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娼年



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【この小説が収録されている参考書籍】
娼年
娼年 (集英社文庫)

娼年の評価: 3.76/5点 レビュー 152件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.76pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全152件 21~40 2/8ページ
No.132:
(5pt)

なかなか刺激的

MILKに続き、官能小説です。
石田さんの描くエロスが僕は好きです。
ほんのちょっと切ないエピソードなんか
織り交ぜて、心を揺さ振られます。
松坂君を少しイメージしながら読んでいましたが
映画も見てみたくなりました。
娼年 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:娼年 (集英社文庫)より
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No.131:
(5pt)

名作官能小説

行為における内面描写と肉体描写のバランス、また壮年の男性作家とは思えない表現の湿っぽさは流石の石田衣良といったところ。
個人的には団鬼六の『女学生』を現代風にアレンジしたような雰囲気も感ぜられ、とても楽しめた。
行為のバリエーションも実に豊かで、マゾヒズムとノンセクシャルに対する解釈も見事の一言。
ただ物語性は皆無に等しく、メグミの襲撃イベントさえ起こさなければ延々とセックスシーンを続けられる作りになっているから、最初から官能小説のつもりで書かれているのだと思う。
素晴らしい作品だと思います。
また、映画の主演が松坂桃李さんですが、主人公の森中領のイメージとかなり一致しているのではないでしょうか。
ただ、一つだけ、大きな疑問。
どうしてフランス書院から出版されていないのかが不思議で仕方ありません。
これは100%どこを読んでも官能小説です。
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No.130:
(3pt)

エロ本みたい

確かに読み込めば深いが、描写が露骨すぎて気持ち悪くなる。
盛り上がりも特になく淡々と、特に大きなものは心に残らない。ただ、正解な生き方なんて、ないよね、というのが感想であり、改めて思い知らされた。
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No.129:
(1pt)

嫌悪と不快感しか残らない本。

石田衣良という著者をよく知らず、松坂桃李主演で映画化が決まった話題の原作だから、という理由だけで本を手に取ったのがそもそもの間違いでした。
文庫のカバー裏に載せられていた著者の写真を見たとき、正直もうその時点から「きっついなぁ」。結局この物語の主人公(大勢の女と寝て金を貰い、なんでか知らないけどモテまくる青年)は、著者の投影、もしくは理想像なのではないかなと疑ってしまったからです。

読み進めると、予想通りというべきか、なんとまぁ気持ち悪いこと、気持ち悪いこと。
嫌悪しかありません。この本は「女性のさまざまな欲望」を描いた作品であるはずなのに、男性が「女性の欲望はこうあってほしい」「こういうの、好きなんでしょ?」と押し付けているようにしか思えませんでした。「おしっこを見たい」?寒気がしました。

あらすじは、バーで働いてる主人公を、御堂静香っていうおばさんが自分の経営する秘密クラブにスカウトして、なんでか知らないけど売れまくってヤりまくって、でもその御堂静香は元売春婦のHIVキャリアで、結局主人公の女友達に秘密クラブの営業を警察にチクられて逮捕っていう、ものすっごい汚くて、安くて、救いのない物語です。
それをこれまた陳腐な比喩で何とかこぎれいに飾り付けようとしてるから、もっと汚く感じてしまう。汚いなら汚いなりに、もっと魅せ方があるだろうに、「こういうのかっこいいでしょ?いかすでしょ?」みたく鼻にかけた表現がほんっと……アレルギー反応。

石田衣良は、サイコパスなんじゃないか??
大切にしてる聴覚障碍者の娘を、母親が行きずりの男に抱かせるわけがないでしょ。頭がおかしくなるかと思いました。言い方悪いの承知で書きますけど、オナニー小説ここに極まれり。

松坂桃李はもっと仕事を選んだ方がいい。
あと、解説の姫野カオルコは石田衣良に媚びすぎ。弱みでも握られてんのか?「多くの男性作家、漫画家が描く女性像は銀座の高級クラブのママ像になるけど、石田衣良だけは違う」って……呆れてしまいました。一読者の見解にすぎませんが、姫野カオルコの言う「多くの男性作家」の方がよほど女性を理解してますよ。姫野カオルコの解説を要約すると「とにかく優しい物語です!!優しいって言ったら反感買うのわかってますけど、優しいんです!!理由ハッキリしないけどとにかくとにかく癒されます!!」なんですけど、この本をそう感じる姫野カオルコが書いたものは、買わないと決意しました。

私はどんな本も、一定期間は本棚に仕舞って、そのまま取っておくか、中古屋に持って行くかするのですが、これは速攻ごみ箱に捨てました。持っているのも不快で。ほんと、400円返してほしいくらいです笑。
本に対してこれほど嫌悪感を覚えたのは初めてです。そういう意味では、石田衣良は天才なのかもしれません……。

映画化される本がみんな良作とは限らない。
その実例が、この本です。
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No.128:
(1pt)

からっぽ

主人公がからっぽで、存在を感じられない
空のグラスに氷を入れて、溶けてゆくのをただただ眺めてるような。
私の好みではありませんでした。
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No.127:
(2pt)

ありきたりのストーリー

文芸書ではなく、ただのエロ小説として読むと期待は裏切られない。
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No.126:
(4pt)

こんないい奴がいるのか?

こんなにも 女(他者)に寄り添える男(人)っているのだろうか?

