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月の砂漠をさばさばと



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【この小説が収録されている参考書籍】
月の砂漠をさばさばと
月の砂漠をさばさばと (新潮文庫)

月の砂漠をさばさばとの評価: 4.30/5点 レビュー 46件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 41~46 3/3ページ
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No.6:
(4pt)

現実に近い理想

無理なくスッと入ってくる感じがしました。おとぎ話っぽいとか思われそうだけれど、しっかりとした現実も組み込んであってうならせられます。理解のある大人たち・純粋無垢な子供たち、という登場人物は理想的すぎるかもしれませんが、その理想は決して遠いものではないのです。ちょっと努力すれば叶うかもしれない理想。この本にはそんな魅力がありました。イラストもとっても可愛くて、大事に読めば読むほど味わいが出てきます。
月の砂漠をさばさばと (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:月の砂漠をさばさばと (新潮文庫)より
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No.5:
(5pt)

さわやかな感触でした(^^♪

 こんな心地よい作品に出会ったのは久しぶりでした。9歳の女の子と母親のやり取りがとっても大切な宝石のようでした。読み終えて、早速9歳の娘と一緒に読みました。娘の表情を見ながら読んでいくのが幸せでした。反抗期を迎え始めた子供を持つ親たちに薦めたい本です。
月の砂漠をさばさばと (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:月の砂漠をさばさばと (新潮文庫)より
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No.4:
(4pt)

梨木香歩の解説は素晴らしい

この文庫の梨木香歩の解説はパーフェクトである。『日常は意識して守護されなければならない。』北村薫の魅力をこの一言で見事に現してくれて、私はいたく満足である。そうなのだ。『私と円紫』シリーズにしても『覆面作家』シリーズにしても、その隠れた『本格推理』水準の高さを誉めた解説子は多くいたが、北村が何故日常にあれほどこだわっていたかを解説してくれた人はいなかった。この本は母と子供の物語である。母親が読んでも充分に面白いだろうが、本当は父親こそ読むべきだろうと思う。母親にこんなにもおかしく面白く知性に満ちた子供との関係を任せて良いものだろうか、ときっと思うだろうから。
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No.3:
(5pt)

大人の宝物の絵本

お母さんと女の子の可愛いやり取りや普段の生活の中での微笑ましい出来事が盛り沢山。「友達親子」その言葉がピッタリなのです。子供の心を持ったお母さんと大人びているけどお母さんの作家と言うお仕事がちょっぴり自慢の小学生のさきちゃん。読んでいてふんわりしてそれでいて、ピリッと笑いが入っていて。北村先生の意外な一面も垣間見られるし、おーなりさんのイラストも心が和んでいいですよ!私のいつでもいつまでも読み返す楽しみがある一冊です。
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No.2:
(5pt)

ほほえましい母と子チーム

子供が苦手な私でさえ、サキちゃんとママのやりとりを見ていると、親子っていいなあ、とやさしい気持ちになります。サキちゃんとママは、守る・守られる、とか教育する・されるなんていう一方的な関係ではなく、一つの「チーム」のように仲良しで対等です。彼女らの日常はささやかなやさしさと愛情に満ちていて、親子とはかくありたいなあ、というあたたかさです。親子で読んでもいいかも。
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No.1:
(5pt)

人生を2回生きる

子どもと暮らしていると、2回目の人生を生きているようなきがします。この本を読んでいると、子どもが身近にいなくても、また8歳にもどったような感覚になります。子ども心、のせつない気分、を思い出します。
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