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(短編集)
悪党
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悪党の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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「探偵事務所に勤めている佐伯修一は、犯罪被害者遺族から調査依頼を受ける。社会復帰をはたした犯罪加害者を探してほしい、とのことだった。加害者を見つけ出した修一は、依頼人から更にこう頼まれる。あの男を赦すべきか、赦すべきでないのかが知りたい。赦すべきならばその材料をみつけてほしい、との旨だった。難しい判断だが、修一の答えはもう決まっていた。なぜなら、修一自身も姉を殺された過去がある犯罪被害者遺族だからだ。しかも、この依頼を切っ掛けに、修一は犯罪加害者のその後を調査する仕事をほかにも手掛けることになる。加害者と被害者遺族とじかに接触する機会を重ねることになって、被害者遺族の無念、加害者への怒りをより強く感じるようになっていく。修一は姉を殺した犯人を追うことを決意する。」とストーリーは展開していきます。 『悪党』には数多く殺人事件が扱われています。何人もの加害者、被害者遺族が登場します。それぞれの事件に、それぞれの事情があり、犯罪の数だけ違った悪党が生まれることは理解できます。しかし、証例の数が多くてくどい気がします。もっと減らして、その分、姉を殺した犯人の追跡調査にもっとスポットライトをあてた方のが、より興味を持って読み進められたように思います。 最後の行く末が、加害者への復讐で被害者遺族の思いをとげることが出来た、というありきたりの話しだけではなく。被害者遺族がマスコミや世間とどのように対峙していくのか?また、どのように幸せを掴んでいくのか?どう立ち直っていくのか?その過程も描いて欲しかった。その方がより厚みのあるストーリーになったと思います。 | ||||
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非常に良いとの記載で購入しましたが、全体的に古びた本でがっかりでした。 | ||||
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「悪への赦し」がテーマのサスペンスで、題名が「悪党」。 これは面白そうだぞとかなり期待して読み始めました。 しかしこれは・・軽いです。 あまりにも安易な心理描写にガッカリさせられました。 犯罪被害者や、その家族をモチーフにした、 「悪への赦し」という重いテーマの作品なはずですが、 致命的なまでに説得力のない文章です。 例えば、悲しい気持の登場人物がいるとすれば 「彼は悲しそうだった」 と書いちゃうような文章・・。 それって・・単なる「説明」では? 一応最後まで読んだのでひとつ、 言いたいことはわかる、ということでひとつ 計2つ星です。 面白くなりそうな題材なだけに、残念です。 | ||||
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「悪への赦し」がテーマのサスペンスで、題名が「悪党」。 これは面白そうだぞとかなり期待して読み始めました。 しかしこれは・・軽いです。 あまりにも安易な心理描写にガッカリさせられました。 犯罪被害者や、その家族をモチーフにした、 「悪への赦し」という重いテーマの作品なはずですが、 致命的なまでに説得力のない文章です。 例えば、悲しい気持の登場人物がいるとすれば 「彼は悲しそうだった」 と書いちゃうような文章・・。 それって・・単なる「説明」では? 一応最後まで読んだのでひとつ、 言いたいことはわかる、ということでひとつ 計2つ星です。 面白くなりそうな題材なだけに、残念です。 | ||||
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