甘い妄想に浸れました。
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No.125:
(4pt)

映画化の動画を見て興味を持ったけど~

まだ読んでませ~ん。DVD化されたら比べる意味で見るかも
読んでないけど続編も買いたい衝動にかられる
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No.124:
(4pt)

なかなか良い作品でしたよ

あまり期待せず、映画化されたので読んでみたのですが、良かったです。
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No.123:
(5pt)

男女の性(サガ)を観察的に描いた秀作!

タイトルの「娼年」という言葉に惹かれてこの本が読みたくなり、購入しました。あえて映画を観ずに、文字から世界に入りたくて読み始めました。意外と簡単に娼夫という商売に身を投じる主人公。しかし足を踏み入れた先には、見たこともない女や男たちがいて、次第に「娼夫」という技を身に着けてゆく様を、石田衣良さんがこれまた意外に淡々と、さらっとした感じで描いている。こういった文体は珍しく、非常に的確に、観察的に書かれている。映画を観るより、おそらく頭の中で映像化する方が、より深く先入観なくこの小説を楽しめます。いろんな光景が目に浮かびました。不思議と、何度も読み返したくなる一冊です。
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No.122:
(2pt)

1回読めばじゅうぶん。

松坂桃李くん主演で映画化されたので興味がわき読んでみました。
あまりリアリティがなく冷めてしまいました。良くも悪くもファンタジーだと割り切れば面白いのでしょうか。

色んな女性客(30代~70代)の性癖をリョウが神のように優しく受け入れるという設定は救われますが、二十歳の青年がここまで悟りを開いてるというのがファンタジーすぎる気が。

性描写に不快感がないのは良かったですが、
全体的に30~40代以上の女性に向けて「こんな子がいたら嬉しいでしょう?」「こんなすごい設定びっくりしたでしょ?」と言わんばかりでちょっと冷めました。
1回読めばじゅうぶん。もう一度読もうとは思わないてます。
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No.121:
(2pt)

あっさり過ぎ

期待が大き過ぎたのかも。刊行当時であれば多少、衝撃的だったかもしれませんが、今の時代では内容的には陳腐だと感じました。文体は、非常に読みやすくセックス描写も清潔にさえ感じる程。映画化も、あまり期待出来ません。
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No.120:
(5pt)

想像してたよりもサラッとした物語

映画化されると聞き、読んでみました。20才の男子のなんとなく空虚な日常からの変化していく表現が自然でした。、
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No.119:
(5pt)

女性向けかもしれません。

映画化をきっかけに読みました。

こういう男性がいたらいいなと思うのですが、なかなかいないでしょうね。星一つをつけてるのは男性が多いかなと思うのですが、共感しがたいのでしょうね。
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No.118:
(2pt)

Audible版は編集が雑

著者によるナレーションは、いまひとつです。
地の文なのかセリフなのかが分かりにくいです。

それから、音の編集が雑です。
急に音量が小さくなる箇所が何カ所かあります。
「章の終わり」と「次の章の開始」の間の「間」が短すぎます。

全体に、作りが雑です。
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No.117:
(1pt)

あ・ほ・く・さ・い。

表現が稚拙すぎる(特に比喩)。
何の破綻もない物語。
予定調和の世界。
女のイカせ方も既知事項。
計算づくのプロット。
ただウケをねらった石田の小説家としての低俗性と低能性。
所詮はコピーライターの限界。
フローベールは「いかなる名おいて、私は物語ることができるのか」と問うたが、この問いに石田は何と答えるのか?脳天気な自称小説家よ。
潔く筆を折ることをお薦めする。これ以上恥をかかないためにも。

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No.116:
(5pt)

スゴイ表現力!

この作者の初作品ですが最初は官能小説か・・・とがっかり。
でも夢中になって話にのめり込んでいる自分がいました。
この手のジャンルはあまり読まないのですがおもしろかった、
というよりとても興味深かったです。
実話怪談を読んでるときと同じ気分でした。
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No.115:
(3pt)

映画になるみたいなので読んでみました。

こういう題材は漫画向けのような気もしますが、癖のない文章でエンタメに徹していて読みやすいです。
母親を亡くして何にも熱くなれるものがない大学生が女性の欲望を目にして次第に変化していくといったお話。
あまり官能は感じませんでした。漫画等でこの手の話を読みなれている人には、超初心者向け?と感じられるかもしれません。
(もっと危険なことが起こるのでは・・・と予想していたので。)
勉強になったのは「隙のない化粧」という表現(化粧が濃い・・・ではなく・・・これも伏線だったんですね)と、バッハは二人の女性に二十人の子供を産ませていたという話。
こうしたデートクラブが女子大学生を顧客としてすんなり受け入れるだろうか?(故意だった?) 女子大生のタレこみでそんなにすぐ警察は動くのだろうか?(すでに目をつけられていたんでしょうが) いくら母親が危険な状態だからって小学生に「覚悟はしておけ」と父親がいうだろうか?(本当ならすごく冷たい人のように思える)という疑問は残りましたが、きれいにまとまっていると思います。
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No.114:
(1pt)

雰囲気イケメン

石田衣良って雰囲気イケメン
この作品も雰囲気文学
タイトルから匂わせる重みは微塵もない

これを読むぐらいならラノベやBLを読んだ方がマシ
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No.113:
(3pt)

浮き世離れし過ぎ

面白くないわけではないのだが、設定も登場人物もあまりに現実離れしていて、読んでいて感情移入できない。
主人公の母についても、なんだかご都合主義なオチで、この作者にしてはチト薄っぺらい感じがした。
まあ、ファンタジーということで・・・
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4087476944

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