居酒屋「一服亭」の四季
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居酒屋「一服亭」の四季の総合評価:
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気楽に楽しめる。 | ||||
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前作は読んでいませんが、ヨリ子や君鳥のキャラクターが自分には受け入れにくかったです。 映像化すれば面白く見られてるかもしれませんが、文章だとモタモタした感じがします。 トリックや各章の登場人物があとで絡だりは楽しめました。 | ||||
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最初に出てくる人物の性格が自分的にあり得ない感じ。実際にいたら距離を置くタイプの人物だったので、まだ話の根幹にも差し掛かっていませんが、読むのをやめました。話自体は面白いと思いますが、登場人物には共感できないです。 | ||||
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さすが、東川篤哉先生の作品。ユーモアがあって、笑ってしまうところが良いです。しかも、今回の作品は、過去出た作品の探偵の2代目が、登場。でも、読む限り、1作目を読んでなくても、面白いこと間違いなし。とは言っても、気になる方は、もちろん、1作目を読んでも、構いません。なにせ、登場人物は、総入れ替えでも、中身は、やはり、変わっていない。まさに、東川篤哉ワールドなるものです。 | ||||
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「純喫茶一服堂の四季」4編を季刊誌「メフィスト」に掲載してから5年。 「居酒屋一服亭の四季」4編を季刊誌「メフィスト」に掲載しました。 「純喫茶一服堂の四季」は作品の性質上 「謎解きはディナーのあとで」のように2、3・・・とつづけるのは困難な作品です。 ?&!は「一服堂の梅雨」とか「一服堂の小春日和」とか 四季の間隙を縫うスピンオフなら可能ではないかと考えていたのですが 「一服堂」から歩くこと「しばらく」の 「一服亭」を営むアンラクヨリコの「二代目」ときましたか! 「絶滅寸前の奇跡」でネタ切れをカミングアウトした東川篤哉ではありますが 「謎解きはディナーのあとで」の大ヒットでついた少年少女読者の機嫌を損ねないために 猟奇殺人のネタはしまっておいたと述べていましたからね。 しかし・・・ 天下の講談社からの連載依頼とくれば 少年少女のご機嫌よりも講談社のご機嫌のほうが大切だったのでしょうね。 事実作中でも「講談社」に媚びること媚びることw 小学館では使えない猟奇ネタを・・・猟奇ネタだけに特化した 極上の猟奇の推理の料理を堪能させていただきました。 春・・・胴体だけの死体 夏・・・首なし死体 秋・・・片足だけがない「ナ」の字の死体 冬・・・10分割死体 人の体をバラバラにしてまるで積み木遊びみたいにブロック遊びみたいに こんな楽しい使い方を考えましたよ~というような 「稚気だけの遊戯」の「謎解きゲーム」に徹していますね! 「占星術殺人事件」で味わったあの衝撃の味をまた味わうことができました! 21ページ Tシャツの袖口や襟元からは、腕や首の切断面がハッキリと見えている。 81ページ 「清川さん・・・なあ、頼むよ、清川さん・・・」と穏やかな口調で目の前の人物に語りかけたようだ。 156ページ 斜めに伸びた穴に自ら頭を突っ込んだ。そのまま岩肌を腹這うようにして隙間をくぐり抜ける。 218ページ 事情が分からない私の目に、その人物は椅子に座りながら何か考え事でもしているかのように映った。 いずれも真相が分かってから読み返すと「なるほど~\(◎o◎)/!」と感心させられます。 しかも! メインディッシュの「真相」だけでも十分美味なのに 前菜の「間違った推理」も軽く楽しめます! 冬の事件は書き下ろしでもあり春・夏・秋の事件の関係者も勢ぞろいしますし 「純喫茶一服堂」の前例もあるし 二代目ヨリコの正体(初代との関係)も明かされていないので 全体をひっくり返す大どんでん返しがまたあるのだろうか?と期待したのですが・・・ たとえば 二代目ヨリコは初代の孫とかひ孫とかで (それなら極度の人見知りの血を受け継いでいるのも納得ですし) (娘では母と子が同じ名前では無理がありますが孫・ひ孫なら許容できますし) じつは舞台は2021年より何十年も先で 2021年ではありえないトリックが使われていたとか・・・ 「純喫茶一服堂の四季」の逆トリックですね。 ずいぶん前にコンピューターがモナリザの声を作ったというニュースを見ましたから 先の未来には画像から瞬時に画像に合った声を作り出せる 「蝶ネクタイ型変声器」も実用されているかもしれませんから そういうものをトリックに使うようなことを考えたのですが 二代目の意味は明かされないまま終わってしまいました。(>_<) 天下の講談社からまた依頼があったら次は 「和食処一服屋の四季」 とかでしょうかね。 舞台はどこでもいいです。 ?&!が楽しみにしているのは 「え~?」という『謎』と「お~!」という『驚』ですから。 | ||||
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