■スポンサードリンク
贖罪
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
贖罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全71件 21~40 2/4ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何かと話題の湊かなえさんの作品を初めて読みました。 口語調の文体が独特で読み出してすぐにグイグイ引き込まれたのですが、登場人物の性格も独特ですね。 「これでもか!」ってくらいみんな極端にマイナス思考だし、いくら幼児期に強烈な出来事を経験していたとしても4人全員がその後成長して事件や問題を起こしたりするのは極端過ぎる気がした。 一番しっくりこなかったのが、エミリちゃんを殺した犯人が母親の元カレだったって事とその犯行動機について。 なんでそんな事で娘を殺す事になるのか(しかもう強姦までして殺すなんて)説得力が欠けると感じた。 あと、麻子という人物のあまりの性格の悪さに嫌悪感しか感じなかった。(こんな人物自分の周りにいたら最悪だ) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中学生の子供がかっていました。一冊を一気に読めるぐらい面白いらしいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1/3途中までは、おもしろかった・・・が 2/3からは変態ばかり出てきて興ざめ・・・しかも ここまで読めば、犯人もわかってきたし・・・。 犯人の動機付けがなさすぎる。 作者の性経験の乏しさと、性的妄想が・・・ 如実に出た作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
娘を失った母親と、その時、娘と一緒にいた4人の少女。 この5名の視点で物語は描かれていきますが、ちょっとお話が残酷過ぎませんかね。 なにも揃いも揃って、ここまで悲劇的にしなくても良かったのではないでしょうか。 別にハッピーエンドにしろとは言いませんが、読み終えた後、なにかダーク気分になりました。 それから、犯人の動機となったあの手紙ですが、結局、なにが書かれていたんでしょう。 そこがこの物語のはじまりなのに、それを描かないってひどすぎます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
好きな作者の本なので図書館でかりて、一気に読みました。 文章は読みやすく、するどい物語展開などもあり、スラスラ読めました。 おもしろかったですが、告白に似てましたね。 それと、問題の核になるような部分に無理があるかなと。 だったら、紹介するなよ、他の男と付き合うなよっていう感じ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマが終わる前に手を出してしまい正直後悔しています。 せめてあと2週間我慢すべきでした。。。 映像化された作品と原作を比べると映像化された方が情報量も少なく、 端折ってしまい話が強引だったりということが多々ありますが、 この作品に関しては良くも悪くも「ドラマで充分」かと思いました。 この著者の「告白」は読みましたし、なかなか楽しめた作品でした。 今回が2冊目だったのですが同じような構成で文字も多くなく、 すらすら読めたところはドラマが途中で先が気になっていた分、良かったです。 主人公(罪の元凶?)の予想以上の凡人っぷりと言うか人間的未熟さと言うか、 ドラマの女優さんのイメージが先行していた分ちょっと肩すかしをくらった感じがします。 結末も伏線は回収してあるな、というくらいでその点はいささか残念ではありました。 しかし、そんな凡人の感情的な一言を、重い十字架とした人、行動の指針とした人、 心の奥底に染み付けた人、全く気にしなかった人と4者4様の受け取り方をして、 それぞれの人生を歩んで行った、その軌跡を追ったと思えば、悪くないお話だったかなと思います。 原作を読み終えて尚、ドラマは最後まで見たいと思える心持ちです。 映像という手段を使うことで小説で長々と読んでいた部分を良い意味で 端折りながらうまくまとめられていると思います。 もしご覧になる環境があればオススメします。最終話で小泉さんがどうなるか楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画「告白」ではじめて湊さんの作品に触れました。 この作品も映像化される時点ではじめて知り、ぜひ見たいと思ったのですが、WOWWOWでの放送で、私は見ることができないので、本を購入してみました。 1章ごと、4人の目撃者のうち1人に焦点を絞って、最後にそのパーツがひとつになるというパターンは、あまり違和感なく入り込めました。 内容的には、4人にそれぞれ訪れた出来事が、「偶然だった部分が大きいのでは」と思うこともありましたが、結局は一気に読んでしまい、読み応えはあったと思います。 でも、少女への性的暴行等、「性」に絡めた出来事が多くて、男性の私でも少し引いてしまうところがありました。 男性の作家さんだとこういう描写も読者受けすると考えそうですが、女性の作家さんだとちょっと意外で、本当に湊さんが書きたかったことなのかなと・・・。 とはいえ、全体的には、湊さんの他の作品にもまた触れたいと感じる内容でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今度ドラマ化されるんですね。 湊かなえさんの作品を読むのは『告白』に続いて二冊目でしたが、個人的にはこちらのほうが後味悪く感じました。 なんと言うか、諸悪の根源に結局大した罰が下らないで終わっているような…。 作中ではハッピーエンドのような結末を取っていますが、モヤモヤがかなり残りました。 児童に対する性的暴行という題材がかなり重いので、作品全体もそうですが、「くまの兄妹」の章が特に読んでいて苦しかったです。 そのため、苦手な人はなるべく読まないほうがいいです。 私もこういった題材は苦手で、読むとお腹が痛くなるのが常なのですが、怖いもの見たさで読んでしまいました…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
同級生が殺された現場にいた4人の少女達が、 それぞれの立場から当時のことを 話すというストーリー。 語り手が変わる度に、 事件のことが少しずつわかってくる。 読み手も その時その時の語り手に 感情移入してしまう部分があり、 一気に読みました! でも怖いお話です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
