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朝日殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
朝日殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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名古屋の不動産業者が東京のホテルで殺害された。電車の中で電話で、アサヒのことを宜しく、と話していた。アサヒのなぞを追って浅見が捜査に乗り出す。手掛かりを求めて富山県から、新潟、山形まで出かけていく。そうしているうちに第2の殺人が。。内田らしい本格的推理ミステリーであると思う。 | ||||
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ここのところミステリーをたくさん読んで、いろんな作風に接したが、やはり内田康夫ミステリーはザ・推理小説といったもので安心して読めた。浅見光彦シリーズはかなり読んだけれど、政治と絡まるミステリーの時はそれほど面白くないかな、と自分は思う。でもお母さんとの掛け合いが好きなのでそこはいつも楽しい。 私にとっての光彦は辰巳琢郎なんだけど、いろんな役者バージョンで楽しく読めるかと思います。 | ||||
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著者のあとがき........ 「旅情ミステリー」の冠されてから久しいけれど、このところあまり「旅情」を標榜できるほどの作品はなくなってきた。 その中にあって、本書は「旅もの」の面目躍如たるものがあるかもしれない。 そのときどきに感じた印象を、大切にしていきたいという気持ちである。 | ||||
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朝日がダイイングメッセージだがつまらない。 | ||||
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このシリーズは、現実感のある設定に基づいて展開するので好きです。今回も浅見が、こまめによく動き、どんどん核心に迫っていきます。 浅見の腰の軽さ(Drop me a note and I will be right over there.のような軽さ)と実家の重さの対比も相変わらず面白いですよ。 | ||||
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事件の解明に至る迄の重要な手掛かりを紐解くストーリーの 面白さとしては多少難解な部分が有ったが良かった。 浅井光彦シリーズは止められない小説になってしまっている。 | ||||
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いつも利用させていただいていますが、良質の本を安く提供させていただいていますのでとても気に入ってます。 | ||||
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この「朝日殺人事件」は、光彦の母、雪江がJR電車に同じ車両に同席した島田という男がさかんに「アサヒのことをよろしく」と携帯電話をかけていたのを訝ることから始まる。この島田という男が、目白の「四季」ホテルの一室で殺される。誰が彼を殺害したのか? 他方、杉並区松庵にある女性専用のアパートでも奇妙はことが起こっていた。雑誌「旅と歴史」の記者だった宮崎しずえの隣に越してきた女性。その部屋は、その前に暮らしていた女性が忽然と消えたいわくつきのそれであった。しずえは、その女性に不信感をもち調査を思い立つ。 しかし、そのしずえも新潟県の調査先で何ものかによって殺害される。一連の事件をめぐって、光彦はキーワードの「アサヒ」をたよりに愛知、三重、富山、新潟、山形を彷徨う。そして、光彦はついに連続殺人事件の脈絡をとき、事件解決に貢献した。島田を殺したのは竹間建設の田岡という常務取締役であった。田岡は島田をホテル「四季」の一室でトラブルのさなか、犬乗り童子の置物(土人形)で殴り殺してしまったのだった。 複雑な人間関係のなかの連続殺人事件で、迷宮入りの様相を呈していたが、筋はみだれることなく、伏線もしっかり設定され、最後の事件解明の解説にいたっては見事という他ない。 | ||||
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列車内で「アサヒ」という謎の言葉を発していた男が都内のホテルで殺されてしまう。 御存知内田康夫の小説に登場する浅見光彦が活躍する物語だ。 切っ掛けは光彦の母親が偶然居合わせた列車内で、その言葉を耳にしていたことにある。 「アサヒ」の意味を追って、各地に飛び回る浅見光彦の活躍が旅情的な趣を伴って面白い。 一方、光彦の知り合いの雑誌編集者が取材先で殺される事件が発生し、二つの事件には関連性があることが分かってくる。 全体的には非常に良く出来上がったストーリーだと思うが、物語の印象度に於いてあまりスリルが感じられないのが惜しい。 ストーリーを切りつめてもう少しテンポのある内容になっていれば、読後感もさらによく感じられたであろう。 | ||||
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