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学ばない探偵たちの学園



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学ばない探偵たちの学園の評価: 3.15/5点 レビュー 27件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.15pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 1~20 1/2ページ
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No.27:
(4pt)

忘れたころに読んだら

文庫で買って読んだはずなのに、気になってkindleで読んでしまいました。最初に読んだときはトリックのあまりのバカバカしさに噴飯したのでしょうね。なんか登場人物に親しみを感じられず、全く感心できなかった。二度目に……忘れるほどの時間を挟んで………読んでみたら、ちょうどよい人物加減に思えて、バカなトリックにも感心できました。この作者は初見殺しなのかもしれません。「謎解きはディナーのあとで」も文庫を途中でリタイヤしてたっけ。
学ばない探偵たちの学園 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:学ばない探偵たちの学園 (光文社文庫)より
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No.26:
(1pt)

返品可能でしょうか。

お世話様です。
電子書籍とは知らず間違って購入してしまいました。
返品可能でしょうか?
大変申し訳ありません。
学ばない探偵たちの学園 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:学ばない探偵たちの学園 (光文社文庫)より
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No.25:
(3pt)

ユーモアミステリというよりもバカミス

鯉ヶ窪学園の2年に転入してきたばかりの語り手・赤坂通が、2人の先輩に嵌められて探偵部に入部することになります。およそ1ヵ月半も過ぎたころ、探偵部の2人の先輩と放課後遅くまで学校に残っていたときに、密室殺人事件に巻きこまれることになります。最初の事件が発生してから、解決にいたるまで4日間の出来事です。

東川作品の特徴をいくつか列挙すれば、例えばこんな感じでしょう。

- コミカルにデフォルメされた人物像
- 軽妙な文体と散りばめられたユーモア
- 見通しのよい構成

与える印象の好悪は別として、東川作品中のデフォルメされた人物像は、しばしば強い印象を与えます。有名な『謎解きはディナーのあとで』に登場する令嬢と執事などは、その最も成功した例でしょう。ただしこういうデフォルメも行き過ぎると、個人的には子ども向けの漫画でも読まされているような不快感を感じることもあります。本作品の登場人物たちは、極端に強い印象もない代わりに、読むに堪えないほどの子どもっぽさもなく、中庸のユーモアを楽しむことができます。

本作品はユーモアミステリというよりも、おバカミステリです。

トリックは現実的に考えれば、バカらし過ぎて話になりません。しかしおバカミステリとしては、登場人物たちのおバカな行為が伏線になっていたりして、意外にフェアな作品になっています。単に読者を笑わせるためかと思われた登場人物のおバカっぷりが、実は重要な意味を持っていたというのは、微笑ましくもあり、感心もさせられます。フェアであるために必要なのは、必ずしもリアリティではないようです。
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No.24:
(5pt)

読み終わって寂しい

やっと読む時間を見つけて読みました。読み終わったことが寂しいです。
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No.23:
(3pt)

初のカッパノベスル以外から出した長編

キャラものライトミステリーだが、売れてから連発した作品群ではなく、まだまったく売れてないころの初期にデビューしたカッパノベルズ以外の出版社から出した初の烏賊川市シリーズ以外のシリーズ作品の1作目。
文庫はカッパノベルズの光文社落ちしているが、もともと実業之日本社のジェイノベルズという比較的マイナーなノベルスから出ていたことからもまだ全く売れてなかった時期の作品という感じである。
同時期の烏賊川市シリーズと比べると本格トリックをメインにしているが、かなり薄味であり、主人公たちのドタバタ捜査に主眼が置かれている。
話自体もトリックありきでトリックのために話が都合よく構成されている感が強く、トリック自体もシリアスな作品でやれば失笑もののアイデアではあるが、それでも最後まで楽しく読ませてしまうのが、後のベストセラー作家の片りんということだろうか。
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No.22:
(2pt)

全体的に薄味

全体的に薄味な印象です。
トリック、設定、キャラクターなど、全てが薄く物足りませんでした。
特にトリックはこじ付け感がかなりあります。
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No.21:
(2pt)

すちゃらか推理同好会の迷探偵ごっこ(ネタバレ有り)

うーん、なんか自分にはイマイチ。ライト推理小説を期待するならお勧めしない。推理同好会の三人の漫才を楽しめるなら読んでみるのも可。

密室トリックとか動機がショボいのには目をつぶろう。トリックがショボくても推理物として成立させるのは可能だから。たとえば刑事コロンボでは視聴者には犯人も主なトリックも最初から分かっていて、トリック自体も大したことがないものが多い。それを何も知らないコロンボがごく僅かな手がかりを元に犯人の心の隙を突くことで、犯人を追い詰めていくのが定番だ。そこでは犯人の実行したトリック自体が巧妙であることは、必ずしも求められていない。名探偵コナンだと「犯人はあの時に口を滑らせたあの人だ。だけど証拠が無い。」みたいな展開も多い。

