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一休
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一休の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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一休を知りたく本書を購入しました。 小説家の作品なので、小説と思って読み始めて驚きました。 本書は、「狂雲集」などの資料を参考にし、かつ諸研究者の説を紹介しつつ一休の生涯を語る評伝です。 内容は、出生、出家、男色、謙翁への師事と死別、自殺未遂、華叟への師事、貧困による内職、子、 堺への移住、譲羽山への移住、蜷川新右衛門、晩年に恋をした盲目の森、金春禅竹ら芸能者との交流、 最後に臨終を語って終わります。 漢詩や平仮名表記を多用するため読み難く、かなり時間を費やしましたが、 一休像が垣間見えただけで良しとします。 本当に読み難い内容なので、くれぐれもご注意を。 | ||||
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4日間で読み終えました。僧の身でありながら、酒場に頻繁に顔を出したり、女性と関係を持ったりと、その行動には正直あ然としました。けれども、それらの行動がすべて「人間の真の姿を見る」ということにつながって行くこと、あるいは、そのようにして「人間の真の姿を見る」ことなしには、煩悩や迷いを断ち切ることはできなぃという一休の確固とした考えを読むことができました。また、経を読んだり、難しい言葉を講釈したりすることだけが大切じゃないんですね。とにかく書斎から出て「人間」というものをしっかり「見ること」そして、それが煩悩に打ち克つためには一番大切だということをこの本から教わりました。「とにかく動くこと」一休はこのことを宗教者たちに訴えているのではないでしょうか? | ||||
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