(短編集)

ウサギの天使が呼んでいる



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初公開日(参考)2017年05月
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ウサギの天使が呼んでいる (ほしがり探偵ユリオ) (創元推理文庫)

2017年05月22日 ウサギの天使が呼んでいる (ほしがり探偵ユリオ) (創元推理文庫)

上司とのトラブルで会社を辞めた深町さくら。彼女は再就職するまで、兄・ユリオの家に転がり込み、ショッピングサイト《ほしがり堂》を経営する彼の仕事を手伝うことに。節操なく色々なモノを欲しがり、方々から集めたガラクタ(お宝)を欲しい人に売るユリオ。そんな彼が欲しがるモノをゲットしに行くと、なぜか決まって事件に巻き込まれてしまう! 身元不明のゾンビの死体の謎、ゴミ屋敷に隠された秘密など、ほしがりの兄と苦労人の妹がお宝をめぐる数々の事件に挑む。〈浜村渚の計算ノート〉シリーズの著者が描く、ポップで楽しい連作ミステリ。文庫オリジナル。(「BOOK」データベースより)




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ウサギの天使が呼んでいるの総合評価:8.00/10点レビュー 5件。Dランク


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No.1:
(4pt)

ウサギの天使が呼んでいるの感想


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こしあん派
8OHZXGSI
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No.4:
(5pt)

軽さと謎と読後感のバランスに優れた職人技

このところ連作推理短編集を中心にまとめて読んでいるのだが、12冊目にして漸く当たりが来た。青柳氏の書く連作ユーモアミステリは軽さと謎と読後感のバランスが非常に優れている。職人芸と言ってもいいくらいだ。多くが殺人を扱っているのに話が暗くならないのは本当に見事なものである。使われているトリックはすごく難しいわけではなく、最初のゾンビはすぐに分かるし、顔ハメ看板は犯人登場時点で分からないほうがおかしいくらいだ。しかし、「死体が本物のゾンビだった」という面白さ(このスタイルでは怖がらせるのは無理である)とか、その後の犯人の即席芝居を楽しめばいいのであって、トリックの甘さは傷になっていないのである。最も良いと思ったのは「琥珀の心臓を盗ったのは」で、平面図入りのミステリは苦手なのだが、これはクリスティを思わせる好篇であった。
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No.3:
(5pt)

迅速な対応

ありがとうございました。小さいので持って歩くのに便利。まだ読み始めた所です。迅速な対応ありがとうございます。
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No.2:
(4pt)

マンガ的で面白い

全体にマンガ的ですが割り切って書いている点が、週末に読んだ異なる筆者の他2冊に比べて、頭ひとつ抜けていると思いました。
ゾンビパーティーで出た本当の死人、(観光地に良くある)顔出し看板コレクターの家など、とっぴな状況下でアクの強い主人公がもの欲しさに頼まれてもいない捜査に乗り出す。。。
いろいろな面で現実と乖離しているのでしょうし、謎解きもこじつけや偶然といった要素が強いのですが、こんなこともありえる、こんなことがあったら面白いと、自分の作った虚構世界に徹して物語を成立させている点が高評価できるポイントです。
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No.1:
(4pt)

まっとうなミステリ

「誰のゾンビ?」「デメニギスは見ていた」「ウサギの天使が呼んでいる」「琥珀の心臓を盗ったのは」「顔ハメ看板の夕べ」の5話を収める短篇集。
 名探偵役は、古物商の青年。ただし、マニアックなものしか扱わない。吸血鬼の棺桶、顔ハメ看板、変な魚の模型、古代アステカの石などなど。そのあたりの蘊蓄がおもしろい。
 ミステリとしても、しごくまっとう。なかでも「顔ハメ看板の夕べ」が愉快だった。顔ハメ看板というネタもさることながら、かっちりとパーツがはまっていき、なおかつユーモアに溢れている。
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