同級生が殺された現場にいた4人の少女達が、 それぞれの立場から当時のことを 話すというストーリー。 語り手が変わる度に、 事件のことが少しずつわかってくる。 読み手も その時その時の語り手に 感情移入してしまう部分があり、 一気に読みました! でも怖いお話です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
叙述のしかたは、告白に似ています。 それぞれ違う人の視点から、一つの事件を追っていって、最後に収斂する。 そこで、どんでん返しがあるという構造。 出てくる女性は皆、劣等感などマイナスの感情をもっていて、これでもか、これでもかとその感情が露出するうちに、それが何だか快感になるという構造です。 それなりに読めます。告白の次にいい作品かな。 でも「告白」があまりにインパクトが強すぎたので それを越えるのは大変。今のところ、それを乗り越える作者の試みは成功していないと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
叙述のしかたは、告白に似ています。 それぞれ違う人の視点から、一つの事件を追っていって、最後に収斂する。 そこで、どんでん返しがあるという構造。 出てくる女性は皆、劣等感などマイナスの感情をもっていて、これでもか、これでもかとその感情が露出するうちに、それが何だか快感になるという構造です。 それなりに読めます。告白の次にいい作品かな。 でも「告白」があまりにインパクトが強すぎたので それを越えるのは大変。今のところ、それを乗り越える作者の試みは成功していないと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙の明るさと少女たちの出てくる話だというので惹かれました。 でも、1人の少女が殺され、その時のことを生き残って成長した少女たちが少しずつ語って行く。 その話はとても意外なもので、事件の謎も意外なもので、こういう話もアリなのかなと思いました。 全体的に映像を見ているような鮮烈さがある作品です。 好きか嫌いかというと、少し好みとは違う。 読んでから考えてしまう結末でしたが、でも、謎の解き方としてはアリなのかなとそれが引っかかる話でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙の明るさと少女たちの出てくる話だというので惹かれました。 でも、1人の少女が殺され、その時のことを生き残って成長した少女たちが少しずつ語って行く。 その話はとても意外なもので、事件の謎も意外なもので、こういう話もアリなのかなと思いました。 全体的に映像を見ているような鮮烈さがある作品です。 好きか嫌いかというと、少し好みとは違う。 読んでから考えてしまう結末でしたが、でも、謎の解き方としてはアリなのかなとそれが引っかかる話でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリ、を期待して読むと駄目だと思います。偶然が偶然を呼び、さらに偶然と偶然がつながる形なので、いくらなんでも……とげんなりしました。告白と似た短編連作風です。話の展開は読めるし、かといって殺人犯の推理を楽しめるでもなかったです。ご都合主義的なテレビドラマを小説にした感じなので、それが気にならない人はおもしろいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリ、を期待して読むと駄目だと思います。 偶然が偶然を呼び、さらに偶然と偶然がつながる形なので、いくらなんでも……とげんなりしました。 告白と似た短編連作風です。 話の展開は読めるし、かといって殺人犯の推理を楽しめるでもなかったです。 ご都合主義的なテレビドラマを小説にした感じなので、それが気にならない人はおもしろいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
告白には衝撃を受けました。とてもユニークな作品だと思いました。この作品も面白かったです。1日で読みました。しかし、告白の事がずっと頭を離れず、かつ、告白よりも”嘘っぽさ”を感じました。告白を読む前にこの作品を読んでいたら「ユニークだな」と思えたのかもしれません。作家の方達は大変だなぁと思いました。気に入った作品と似た作品を読みたいという気持ちもありますが、ここまで似ていて、かつ、前作よりも劣ると見えてしまうと酷評につながってしまいます。他の作品も読んでみようと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
告白には衝撃を受けました。とてもユニークな作品だと思いました。 この作品も面白かったです。1日で読みました。 しかし、告白の事がずっと頭を離れず、かつ、告白よりも”嘘っぽさ”を感じました。 告白を読む前にこの作品を読んでいたら「ユニークだな」と思えたのかもしれません。 作家の方達は大変だなぁと思いました。 気に入った作品と似た作品を読みたいという気持ちもありますが、ここまで似ていて、かつ、前作よりも劣ると見えてしまうと酷評につながってしまいます。 他の作品も読んでみようと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「告白」の延長線上にある作品だと思いました。それも「告白」の延長線の先ではなく、後ろにある作品。前作、「告白」を読んで、おもしろかった方は、ぜひ、こちらも時間を置いた後、読んで欲しいと思います。続けて読むと、どうしても「告白」のイメージが強いです。個人的には終章はいらなかった。パツンッと終わった方が作品としての深みが増したと思います。ただ、終章は作者の方の「ドロドロでゴメンね」という声が聞こえてきそうな「作者の優しさ」を感じたのも事実。これは好みですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この人の本はいつもそうなんですが。割と最初の方から「これはすごく面白いかもしれない・・・!面白いことになってきたかも・・・・・・!!」と必要以上にわくわくさせておいて、結局そんなでもなかった、って感じがします。告白もそうでしたし。読みやすいのでさらさらと読めていいのですが、いつも読み終わったあとに「もうちょっと面白いと思ったんだけどな」と感じてしまいます。読者を引き付けるのは上手いと思いますが。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!