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配達あかずきん-成風堂書店事件メモ-
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配達あかずきん-成風堂書店事件メモ-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全117件 81~100 5/6ページ
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こんな推理小説があったんですね。 とても楽しく読ませていただきました。 | ||||
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北村薫さん、加納朋子さんの日常の謎が好きなので netの評価が良かった日常の謎の10作品の内4冊を購入しました。すぐに完読。 続巻を注文しました。 | ||||
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日常の中にある普通の風景を、ちゃんと推理小説として読ませる素晴らしい作品だと思いました。自作も期待。 | ||||
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今より10年以上前の作品で、本屋さん事情はやや変わっているとは思うけれど、電子書籍やネット注文が普及する前の、人と人とのつながりや本への愛着を想起させる、温かい、そしてドキドキするような展開もある、全体としていいストーリーばかりでした。 登場人物もみんな愛せる人ばかりです。 | ||||
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連想推理やこそばいくらいの恋愛をちりばめ本好きの心をくすぐる。いい作家さんのいい作品ですね。 | ||||
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とても面白かったです。一気に読めました。なるほどという展開に次の作品を早く読みたくなりました。それと、おまけですが書店の仕事もよくわかりました。 | ||||
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なかなか面白かったです。謎解きが本にまつわっていて、面白かったです | ||||
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何気ない日常の中のちょっとした事件をちょっとコミカルに書店員が解決するお話は気楽に読むには最高です。 | ||||
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通勤中に読むのにぴったりの、気軽に楽しめる本でした。短編で読みやすいです。 | ||||
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寝食を惜しんで読みふける内容ではないけれど、「この後どうなるのかな」とちゃんと思わせてくれます。通勤中や待ち合わせまでの隙間時間などに楽しく読めました。 短編集ではありますが、物足りなさは全く感じませんでした。書店のリアルな風景と、豊かな人物描写のおかげでしょうね。面白かったです。 | ||||
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非常に読みやすい作品で一気に読めました。この作家さんの別作品も読みたいと思いました。 | ||||
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本好きな人ならニヤリとするような仕掛けがいっぱい!好きな本のタイトルが出てきただけで嬉しくなります。 深刻な内容でも基本的には軽めに描かれているので、気軽に読めるのもポイント高いです。 こうだったらいいな、が詰まっている楽しい一冊でした。 | ||||
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成風堂書店シリーズ第1弾。全5話構成。 最近読んだ「レジまでの推理」で著者が参考にしたとして取り上げていたので、どれどれと手にした。確かにこちらの方が、よりミステリー色が強い。それでも解説で書かれている通り「日常の謎」派で、本格派ではない。 書店ミステリーというジャンルがあるかどうかは知らないが、この作品が出る以前は書店を題材としたミステリー作品は余りなかったようだ。言われてみるとそうか、という感じだ。今は古書店をはじめさまざまな作品を目にするが、昔はそういえば無かったな~と改めて思う。解説でも収録作品を1話1話解説されている、それほど珍しかったということか。となればこの著者は草分けのお一人となるわけだ。 書店員の経歴が長く、多くを経験してきたであろう著者のあれやこれやの書店の日常が書かれいて楽しめた。登場人物の台詞や描写に実感が滲んでいる。微妙だが、これがあるのは大きい。書店そのものの解説も妙にリアルだ。普通書店などの店舗物を書くときは個人店(一戸建て)が多いと思う。そのほうが自由に振る舞えるからだろう。しかしここでは駅前ビルに入っているテナント店として書かれていて、確かにその方が実際には多い。やはり経験者ならではだろう。施設内のルールや状況は実際に経験して見てみないと分からない。 内容としては主人公の女性社員を中心に話しが進み、アルバイトの女子大生が謎を解くという、少し変化球気味な展開だ。謎そのものは好みもあろうが、十分楽しめると思う。今となっては少々過去作品になってきているので、これを下敷きに書かれた他作品を読んでいると(レジまでの~とか)、新鮮味はないかもしれないが十分楽しめるとは思う。ただ登場人物も著者も女性ゆえに、少々目線に偏りがあるのは仕方無しか。 | ||||
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面白かったです 特に、第二話と第四話が、ジーンときました あと、それぞれの書き出しが、引き付けられました | ||||
