電子の星 - 池袋ウエストゲートパークIV
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- 通り魔 (99)
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この本に限らず、IWGPシリーズは何度読んでもワクワクします。ドラマの俳優さんのイメージなども浮かんできたり。 個人的には、クラシックはじめたくさんの音楽が場面場面で出てくるのが、よりイメージを膨らませてくれます。 | ||||
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時代を経る力を持たずすぐ古びる小説と、その時代をこえる小説があるが、本 書は前者の典型。すぐに歴史の波に呑まれてしまう小説。 このシリーズの最初の頃にあった、疾走感やスピード感がまるでなくなってい る。物語はダラダラと続き、語り口は投げやり。おそらく、「乾いた文体」でハ ードボイルドを気取って書いたのだろうが、隙間の多い文章の中身の薄い文が、 ボソボソと語られるだけ。 この連作集の全てが出来が悪く、よくこの内容で出版社との折り合いがついた 者だと、妙なことに感心した。2003年の初版でどれくらい売れたのか知らな いが、こんな失敗作を購入して読んだ人が気の毒になる。このシリーズはまだま だ続くので、それなりに売れたのかもしれない。 シリーズの最初の3作目くらいまでは、当時(2022現在で35年ほど前に なるか)の時代の波を写すような、荒削りだが生き生きした文章で、文体も切れ がよかったのだが。もうここにおいて筆は鈍り、ストーリーもどこかで読んだよ うなありきたりのもの。一筋の新しい青春を題材とした文学とも思えたが、輝き はここでは全て消えている。ボーイズが年老いたならば、もうボーイズを主人公 とした話は止めた方がいい。 この連作集でも、少年から青年へと成長する過程にある、ギラギラしたエネル ギーは全くなくなっている。年老いた者(とはいっても20代前半だが)が、昔 のやり方で、弾けるように行動することもできていない。何かに没頭することも なく、中年男のようなだらけた態度で「事件」に立ち向かうだけ。起承転結もな い。 東口ラーメン 何が主題なのかすら不明な自己満足小説。ラーメン屋への嫌が らせという小さな事件が何事も語っていない。 ワルツ・フォー・ベビー ビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビイ 」 のもじりか。昔喧嘩で殺された人のお話。それだけで悲哀も何もない。 黒いフードの夜 ミャンマー(文中では ビルマ)の政治状況とリンクさせよ うとしたが、見事に失敗。 電子の夜 古びる小説の典型。このころWindows Xpがあったと思った。結構 使い手がいいOSだった。違法コピーを絡めたのだが、用語もコンピュータの扱 いも、もう古すぎ。趣味の悪い挿話があり、これまた不快。 本当に何も褒められるところがない連作です。 この作者の本を読むことは二度とないでしょう。 えっ ☆って? もちろんありません。 | ||||
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今作は、気分が良くなかった。気分転換にもならず。こういうこともある。 | ||||
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池袋ウエストゲートパークシリーズ4作目。 今までとは違い、今回は主人公のマコト自ら事件に首を突っ込むようにもなってきた。 今までとは違う展開を見せたかったのかもしれない。 正直4作目となると、マンネリ化してきて内容も似たり寄ったりになってくるのが通例。 だが、このシリーズはいまだに面白さが衰えない。 いや、私からすればむしろ面白さが加速しているようにも感じる(それは言いすぎかな…?) とにかく、著者のレベルが書くたびに上がっていくように感じる。 あえて言わせてもらえば、4作目に比べると1作目はひどかった。 同じ著者とは思えない作品である。 私の場合、面白すぎてつい夢中になってしまい、電車を2回乗り過ごしてしまった。 ネタが尽きない著者にはただただ感服するのみである…。 | ||||
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ツインタワーのラーメン屋の話が一番好きw Gボーイズ「卒業」後進路の1例というところが。「ガキの世界で一生」ではないんだなあ、ちゃんと「卒業」していくんだなぁ。と感慨深くなります。 | ||||
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