百年かぞえ歌
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横溝正史ファンである著者が、横溝正史っぽい小説にチャレンジした作品 とはいえ、横溝作品のようなおどろおどろしさはない。 隠された過去の犯罪が数え歌に暗示されている、という横溝っぽい設定だが、数え歌の解読に力点がおかれているわけでもなく、昔を知る人の証言をつなぎあわせて真実に近づいていくので あまり横溝テイストはない。 まぁ、それなりにおもしろく読んだけど、結論が弱いな~。そもそもの発端である100年前の事件も、隠蔽するほどのことではない。町の有力者だから隠したような設定だけど、100年前なら町の有力者であれば握りつぶすことができたでしょ、というレベルの話。また、それを100年後に暴かれそうになったからといって、現代の当主が慌てるというのも無理がある。 なぜ、100年も前の事件を発端にする必要があったのだろう?30年くらい前あたりにしておけば、犯人たちの動機に多少なりとも説得力がでただろうに。 | ||||
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