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短編にしては話しの展開や裏側の情景、振りですかね。が有って 読んでてページ以上の中身に満足しました。 | ||||
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最近は電子書籍も広まってはいるが、本を読む人なら大抵本屋が好きだろう。この本はそんな本屋の舞台裏を見せながら、お客さんが関わるちょっとした出来事を推理で解決に導いていくという作品である。 こうして形になると今まであまりなかったのが不思議な気もするが、オリジナリティが高い舞台設定である。その設定を活かしつつ、個性的なキャラクターに頼りきりにもならず、無理のない範囲にまとまっており推理ものとしても十分楽しめる。 短編でサクッと読了したので、続編を買おうと思う。 | ||||
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書店という身近な環境で、客という立場では決して見ることのできない書店員の世界やトラブルが描かれており、それでいていかにもありそうなリアリティがあるのは筆者の実体験が見事に活かされています。 タイトルを見て本の内容を想像し、読み進めていくうちに各章の表題のつけ方のセンスに納得し、謎を見事に解決する。基本各章ともにその流れなので、一章読み終えるごとに達成感にも似た読後感があります。 読むと書店員さんへの見方がちょっと変わると思いますよ。 | ||||
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本屋さんなのに推理だったり、ドキドキ恋愛出来たりとても面白くて一気に読みました! 好きです。リアルな様な夢もあったり私はとても好きです。 | ||||
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駅ビルのテナントとして入居している中規模書店『成風堂書店』を舞台に、二人の女性書店員が 書店で起きる日常の謎を解いていくストーリー。連作短編のため、一作ずつレビューしていきます。 『パンダは囁く』 近所の独居老人・清水を気にかけていた男性・西岡が彼から本を買ってくるよう頼まれ、託されたのは 書名とはほど遠い意味不明な言葉の羅列だったが、学生バイトの多絵はあることに 気付き……というおはなし。 書店員ならではという観点のみならず、ある程度読書を嗜む人物であれば分かるであろう内容で あることもまた、絶妙である。 『標野にて 君が袖振る』 閉店間近、成風堂の常連でアクティヴなセカンドライフを送っている老婦人・沢松ふみの娘である 喜多川理沙が現れ、「母親が成風堂で普段買わない漫画を買ってから行方不明になってしまった」 「母親は、二十年前に未解決のひき逃げ事故で亡くした息子について『あのとき見落としていたことに、 今気がついた』『これから調べてみる』と言っていた」という言葉に、彼女に協力して母親の行方を 推察することにした杏子と多絵。買った漫画は『あさきゆめみし』であるところまでは分かったのだが…… というおはなし。 失踪の原因は老人の気まぐれ――と思いきや、二十年前、弟とその周囲で何が起きていたのか そして救いとなるエンディングが綺麗に纏められている。 『配達あかずきん』 成風堂の得意先であり、配達で訪れた女性店員の目の保養となるイケメンの理容師たちが働く 理容室「バーバーK」の店長の知り合い(それ以上の関係であることが示唆されている)の美容院「ノエル」で、 パーマをかけていた女性が、読むのを楽しみにしていたという配達されたばかりの雑誌「彩苑」を開くと、 『ブタはブタ』と書かれた本人の盗撮写真が挟まっていた。憤慨した彼女は犯人を見つけろと迫り、 噂が広まった「ノエル」は経営の危機に陥っていた……というおはなし。 『盗人にも三分の理』があるとはいえ一言で言ってしまえば犯人による、自身の稚拙な事情と身勝手な 逆恨みにより多くの人を巻き込むさまととともに、まるで真剣での斬り合いの真っ最中、何も知らないまま 無邪気にその間をくぐり抜けるかのような博美の天真爛漫さの対比が際立っている。 『六冊目のメッセージ』 つい最近までこの街の病院に入院していた女性が店に現れ、入院中に読む本を買いに来た母親に 五冊の本を薦めてきた男性の店員にお礼が言いたいと言ってきたが、ジャンルの異なる五冊の本に 関する知己がある店員に心当たりはなく……というおはなし。 詳細を述べるとネタバレになるので多くは述べないが、『書店にはどのような人がいるか』を逆手に取り、 かつラヴ・ストーリーにうまく昇華させている。 『ディスプレイ・リプレイ』 新人バイトの角倉夕紀が出版社の販促活動のディスプレイコンテストに食いつき、友人たちと ディスプレイづくりに励み、完成度の高いものができあがり、売上にも寄与するが、閉店後何者かに よって黒いスプレーで荒らされてしまった上に、テーマとなる漫画にもネット上で盗作疑惑が 湧き上がっており……というおはなし。 大型書店の入口付近や大きな通路の角といった目立ちやすい平台で展開されている、特定の作品を テーマにしたひときわ目を惹くディスプレイが出版社営業が主催するコンテストによるものであることを 初めて知ると同時に、ディスプレイを荒らしたのが一体誰なのか、キャラクターのイラストを描いた 色紙を寄付した男性が誰なのか、そしてその男性はどうして「二週間後の火曜日」に色紙を制作者に 渡すように言ったのかという複数の謎をこの短いボリュームに盛り込み、それをすべて回収したことも さることながら、作中作の元ネタと掲載誌をうまく暗喩させているのはさすが。 | ||||
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図書館から。 本にまつわるミステリーシリーズ第1弾です。 書店や書店員のあれこれがよくわかる1冊でした。 読んでいて自分も書店員になった気分になります。 どの章もオチまでドキドキしました。 続きものなので次のも楽しみです。 | ||||
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