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天窓のある家
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天窓のある家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ディテールにこだわっているのに話の展開が強引で少しも共感を得られなかった。小金持ちをうらやむ主婦の異常行動、団地でピアノ教室、実家の母のところに行くのを妻に言いそびれる男。設定に無理があり、読んでいて楽しくない。ありそうでない話を上手につむいでいくのが小説なのに、読んでいるうちに感情移入できずにしらけてしまう。奥田英朗の『無理』くらいぶっ飛んでいれば楽しめるのに、本著はどれも中途半端である。 | ||||
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状態が「非常に良い」だったので購入したのですが、表紙は擦れまくりで角は擦れて色落ち、かなりくたびれており、本自体も一部まとまったページが折れている始末。正直状態は普通でした。あくまで中古と言い張るのでしょうが、「非常に良い」はもっと状態のいいものに使うべき評価だと思います。今後ここの状態の評価はあてにしません。「非常に良い」買い物ができました、ありがとうw | ||||
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作者の音楽作品は、あまりにも無知で読んででいて気分が悪くなる。 この小品集の一作目が「友と豆腐とベーゼンドルファー」ですが、これだけで星一つになりました。 他の作品も一通り読みましたが、一作目だけで後は覚えていません。買ったからもったいないので読んだだけで一作目があまりにもひどいので他の作品も心に残らなかった。 作品自体は文体も読みやすく悪くないですが、私は音大出のピアノ教師なので、このありえない設定だけでこの人の作品全てそうなんだろうかと思ってしまい、興味をなくしました。本当に音楽のこと何も知らずにイメージだけで書いてるんだって分かってします。作家ってもっと勉強して書くと思っていました。 まず、ベーゼンドルファーのコンサート用は軽く一千万超えるって書いてありますが、今では2千万します。この本は初版が平成18年ですからそんなに古い時代の話じゃないですよねえ。中古の小型サイズでもニ百十万円なんてありえません。アップライトの新品で500万以上なんですから。 外国産のピアノは中古でもそう値下がりしませんから、そんな値段で売っているなら今すぐ私が買いに行きますよ。その程度のちょっと調べれば分かることをなぜ分からないのでしょうか? それからどんなに受けのよい先生であっても、団地でアップライトピアノで教えている先生のところにベンツに乗っているうちの生徒は来ないでしょう。きっとそのお宅にはスタインウェイがあってそちらに出張なさるでしょうね。まあ、先生が超有名な国際コンクールで優勝でもなさっていれば話は別ですが、そういう先生は、40人も生徒みてる暇ありません。演奏活動忙しいし、団地なんかに住まないでしょうよ。それに防音をきちんとしていないのに朝から深夜までレッスンしていたら、苦情の嵐で仕事は出来ません。 とにかく音楽に関するありえない設定だけで、そのほかがどんなに良く描けていても私にはだめです。 作者の作品「賛歌」「マエストロ」も、まあとにかく突っ込みどころ満載でした。作者はアマチュアの弦楽器弾きらしいので、まだ弦楽器ものなら少しましでしたが、自分の拙い知識のみで作品を書いていることに違いはありませんでした。「カノン」はピアノらしいので買うのやめました。というより、音楽には詳しいからおかしいって分かるけど、勉強していない作家の作品読んで間違った知識を持つの恥ずかしいので、この作家の作品を読むこと自体やめました。 読書って楽しみの一つだけれど、読むことによって自分の知らなかった知識が深まる意味もあるのではないでしょうか。イメージだけで作品かいてるとしか思えない。勉強不足もいいとこです。 とにかく音楽に詳しい方は、この作家の音楽作品は読まないほうがいらいらせずに済みますね。 | ||||
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