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血の季節



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【この小説が収録されている参考書籍】
血の季節 (1982年)
血の季節 (文春文庫)
血の季節 (宝島社文庫)

血の季節の評価: 3.92/5点 レビュー 13件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.92pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

戦前 × 吸血鬼 モノ

犯人の回想(昭和20年)をメインに、現在(昭和50年代)が挟まる形で物語が進行していきます。この作品自体が1982年刊行である上、その回想が戦前なので文体にクセがあります。
21世紀に読むと読み始めた段階で話のオチはわかってしまう(吸血鬼モノに目新しさがない)ので、犯人の独白である戦前の雰囲気を楽しみたい方はどうぞ。
血の季節 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:血の季節 (文春文庫)より
4167389029
No.2:
(1pt)

好き嫌いがはっきり別れる作品

難しい言葉を多用して、いかにも小説に精通しているようにレビューを書くのは好きではありませんので、敢えてフラットにレビューを書かせていただきます。

この作品は、かなり好き嫌いが別れる作品だと思います。
まず文章の読みにくさ、癖の強さ。
わざとなのでしょうが、平仮名が多く、文体もどこか古臭い堅苦しい言い回しばかり。
純文学のような系統の文章を好まれる方なら、受け入れ易いのかもしれません。
しかしそうでない人、どちらかというとフラットな文章を好まれる方は、ダメだと思います。
難しい言葉や言い回しを多用し、いかにも秀逸な書き方・複雑な展開に見せかけることは、作家さんにとって容易いと思うのです。
しかし私は個人的に、いかに読者にスッと違和感なく読ませることが出来るか、誰もがわかる言葉ばかりでもあっと驚く展開・感動を描写出来るかこそが、作家としての技量でもあるだろうと。

そして展開も、ぶっちゃけ「・・・で?」って感じです。
ミステリーやサスペンスに、少しだけホラー要素を盛り込んだ作品は大好きなのですが、何故でしょう?吸血鬼というテーマだからか、ものすごく陳腐な展開に思えました。
かなり序盤から先の展開は読めますし、何より登場人物に全く魅力がない。
本当に「小説の登場人物」です。躍動感がない。

初めて読む作家さんでしたが、今後間違ってこの作家さんの作品を買わないよう、覚えておこうと思ってしまうほどでした。
文庫にしては珍しく裏表紙まで装飾があり、見た目に力を入れた本だなと思いますが、完璧に表紙負けですね。
血の季節 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:血の季節 (文春文庫)より
4167389029
No.1:
(1pt)

吸血鬼

吸血鬼関連の物語はあまり好きでなく、表題から推定できなかったことを、情けなく思っています
血の季節 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:血の季節 (文春文庫)より
4167389029

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