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なつこ、孤島に囚われ。



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【この小説が収録されている参考書籍】
なつこ、孤島に囚われ。 (祥伝社文庫)

なつこ、孤島に囚われ。の評価: 3.00/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

文句なしに面白い

セクシャルノベルの鬼才、森奈津子をモチーフにした著者の愛情溢れる(?)作品。
文体もよく似せて書いており、シチュエーションの描写だけでも大笑いで楽しめる。
さすが自他共に認める森奈津子ファン(笑)。
本当に森奈津子が書いたと言われたら信じてしまいそうだ。
なつこ、孤島に囚われ。 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:なつこ、孤島に囚われ。 (祥伝社文庫)より
4396328109
No.2:
(4pt)

森奈津子ファンにこそ薦めたい

森奈津子をはじめ、実在の作家をモデルとする登場人物が複数。推理小説としては微妙なところと思われる。それよりも文体模写として素晴らしい。主人公のモノローグ・妄想は実に森奈津子のコメディ作品やエッセイに似て、作中作の濡れ場は実に森奈津子の書く官能小説に似ている。森奈津子がこの本を書いたと言われたら信じたかも知れない。ロジックの妙を期待して読んではいけない。主人公/作家・森奈津子の人格に魅了され、笑うのだ。
なつこ、孤島に囚われ。 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:なつこ、孤島に囚われ。 (祥伝社文庫)より
4396328109
No.1:
(4pt)

妄想爆走・爆笑ミステリ

 ぐははははは。 もう、とにかく抱腹絶倒。主人公・奈津子は耽美作家だからして、人一倍、いや人十倍くらい想像(妄想かもしれない)が豊かなのだが、この奈津子の妄想力豊かな性格がこの小説のキモ。この妄想が奔流のように一人称で語られている。 とにかく奈津子ったら、すごい。楽しい。アッパレ。推理部分は、もうつけたしみたいなもんだ。 主人公・森奈津子は、実在するお笑い百合SM小説家(←それって、いったい)の森奈津子がモデル。モリナツ、心が広いなあ。と、いうか、本当にこうしたはじけた作家さんなのだろうか。そんなわけで、次回は森奈津子作品を読んでみようと誓った私。 なお、この本はエロティックな記述が多いので、18歳未満だとか、その手の小説が苦手な方は要注意。
なつこ、孤島に囚われ。 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:なつこ、孤島に囚われ。 (祥伝社文庫)より
4396328109

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