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新世界より
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【この小説が収録されている参考書籍】
新世界よりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全364件 1~20 1/19ページ
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この本は面白すぎて一気に読んでしまいました。読み始めると一瞬でこの本の世界観に引き込まれ、読む手が止まりません。 設定の作り込みがとても細かく、実際には存在しない言葉などが、さもあるかのように出てきたりするのもこの本の世界を一層面白くしていると思います。 ただ続きが気になってしまい、終わるまでやめられないので寝不足には気をつけて下さい。 | ||||
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下巻まで読み切って、ついでにアニメも全て観てきました! 表現が独特ながらも想像しやすい言葉遣いで、小説初心者ながらも楽しんで読めました。 答え合わせの目的でアニメも観ましたが、世界観など想像通りでした。 序盤に出てくる生物や設定が後々効いてくるのは、点と点が繋がるような気持ちよさがあり 毎晩寝不足になるほど没頭してしまいました! また、アニメで見たスクィーラが思ったよりきもかったです(笑) | ||||
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人類が進化したらこうなるのかなという世界観でしたが、終盤の意外な点に「そう来たか!」と思わされました。能力バトル的な要素もあり、複数回読みたい作品です。 | ||||
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壮大なストーリー、極上の冒険シーン、ダークな世界。 中毒性のある面白さで、読むのをやめられなくなりました。 寝る前に読むことはおススメしません。 | ||||
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『新世界より(下)』は、貴志祐介が描く壮大なディストピア世界の完結編であり、これまで積み上げてきた物語の全てが一気に解き放たれる一冊。 物語の舞台となる千年後の日本で、主人公たちが直面する運命と、社会の根底に隠された秘密が明かされていく過程は、読む者の心を激しく揺さぶる。 物語の前半では、主人公・早季と彼女の仲間たちが、人間とバケネズミという異種間の関係性に悩まされる。 バケネズミのリーダー・スクィーラの野心と策略が徐々に明らかになる中で、彼らが築き上げた「平和」は虚構に過ぎないことが明らかになっていく。 この展開は、読者に「支配」と「被支配」というテーマを再考させると同時に、現実世界における権力のあり方や、人類の歴史に繰り返される争いの本質を問いかける。 また、本作の核心に迫る部分では、人類が「呪力」という超常的な力を手にしたことによって引き起こされた悲劇が、鮮烈に描かれる。 この力を持つがゆえに、社会がどのように進化し、またどれだけ脆いバランスの上に成り立っているのかが明示される。 貴志はこの部分を通じて、テクノロジーや科学の進歩がもたらす人類の未来像を描き、読者に深い思索を促す。 物語が進むにつれて、早季たちはバケネズミと人間の関係を超越した新たな戦いに直面する。 その戦いの中で、彼らは個々の選択が持つ重みを痛感し、人間としての尊厳や生きる意味を見出していく。 貴志はここで、人間の本質や、どれほど技術や社会が変わろうとも変わらない「人間らしさ」を浮き彫りにする。 結末に至るまでの緊張感は途切れることなく、物語は驚きと共に終息することとななる。 この終わり方は、多くの問いを読者に残す一方で、彼ら自身が物語の結論を導き出すことを求める。 この結末は、決して単純ではなく、読後に様々な感情が渦巻くこと必至。 『新世界より(下)』は、ただのエンターテイメント作品ではなく、人間社会や倫理、未来についての深い洞察を含む作品である。 貴志祐介はこの物語を通して、読者に「生きること」や「共存すること」の意味を問いかけ、また自分自身と向き合う機会を提供してくれる。 読むごとに新たな発見があるこの作品は、ディストピア小説の枠を超えた、普遍的なテーマを持つ一冊として高く評価されるべきであると感じる。 | ||||
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はじめてハリポタ読んだときの気持ちを思い出した 作り込まれた世界観、文字だけでここまで圧倒し引き込まれるのはすごい 最後は鳥肌がたったし伏線も多かったのでもう一度読みたくなる | ||||
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新世界に引き込まれながら想像力が満ち溢れ、気付いたら読み終わる。 紙面からパワーに圧倒されました。 未来、鬼、人、遺伝子、念動力、… 複雑怪奇な構成に感謝いたします。 | ||||
