
4062736357
No.4:
(3pt)

現実的には有り得ないのかと・・・・

ページをめくると絵本のような大きな挿絵とひらがなばかりの文章が・・・あれ、買う本間違えたかな? と思い、表紙をみると「安達ケ原の鬼密室」と正しく、目次をみると、3作品あり、なぁんだ、オムニバスなのかと納得しますが、最初の2作品は結論が出る前に、次の話へ移行してしまう。変な本だなと思い、メインの話を読んでいくと、それはそれは奇想天外な事件。こんなの夢落ちか?などと不安にかられて読みましたが、最後はそれなりに筋の通ったオチとなっています。ただ、あまりに非現実的なトリックといえなくもありません。最初の2作品のオチが最後にあり、3作品が実は関連があったことに気づきますが、してやられたかと感じました。
安達ヶ原の鬼密室 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:安達ヶ原の鬼密室 (講談社文庫)より
4062736357
No.3:
(3pt)

現実的には有り得ないのかと・・・・

ページをめくると絵本のような大きな挿絵とひらがなばかりの文章が・・・
あれ、買う本間違えたかな? と思い、表紙をみると「安達ケ原の鬼密室」と
正しく、目次をみると、3作品あり、なぁんだ、オムニバスなのかと納得しますが、
最初の2作品は結論が出る前に、次の話へ移行してしまう。変な本だなと思い、
メインの話を読んでいくと、それはそれは奇想天外な事件。こんなの夢落ちか?
などと不安にかられて読みましたが、最後はそれなりに筋の通ったオチとなっています。
ただ、あまりに非現実的なトリックといえなくもありません。最初の2作品のオチが最後
にあり、3作品が実は関連があったことに気づきますが、してやられたかと感じました。
安達ヶ原の鬼密室 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:安達ヶ原の鬼密室 (祥伝社文庫)より
4396341989
No.2:
(3pt)

本格の行き詰まりと,その先にあるもの

いわゆる「本格」の行き詰まりの象徴のような
短・中・長の三篇が収録された作品。
もはや奇怪なお館も珍奇なトリックも出尽くした感があるのは
何も今に始まったことじゃあない。
「本格」派の方々は,既存のトリックに自分なりのアレンジを加える。
そのアレンジは,普通の人なら(=おそらくそおトリックをしかけた犯人も含めて)
誰も知らないような微細な,もしくは最新の自然科学上の知識か,
文章構成上の工夫という形になることが多い。
それらの工夫がなおさら「本格」の行き詰まりを
象徴してしまっているような気がするのだが。
以後の作品で,歌野氏はすぐれたトリックを考案し,
作品として発表しているので「本格」もまだまだ捨てたものではないのかもしれない。
しかしながらやはり,過去の推理小説の大家が言ったように
「推理小説なんて,人生のうちで何本も書けるものではない」のかもしれない。
いくつかの凡作の上に,後世に残るような作品は書かれるのだろう。
安達ヶ原の鬼密室 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:安達ヶ原の鬼密室 (講談社文庫)より
4062736357
No.1:
(3pt)

本格の行き詰まりと,その先にあるもの

いわゆる「本格」の行き詰まりの象徴のような
短・中・長の三篇が収録された作品。

もはや奇怪なお館も珍奇なトリックも出尽くした感があるのは
何も今に始まったことじゃあない。
「本格」派の方々は,既存のトリックに自分なりのアレンジを加える。
そのアレンジは,普通の人なら(=おそらくそおトリックをしかけた犯人も含めて)
誰も知らないような微細な,もしくは最新の自然科学上の知識か,
文章構成上の工夫という形になることが多い。
それらの工夫がなおさら「本格」の行き詰まりを
象徴してしまっているような気がするのだが。

以後の作品で,歌野氏はすぐれたトリックを考案し,
作品として発表しているので「本格」もまだまだ捨てたものではないのかもしれない。
しかしながらやはり,過去の推理小説の大家が言ったように
「推理小説なんて,人生のうちで何本も書けるものではない」のかもしれない。

いくつかの凡作の上に,後世に残るような作品は書かれるのだろう。
安達ヶ原の鬼密室 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:安達ヶ原の鬼密室 (祥伝社文庫)より
4396341989

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