しかし本作では、どうもそういう部分が非常に弱い。

またトリックに関しても疑問が残る。一つ目の密室が偶然の産物なのには目をつむろう。そういう密室だってあるだろう。しかし偶然であろうとなかろうと、探偵がそれを特定するための思考過程は、手を抜いてはいけないと思う。

肝心なのが2つめの密室で、こちらはまがりなりにも計画的に作られた密室だ。にも関わらず、トリックに偶然に依存する部分が多すぎる上に、大きな音が出るという欠点がある。隣の住人なら笛吹きケトルと誤認してくれるかもしれないが、通行人が偶然耳にして、何があったのか見に来るリスクを考慮しなかったのだろうか?

そして一番納得できないのが、一人目の犠牲者の遺体。学校内で殺人事件があり、同日に人一人が失踪したのなら、最低でも学内をくまなく調べないだろうか?それもコンクリートに埋め込まれてるとかなら見つけられないのも理解できるが、あんな所に無造作に放置してあるだけなら順番に見ていくだけでも見つかりそうなものじゃないか。それに何日かしたら腐敗して悪臭も発するのでは。なぜあの時まで見つからなかったのが謎。
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No.20:
(4pt)

期待通り面白かった

鯉ケ窪シリーズを、「放課ミス」から始めて新しいものから順に読んで来ましたが、みんななかなか面白いと思いました。ユーモアいっぱいで読みやすいのだけれど、本格としての骨組みもしっかり持っている東川作品は読んでいて安心感があります。この鯉ケ窪シリーズはキャラがみんなとても魅力的です。ぜひこのシリーズを続けて戴きたいと切望しております。
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No.19:
(5pt)

笑わせる

笑わせる文章力は抜群ですね。
正直、代表作の謎解きよりこちらの方が面白かったです。
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No.18:
(5pt)

かなり無茶苦茶なトリックですが、好きな作家なので、許します。

好きな作家なので、何を書いても許しちゃうのですが、このトリックはかなり無茶苦茶です。
それでもそれなりに読ませてしまうのが作者の実力なんでしょうね!
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No.17:
(1pt)

あいからわず無能

「謎解きは〜」は「ジーブスの事件簿」の盗作。
その他にも、タイトルはパクリだらけ。
そして、文章は、稚拙なうえに、日本語としておかしな箇所が多数。
例として、 「琴線に触れる」は東川君にとってはネガティブな意味らしいが、これで彼の知能が気の利いた小学生以下ということが判るね。
「情けは人のためならず」の意味を東川君に聞くと、抱腹絶倒の答えが返ってくるだろうね。
いやあ、天性のコメディアンだね。しかし、この落書きで金を取ろうというのは詐欺だね。
東川君には「日本一軽蔑される落書き野郎」の称号をあげましょう。
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No.16:
(2pt)

微妙

鯉ケ窪学園シリーズの第一弾ですが、あまり良くなかったです。
東川さんにしては珍しく、ユーモア、ミステリー共に空振りで終わっています。
主人公たちがすごく中途半端です。
もっと、ユーモアよりか、頭の切れる探偵よりかに寄せれば、また違ったと思いますが、
ただの痛い人達でしかありませんでした。
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No.15:
(5pt)

読んでます

発売日に買えるなんて、待っていた商品もスムーズにつきました。買ってよかった
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No.14:
(1pt)

これはなんだ

非常にリアリティーのない作品だと思いました。 184頁で読むのをやめてしまった上でレビューを書かせていただきます。 主人公は高校生で舞台となる学校に転入してきて、そこで半ば騙し討ちのようなかたちで正式に部と公認されていない「探偵部」に入り、ちょっと変わった先輩達と過ごす中で、二回殺人事件が起こるとこまで読みました。 まず、言わせてもらいたい。 高校生が「我々」「である」 とか普通は使いません。 それに高校生及び普通の一般人なんかろくに死を経験したことがないのに、殺人現場で冷静な行動をとる。人が死んだってときに探偵小説はどうだなんだなんて話は求めていないんです。こちらは。 他にもいろいろあげればキリがないですが、とにかくこれらが一番目立ちました。 登場人物達がみんな、人の死を軽く扱っています。 確かに読んでいて若い世代には好かれそうだな、とは感じましたが、これは紙の小説。ライトノベルでもなく、これは推理小説。 肝心の推理はまとめるだけ主人公は何も考えず、周りに流されるだけ。他力本願。 携帯小説ならまぁ、黙りますよ。でも紙の小説でこれはないでしょう……。 「探偵部」に入ってるだけで「推理しよう!」みたいになって、結局肝心の推理はせず。なにか誰が見ても「推理しなきゃいけない」っていう理由がほしかった。 主人公達がただのじゃじゃ馬にしか見えませんでした。 これが評価される理由も分からないし、理解したくないです。 私にはこういった小説は無理だと今回のことで分かりました……。
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No.13:
(4pt)

