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暗礁
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暗礁の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 21~40 2/3ページ
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テンポが良く面白いです。大阪のヤクザがかっこ良く思えてしまうのは良いのか?まあ細かいことは気にしないで、気分転換したい時に良い本でした。 | ||||
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著者の「疫病神シリーズ」は非常に面白く、今回も上下巻一気に読み終えました。 二宮、桑原の掛け合いと、スリリングな展開にどっぷりはまってます。 | ||||
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著者の「疫病神シリーズ」は非常に面白く、今回も上下巻一気に読み終えました。 二宮、桑原の掛け合いと、スリリングな展開にどっぷりはまってます。 | ||||
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読み出したら止められないリズム感のあるストーリー展開。 こいつは癖になるハードボイルド! | ||||
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何と面白いのか!good !黒川博行にハマリました。 疫病神シリーズ 新作お願いします。 | ||||
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何と面白いのか!good !黒川博行にハマリました。 疫病神シリーズ 新作お願いします。 | ||||
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なんでこんなやつと出会ってしもうたんや。 と今回も桑原との出会いに後悔する二宮くんです。 今回の二人旅は沖縄が舞台です。沖縄のグルメとナイトツアーもしっかり描かれており、楽しませてもらえました。最後の最後まで何が起こるのだろうとドキドキの展開は、読み応えがありました! | ||||
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今回も疫病神に取り憑かれてズタボロにされる二宮くんですが、この格差コンビには今回もドキドキさせられます。下巻も楽しみ! | ||||
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このコンビ、オモシロすぎる!時々読みながら吹きだしてしまいます。かと言ってオモシロイだけじゃない。シリーズの大ファンです。 | ||||
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「疫病神」シリーズ三作目。お馴染イケイケ極道の桑原とちょっとダメ男の二宮のコンビが、今度は奈良県警と運送会社の間の闇の繋がりを追う ことでひと儲けをたくらむストーリーだ。 桑原の紹介で。奈良県警交通課刑事や運送会社の人間との賭麻雀でちょっと儲けた二宮は、警察ややくざに追われていつものように痛い 目に会う。桑原はそこに大きな金の匂いを嗅いで、どんどん鼻を突っ込んでいくというパターンはこの物語でも変わらない。「ステゴロ」(素手の 喧嘩)では多分大阪で一番強いという桑原と、人一倍臆病でありながら、何とか金儲けをしてやろうという気持ちでは、桑原にも負けない 二宮。桑原を疫病神と呼び、出来れば一緒にいたくないと言いながら、結果桑原にも助けられながら、時々頭の冴えを見せる二宮と、お洒落 で食道楽でドケチ、組の若頭補佐でありながら、若い奴らに人望がなく、若頭にも「こいつは将来組を任せられない」と言わせる桑原。 この二人のキャラクター描写がますます好調だが、脇を固める登場人物もいい。二宮の美貌の従妹悠紀、はっきりとものを言うユーモアたっぷり の大阪の女の子だ。そしてやさぐれデカの中川、金の為ならと桑原と反発しながらも事件を追っていく。桑原の下で働くチンピラのセツオ。盗撮 好きで「便所コウロギ」と呼ばれながらPCの扱いではおっと驚く能力を見せる。そして、桑原の上司である若頭の嶋田。古いタイプの極道だが、 腹の据わった「かっこよさ」を見せてくれる。 このシリーズは読み終わると、また次の作品を買ってしまう。それほど面白いし、登場人物も魅力的だ。大阪人の私には、このシリーズを読むこと が何にも代えがたい楽しみになって来ている。 | ||||
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ヤクザの桑原とサバキ屋の二宮コンビの第四弾。今回は、運送会社と警察の癒着ぶりに焦点を当てている。運送会社というものはヤクザに弱い業種だが、それを防ぐために警察OBを多数雇い結局、ヤクザからも警察OBからもいいようにされてしまうという設定。本書がどこまで現実に近いのかはわからないが、これを読むと腐敗した警察官とヤクザが殆ど同じに見えてくる。エンタテインメントとして楽しく読める本書であるが、これが現実だとしたらとても怖い。 | ||||
