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贖罪
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贖罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全71件 61~71 4/4ページ
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紗英,真紀,由佳,晶子らが住む日本一空気がきれいな町に精密機械を製作する足立製作所の工場が出来た。町と都会の暮らしのギャップに様々な軋轢が隠れる中,4人と足立製作所に働く家の子どもエミリが遊ぶ中,声をかけてきた男にエミリが殺害される事件が起こった・・・ 上記の事件に対する数年後の話がそれぞれの主人公による観点の短編になっている。確かに読める・面白い・引き込まれる・・・が,自分にとって同作家の『告白』とほぼ変わらないパターンの話に思えてならなかった。面白い物語を書く作者だけに残念である・・・ | ||||
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惨たらしい美少女殺人事件の犯人を目撃したにもかかわらず、 犯人の顔をどうしても思い出せない4人の少女。 犯人は見つからず、被害者の母親の怒りは彼女たちへと向く。 事件、そして被害者の母親の言葉にとらわれ、少女4人の運命は大きく狂わされていく… 『告白』では、被害者の母親の徹底した復讐が描かれ、 登場人物がそれぞれ自分のことしか考えていない印象を受けたが、 『贖罪』では、被害者の母親をはじめとする登場人物が エゴイスティックなままではなく他人のことを考えている節があるため、 『告白』と違い随分結末が緩和されているように思った。 被害者の母親の心理描写と、4人の少女が各々してしまったことに対して 説得力に欠けるところがあると思う。 | ||||
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惨たらしい美少女殺人事件の犯人を目撃したにもかかわらず、 犯人の顔をどうしても思い出せない4人の少女。 犯人は見つからず、被害者の母親の怒りは彼女たちへと向く。 事件、そして被害者の母親の言葉にとらわれ、少女4人の運命は大きく狂わされていく… 『告白』では、被害者の母親の徹底した復讐が描かれ、 登場人物がそれぞれ自分のことしか考えていない印象を受けたが、 『贖罪』では、被害者の母親をはじめとする登場人物が エゴイスティックなままではなく他人のことを考えている節があるため、 『告白』と違い随分結末が緩和されているように思った。 被害者の母親の心理描写と、4人の少女が各々してしまったことに対して 説得力に欠けるところもあると思う。 | ||||
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『告白』の嵐が過ぎて 2作目があまりパッとしなかったのでどうかなぁと思ったが ベリー盛りの装丁が興味を引いたので、やっぱり買ってしまった。 『告白』は、なり振り構わないど迫力に寄り切られたかたちで納得させられてしまったが さすがに目は慣れた。 口当たりがやさしくなった分だけ作品に下品さがでたのが残念。 とくに終章のおもねる様な終わり方は作品全体の質を落としている。 この部分はいただけないが、なければないで『告白』まんまになってしまうし... どなたかのレビューに作者の「人生に対する悪意」を感じる...という文章があったが 人の暗部、どろどろした負の部分を描くには 最低限なある種の清廉さというか崇高さ そういったキラキラしたモノが必要だと思う。 >たしかに面白いんだけどね... 読者にこう言わしめる原因はこのあたりにあるのかも知れないし 人はあまり品性に乏しいモノを継続して読むのはやはり苦痛だ。 『告白』もたしかにキワモノだったが、その怖いまでの勢いに凛としたものがあった。 今回は残念ながらそれが感じられない。 結果、作品が単なるスプラッターに成り下がってしまっている。 ほんとうに書きたいモノがまだあると信じたい。 | ||||
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『告白』の嵐が過ぎて 2作目があまりパッとしなかったのでどうかなぁと思ったが ベリー盛りの装丁が興味を引いたので、やっぱり買ってしまった。 『告白』は、なり振り構わないど迫力に寄り切られたかたちで納得させられてしまったが さすがに目は慣れた。 口当たりがやさしくなった分だけ作品に下品さがでたのが残念。 とくに終章のおもねる様な終わり方は作品全体の質を落としている。 この部分はいただけないが、なければないで『告白』まんまになってしまうし... どなたかのレビューに作者の「人生に対する悪意」を感じる...という文章があったが 人の暗部、どろどろした負の部分を描くには 最低限なある種の清廉さというか崇高さ そういったキラキラしたモノが必要だと思う。 >たしかに面白いんだけどね... 読者にこう言わしめる原因はこのあたりにあるのかも知れないし 人はあまり品性に乏しいモノを継続して読むのはやはり苦痛だ。 『告白』もたしかにキワモノだったが、その怖いまでの勢いに凛としたものがあった。 今回は残念ながらそれが感じられない。 結果、作品が単なるスプラッターに成り下がってしまっている。 ほんとうに書きたいモノがまだあると信じたい。 | ||||
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いつもと同じ1人称で語られるのですが、それとこれも毎度の事だけど読んでいて登場人物全員に気持ち悪さを感じます特におとな達に…でも子供を持つ親が読んだら子供の育て方や接し方にとても勉強になると思います | ||||
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いつもと同じ1人称で語られるのですが、それとこれも毎度の事だけど読んでいて登場人物全員に気持ち悪さを感じます特におとな達に…でも子供を持つ親が読んだら子供の育て方や接し方にとても勉強になると思います | ||||
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この作品は、「告白」と同じ 独り語り的? な手法で書かれています。 (たぶん)そのせいで、通常の小説のように書かれた「少女」より読みやすいのだろうと思いました。 この作者は、小説で登場人物の輪郭を表現するのが苦手なのだと考えます。 しかし読者を惹きつけてやまないドラマの展開と、強烈な文章吸引力で、時間も忘れてしまうほど読むことに没頭させてしまうのには脱帽最敬礼。新作が出たら、まっ先に買いたい作家のひとりでもあります。 | ||||
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この作品は、「告白」と同じ 独り語り的? な手法で書かれています。 (たぶん)そのせいで、通常の小説のように書かれた「少女」より読みやすいのだろうと思いました。 この作者は、小説で登場人物の輪郭を表現するのが苦手なのだと考えます。 しかし読者を惹きつけてやまないドラマの展開と、強烈な文章吸引力で、時間も忘れてしまうほど読むことに没頭させてしまうのには脱帽最敬礼。新作が出たら、まっ先に買いたい作家のひとりでもあります。 | ||||
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読後に思ったのは「この人これから大変だなあ…」でした。3作すべて読みましたが、やはり『告白』が1番だと思います。『贖罪』は2章目を読み終えたら先の想像がついてしまいますし。「言葉の怖さ」のようなものは伝わりますが、目撃者だった4人みんながみんなというのは…いまいち納得がいきませんでした。個人的には3作中で1番微妙だと思います。 | ||||
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読後に思ったのは「この人これから大変だなあ…」でした。 3作すべて読みましたが、やはり『告白』が1番だと思います。 『贖罪』は2章目を読み終えたら先の想像がついてしまいますし。 「言葉の怖さ」のようなものは伝わりますが、目撃者だった4人みんながみんなというのは…いまいち納得がいきませんでした。 個人的には3作中で1番微妙だと思います。 | ||||
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