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(短編集)
バラ迷宮
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バラ迷宮の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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怪奇趣味的な展開に「ん~~」と苦しみながら読みましたがw 最後の物語は良かったですね。 全部が全部「この線しかない」という点に集約されていく感じとか ちゃんと伏線があって、全回収してるのも素薔薇しい。 | ||||
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以前に出た蘭子シリーズ初の短編集であるユリ迷宮が中編含む3編という変則仕様だったのに比べてシリーズ短編集第二弾となる本作は純粋な短編が6編収録されている。 一編40ページほどなので、小説的な読み応えはいつもの二階堂作品らしくあまりないが、様々な不可能トリックを惜しげもなく連発しており、トリック派の二階堂氏ならではの本格推理短編集となっている。 けっこう強引なトリックも多いが、それも氏ならではの魅力である。 ラストの毒殺ネタはストーリー的にも充実しており、一番の読み応えである。 後、このノベルス版には解説が付いているが、最初から全く読む気の失せる解説はある意味必見である。全く本作の解説になっていないのにやたら長い。 | ||||
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1997年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。二階堂蘭子を主人公とした6つの短篇が収められている。 小粒な作品ばかりという印象。「火炎の魔」、「喰顔鬼」、「サーカスの怪人」の3つは、面白いトリックを使っていて、もう少し構成をしっかりすれば、良い作品になったかも知れない。惜しい。 二階堂蘭子をはじめ、登場人物が魅力的に描かれていないのも残念。 長編とはたいぶ違うようだ。 | ||||
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