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よけいな描写が少なく、 ヤクザと半カタギが繰り出す、大阪弁での決してウケを狙ってるわけではなさそうな会話がほんと面白い。 二人の会話や、簡単には謎が解けずにあちこちいきまくる展開が本当に魅力。 それでいて実際の事件をきちんと絡めていたり、有名な政治家を扱き下ろしていたりするのもいい。 直木賞受賞作は桑原と二宮の関係がずいぶんと柔らかくなっているが、 この作品ではまだ二宮が仕方なくついて行っている感じが強く出ていている。 | ||||
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厄病神コンビの会話が小気味よい。海外のハードボイルドを読んでいるような、無駄をはぶいたテンポに引き込まれる。 金になるトラブルをみつけてダニのように食いつく、ヤクザと警察と半やくざの闘いが、悪事ではなく、生活そのものとして描かれ ているのがむしろ爽快に感じる。 | ||||
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大阪の端から端まで、奈良、神戸、京都と関西ローカル路線。 これに加え、このシリーズは沖縄路線もあります。 ひとつに留まらず、次から次へと展開しつねに動きまわっているので飽きがこないです。 欲がふくらんで、知恵を絞り、エスカレーションしていきます。 なぞ解きのプロセスはうまく整理されてあって、人物像や関係図がよく理解できます。 のんだお酒とたべる料理の数々は、いずれも高級なのですが、シンプルなのです。 それに服装と着こなしを詳細に描き切ることにより、その場面がよく見えてきます。 大きな花火を上げていきますが、結末は「世の中そんなにうまくはいかない」といましめるようにクールダウンさせています。 | ||||
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1度ページを開いたら気になって仕方がない物語の進行、過去あまり読んだ事のない著者の思考広がり、進め方に興味深々。 | ||||
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品のない方の大阪弁の掛け合いでリズム感あって読みやすい。劇画を読んでいるようであった。 ヤクザの組が支部や枝やと出てきてチョットややこしいところはあるが、〇〇急便の実話を入れながらの 小説は嘘か誠かが適当に組み合わされて筋立てとしては面白い。後半はどう展開するのか(下)が楽しみである。 | ||||
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「破門」から始まり、「国境」と、このハードボイルドなエンターテイメントを読み続けています。 この「暗礁」は、往時の事件を元ネタにリークし、臨場感たっぷりに二宮と桑原コンビが参入してきます。 麻雀をしたという小さなきっかけから、どんどんと転がっていくようにエスカレーションしていく展開の中へと引き込まれていきます。 「破門」や「国境」のように、やられたからやり返すといったということではなく、狙いとするところが見えて来ませんが、それもページをめくっていく楽しみのひとつです。 この疫病神シリーズは、ローカルな関西路線をあっちいったりこっちいったりと、ひとつに留まることなく動き回って、事がはじまるところに持ち味があります。 関西ならではの、するめをかみしめるような味のある場所を選定しており、リアルな情景が浮かび上がってきます。 これに加えて、服装と着こなしを詳細に写すことによって、個性ある人物像を描き、味のある臨場感が出てきます。 場面から場面に移っていく時の切り返しのキレがよく、それに瞬時にスイッチが切り替えられても、すぐに次の場面についていけます。 ひとを介した情報源により、次から次へと瞬時に行動を移していく軽快なテンポがここちよく感じられます。 | ||||
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「螻蛄」→「疫病神」→「暗礁」の順で読みました。全部星4つです。関西弁の会話は軽快で楽しいですし、格闘シーンも荒唐無稽ではありませんし、混み入った組関係もリアリティを感じていいのですが、あっちへ行ったりこっちへ来たりで、三作とも物語の深さというか濃さというか、読み手の感動する振れ幅に対して話が長すぎだと思いました。ちゃぶ台をひっくり返すような驚きもありませんし。 ところで、著者は警察が嫌いであえてデフォルメしているのでしょうか、それとも裏側から見るとほとんどこんなものなんでしょうか、特に今回の「暗礁」では、期待値に遠く遠くかけ離れた警察官ばかり登場するので、一般市民のわたしは、はなはだ困惑し、情けなく心配になりました。 次は疫病神シリーズではなく、「大博打」にしてみようと思います。 | ||||
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一度に読んでしまうのが惜しくて、まずは上巻だけ購入しましたが、読み始めると続きが気になってしまい上下セットで買わなかったことを後悔しました。桑原、いい男!! | ||||
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今回は上下巻の話でしたが、長すぎという印象はありませんでした。疫病神の頃にくらべると、桑原がよく喋るようになりましたね。ラストも後味良く、最後まで楽しめました。参考文献も読んでみようかな~と思います。 | ||||
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