面白いけど・・・

ネットで面白いシリーズの本を探していたらこれがあったのでマーケットプレイスにて購入しました。
ページ数が多くてビックリ・・・(262ページ)
ほかの人からしたら多くないと思うかもしれませんが子供に読ませるために購入したのでビックリしました。
事件が始まる前の自己紹介的な文がすごく長かった感じでした。
でも事件が始まってからはすごく子供からしてはしっかりできていて面白いです。
会話の部分だけで誰が話しているかよく分かるのでいいと思います。
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No.12:
(1pt)

推理小説ではない

まず現場の見取図が不自然な造り。
方角や太陽の位置を無視した設計で、現実的ではない建物。
トリックを完成させるためだけの無理矢理な設計でした。
トリックにも矛盾が多々あり。
物理的に納得できない方法があったり。現実的ではないです。
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No.11:
(5pt)

大好きな本

小さい頃から大好きな本
引っ越しの際に手放してしまい再購入

魅力的なキャラクターに
時折笑わせてもらえるお話
トリックも他の作品とは一味違って
何度も読み返しています*

東川さんの作品の中で
一番好きなお話です
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No.10:
(2pt)

キャラがブレる

今代ブレイク中の東川さんの作品なので、期待して読みました。
感想は2つ。

他の方も書いてますが、まず密室トリックは運がよくないと成功できないという点。
解決パートの端々で「えーホントにそんなこと起こるの!?」と思ってしまいます。
もっと隅々までビシッと決まったエレガントな解決を期待してたので、少し残念。

もう1点、キャラ設定がブレてると思いました。特に主要キャストの部長。
また主人公は個性がなさすぎて、あまり感情移入できませんでした。
トリックがイマイチでも、キャラが立っていれば物語として十分楽しめるのは、
他の多くのラノベなどで証明されていると思います。

その2点がもったいないなーと思ったので、評価は2点です。
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No.9:
(3pt)

トリックが

学園もののミステリーで背景や人物はすごくいいのだが、密室のトリックにむりがありすぎた。

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No.8:
(3pt)

荒唐無稽も含めて「推理小説」エチュードとしてなら

芸能人も多い高校に通う主人公はふたりの推理小説マニアの先輩にひきずられて探偵部に入部。
保健室で変死体を発見してしまう冒頭のほか、何度か死体の発見者になってしまい、かなりショックを受けて然るべき設定なのですが、探偵部の三人は、過去の推理小説パターンの分類を参考に、ひたすら推理エチュードに走ります。
 
 自分の通う高校での深刻な事件に対する生身の男子高校生の反応や行動としてはおかしいですが、物語ぜんたいを、「推理小説」という独特の世界を揶揄したり遊んだりする趣向の、「推理小説についての小説」とみなせばよいのかもしれず、そういう前提をとれば、あちこちが笑えます(ポーへの言及が複数?)。
 三人組や刑事ふたりの名前、彼らの高校生らしい妄想、各科目の教師たちの奇人ぶりなど、この作家ならではのとぼけたディテールが楽しい。

 ヴィジュアル度の高いふたつの謎解きですが、今回のはいくらなんでも荒唐無稽では、と思う気持ちと、しかしその情景が脳内に焼き付いて離れなくなる、というインプット効果の両方がありました。
 ぜんたいに学校の中だけで事件が動く感じなので、ややふくらみや動きに欠けて読後感が平面的な気もします。
 また高校生という、いつもより若くて感受性の強い(はずの)主人公たちが現実の犯罪に接した心の揺れを、もう少し描いてくれたら、とも。

 しかしこの蘊蓄探偵部と、実験器具で無類の珈琲をいれる顧問教師は、やはりユニークなキャラクターで、続篇に期待します。

学ばない探偵たちの学園 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:学ばない探偵たちの学園 (光文社文庫)より
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