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夏の災厄



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【この小説が収録されている参考書籍】
夏の災厄
夏の災厄 (文春文庫)
夏の災厄 (角川文庫)

夏の災厄の評価: 4.44/5点 レビュー 68件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

もう少しリアリティが欲しいと思います

埼玉県の人口8万余の市で、病原ウイルスが日本脳炎と区別し難い劇症型の脳炎が流行し、その中で奮闘する夜間診療所のスタッフが主人公の物語です。
この脳炎は、短期致死率が30%以上(春先から夏までで50人以上死亡)で、死を免れても認知症や寝たきりになる上、蚊を介して人から人に感染し、潜伏期間は1日以下というのですから、総合的にエボラを上回るとんでもない感染症です。
ところが、厚生省や県はひどくノーテンキですし、何よりあまり騒がないマスコミというのが違和感を通り越しています。
病気の凶暴さがケタ外れなのは置くとしても、昨年のデング熱騒動を思えば、皆の対応が緩すぎて、非現実的に過ぎるように思います。
”厚生大臣が、各自蚊に刺されないようにというコメントを出した”というところでついていけなくなりギブアップしました。
夏の災厄 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:夏の災厄 (角川文庫)より
4041028124

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