■スポンサードリンク
まごころを、君に
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
まごころを、君にの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.36pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
THANATOSシリーズの2巻です。と、いっても1〜3巻は同時期の話を取り扱っているので、どれから読んでも楽しめるようになっています。 今巻の舞台は探偵役の真樹が通う陽華学園。ひょんなことから自然科学部と生物部に関わることになった立花兄弟、新登場した真樹の彼女、そして文化祭で起きる凶悪事件——。 今巻のテーマ(魚)は表紙にあるようにグッピーで、他にもベタがメインで扱われます。他の巻と比べて身近なテーマなので熱帯魚飼育にまつわる蘊蓄やネタが多く、飼育経験者は楽しめますし、そうでなくてもグッピーネタなど中々知らない話を楽しめます。 などなどありますが「普通ではいられなかった少年少女たち」という物語のメインは切ない。 「読みにくい」という意見が多いですが私は読みやすかったです。軽妙なノリの会話や蘊蓄、そんな中油断しているとこちらを殴りつけてくる数々の展開。 1巻ほどではないですが「メフィスト賞っぽいなァ」という本でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズ2作目。でも時間軸は1作目の前と後。高校生探偵真樹くんの日常がどんだけ〜?的な話。冒頭刑事がひ弱なのが今となっては…ターミネーター2め…。引きこもりは引きこもってないし。てか一人で外出したのに発動してない唯一の瞬間?もしかして。中盤以降はさすがな展開ですが。2作目でこのノリよく許したな編集、という感じ。魚蘊蓄実はシリーズ中最長?しかもグッピー蘊蓄はあんまり含蓄はない…かも。ハリポタが嫌いで映画もマジに見てなかったので音楽がわかりませんでした(・_・、)すみませんでも反省はしない見ない。真樹くんが苦労人だが報われないのがなんとなくその理由がわかる巻。最後のスキル:非モテ負け組も今回獲得します。その弟を差し置いて兄が友達作って青春してるのがほほえましい…公務員は父性フラグが明確になりました。そんな一冊。勝ち組の蘊蓄がしつこいので☆は一つ落とす。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズ2作目。でも時間軸は1作目の前と後。高校生探偵真樹くんの日常がどんだけ〜?的な話。冒頭刑事がひ弱なのが今となっては…ターミネーター2め…。引きこもりは引きこもってないし。てか一人で外出したのに発動してない唯一の瞬間?もしかして。中盤以降はさすがな展開ですが。 2作目でこのノリよく許したな編集、という感じ。魚蘊蓄実はシリーズ中最長?しかもグッピー蘊蓄はあんまり含蓄はない…かも。ハリポタが嫌いで映画もマジに見てなかったので音楽がわかりませんでした(・_・、)すみませんでも反省はしない見ない。 真樹くんが苦労人だが報われないのがなんとなくその理由がわかる巻。最後のスキル:非モテ負け組も今回獲得します。その弟を差し置いて兄が友達作って青春してるのがほほえましい…公務員は父性フラグが明確になりました。そんな一冊。勝ち組の蘊蓄がしつこいので☆は一つ落とす。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良くも悪くもメフィスト賞でしかありえない才能。かなり面白いと思うんだけど、あまり良い評価をされてないですね。西尾維新の壊れ具合と古野まほろの独特さが好きなら楽しく読めると思います。(その二つ足して2で割った感じ) 長い薀蓄も、読みやすい文章によってスラスラ読めて、へぇ〜と関心できる。 出てくる主要人物が当たり前のように壊れていて、しかもそれを『壊れた特殊な人間』として読者に押し付けない。まっとうな人間の方が珍しく、異端になる。爆発で何人も死んでも、それを騒ぐやつ、びびるやつは『ウザい』のだ。 この作品のテーマは『すべてが逆』。fair is foul,and foul is fair(きれいはきたない きたないはきれい)。それはこの作品だけでなく、この作者に通奏低音のように流れているテーマなのかもしれない。(それすら当たり前なのかもしれないが) 色んな意味で『いまどき』の作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良くも悪くもメフィスト賞でしかありえない才能。かなり面白いと思うんだけど、あまり良い評価をされてないですね。西尾維新の壊れ具合と古野まほろの独特さが好きなら楽しく読めると思います。(その二つ足して2で割った感じ) 長い薀蓄も、読みやすい文章によってスラスラ読めて、へぇ〜と関心できる。 出てくる主要人物が当たり前のように壊れていて、しかもそれを『壊れた特殊な人間』として読者に押し付けない。まっとうな人間の方が珍しく、異端になる。爆発で何人も死んでも、それを騒ぐやつ、びびるやつは『ウザい』のだ。 この作品のテーマは『すべてが逆』。fair is foul,and foul is fair(きれいはきたない きたないはきれい)。それはこの作品だけでなく、この作者に通奏低音のように流れているテーマなのかもしれない。(それすら当たり前なのかもしれないが) 色んな意味で『いまどき』の作品。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!