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諏訪湖マジック
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諏訪湖マジックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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社会人の水乃サトルシリーズの2作目であり、1作目の軽井沢マジックは軽いタッチのお気楽なミステリーという雰囲気だったが、この2作目は発表時期が人狼城シリーズ完結の直後という著者が最も脂が乗っていた時期に発表されており、鮎川チルドレンでもある二階堂氏がまっこうから鮎川チックな大胆な鉄道アリバイトリックに挑んだ意欲作である。 犯人がすぐ分かってしまうという意見もあるが、本書は鉄道を使った二重の大胆なアリバイ崩しが主眼となっており、その意味で早い段階から犯人が分かってしまうというのは減点には全くならじ、むしろそれゆえ後半のアリバイ崩しが引き立つというものだろう。 この鉄道への死体投げ落としトリックは二つの重要なトリックに繋がるという凝った展開になっており、シリーズでも屈指の面白さを誇る作品となっている。 | ||||
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1999年に徳間ノベルスとして出たものの文庫化。 水乃サトル・シリーズの一冊。 トリックとしては二階堂作品の中でもピカイチではないだろうか。想像だにつかない死体の使い方とアリバイ・トリックの冴えが素晴らしい。 ただ、登場人物の魅力が薄れていること、犯人が分かりやす過ぎるのは欠点。 | ||||
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