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尋ねて雪か
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尋ねて雪かの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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主人公はヤクザの幹部、ただ内面はハードボイルドな生身の人間。北海道の地でひょんなことからゴタゴタに巻き込まれる。おもしろい。 気楽にワクワクしながら読める感じ。途中少し情景の描写が長く感じるところもあるが、これもまた味なんでしょうね。 | ||||
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わくわく感を持って読了しました、他の作品への興味もかきたてられます。 | ||||
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幼い妹、弟のために自分が働き父親の借金を返すと、20数年前に17歳で東京に出た「佐古田史朗」が主人公。 ひょんなことである組に拾われ、今ではその組を取り仕切る立場にある。 しかし、故郷と幼い妹、弟を捨てた過去が頭から離れず・・・何一つ出来ないことに気が付いていなかっただけで、半分は自分に賭けていたのだが、結果的に借金取りから逃げ出した父親と変わらなかった・・・心が晴れたことはない。 たまたま仕事で訪れた札幌で、頭から離れない過去に出会い、今度こそ何とかしてやりたいと思うのだが.....。 全体としては良くまとまっていると思うのですが、他の志水辰夫の作品ほど胸に迫ってくるものがありません。 多くを語らず、心の内を見せない男「佐古田史朗」というキャラクター設定上、過去と現在は記述されているのですが、最もどろどろしていると思われる現在に至る状況の殆どが読者の想像にゆだねられており、さっぱりし過ぎてしまったのが原因かもしれません。 | ||||
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幼い妹、弟のために自分が働き父親の借金を返すと、20数年前に17歳で東京に出た「佐古田史朗」が主人公。 ひょんなことである組に拾われ、今ではその組を取り仕切る立場にある。 しかし、故郷と幼い妹、弟を捨てた過去が頭から離れず・・・何一つ出来ないことに気が付いていなかっただけで、半分は自分に賭けていたのだが、結果的に借金取りから逃げ出した父親と変わらなかった・・・心が晴れたことはない。 たまたま仕事で訪れた札幌で、頭から離れない過去に出会い、今度こそ何とかしてやりたいと思うのだが.....。 全体としては良くまとまっていると思うのですが、他の志水辰夫の作品ほど胸に迫ってくるものがありません。 多くを語らず、心の内を見せない男「佐古田史朗」というキャラクター設定上、過去と現在は記述されているのですが、最もどろどろしていると思われる現在に至る状況の殆どが読者の想像にゆだねられており、さっぱりし過ぎてしまったのが原因かもしれません。 | ||||
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