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本書では、主人公たちが直面する新たな試練や、彼らの成長が描かれている。 物語は、未来の日本を舞台にしており、超能力を持つ人々が支配する社会が描かれている。 主人公たちは、幼少期からの友人であり、彼らの冒険を通じて、社会の裏に隠された真実や、自分たちの存在意義を見つけ出そうとする。 この巻では、特にキャラクターの内面描写が深く掘り下げられており、彼らの葛藤や成長がリアルに感じられる。 また、物語の進行とともに、社会の矛盾や不条理が浮き彫りにされ、読者に深い考察を促す。 貴志祐介の筆致は非常に緻密で、細部にまでこだわった描写が特徴。 特に、未来の日本の風景や、超能力を持つ人々の生活様式が詳細に描かれており、読者はまるでその世界に入り込んだかのような感覚を味わえる。 物語のテンポも絶妙で、緊張感のあるシーンと、キャラクター同士の心温まる交流がバランスよく配置されている。 これにより、読者は飽きることが無い。 本書は、単なるSF小説にとどまらず、人間の本質や社会の在り方について深く考えさせられる作品。 貴志祐介の巧みなストーリーテリングと、魅力的なキャラクターたちの成長物語が見事に融合しており、読者に強い印象を残す。 本書は、その深いテーマと緻密な描写、魅力的なキャラクターたちが織り成す物語は、読み始めたら止まらない魅力を持っている。 | ||||
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敬称略。 本書は、貴志祐介による壮大なSF小説で、1000年後の日本を舞台にしている。 この物語は、超能力を持つ人類が築いた理想郷の裏に潜む恐怖と謎を描いている。 物語は、12歳の主人公・渡辺早季とその仲間たちが、学校生活を送りながら「呪力」を習得する過程から始まる。 一見平和で牧歌的な世界だが、次第にその裏に隠された厳しい管理体制や消えた子供たちの謎が明らかになっていく。 特に、外来バケネズミとの遭遇や、学校の外での冒険が物語の緊張感を高めていく。 貴志祐介の筆致は、細部にわたる描写と緻密な世界観の構築に優れており、読者を物語の中に引き込む。 特に、呪力を持つ子供たちの成長と葛藤がリアルに描かれており、読者は彼らの冒険を通じて、理想郷の裏に潜む恐怖と対峙することになる。 物語の進行とともに明らかになる世界の秘密や、登場人物たちの心理描写が秀逸で、読み手は飽きることが無い。 後半にかけての展開は息をつかせぬスリルとサスペンスに満ちており、ページをめくる手が止まらなくなる。 本書は、単なるSF小説にとどまらず、人間の本質や社会の在り方について深く考えさせられる作品。 貴志祐介の卓越したストーリーテリングと、緻密な世界観の構築が見事に融合したこの作品は、SFファンのみならず、多くの読者にとって忘れられない一冊となる。 | ||||
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初めてsfものを読んだけれどとても面白かったです。引き込まれるような世界観や逼迫したものがたりの展開は緊張感がひしひしと伝わってきました。中巻も楽しみです | ||||
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この小説を低評価してる人は下巻まで読んでない人、こんなに面白い小説人生で数冊しか出会えない | ||||
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なんだか怖いのですよ。この話。1000年後の日本。本当にこうなってはいないと思うけど。作者はゲームをやってるのかしら?ゲームの世界と現実が入り混じって交錯し、そこに人の心を入れ、登場人物に愛情を注ぐとこうなるのではないだろうか。きっとこの本は活字に慣れていない若い人も読める。そして共感できると思う。まだ上しか読んでないから続きを読む。Kindle Unlimitedで読ませていただけることに感謝する。 | ||||
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この話は勿論虚構で現実ではないけど…読んでると「これ現実をディフォルメしてるな」と思える所が多い。これと似たところは今の世の中にあるかも。人は生きてるけど悪業は必ず因果応報自分に返っていく。どこに隠してもちゃんと帰り道を知っていて本人に帰る気がする。この世界も同じで、いくら呪術で人を支配しても上手くはいかないよと言ってる気がします…続きを読みます。 | ||||
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現代の世の中にも通ずるところが多いなぁと。「醜いから差別してバケネズミを殺していい」「わかりやすく呪術の使えない人間をバケネズミにした」とか…学校のイジメとか現代の格差社会を描いてる気がした。 | ||||
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上の中盤過ぎたあたりからの展開が面白い はじめて小説をこんなに入り込んで読みました | ||||
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特に上中が面白かった 異能力と倫理って感じで、バトルものが好きなら楽しめるんじゃないかな 下は週刊連載みたいな感じで、伏線回収弱すぎたり引き伸ばしがあるように感じた | ||||
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ネタバレになるので多くは言えませんが買って後悔はないと思う。 | ||||
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序盤はなかなか進まなかったけれど、上の途中から一気に読み切りました! 詳細に練られたストーリーも面白かったですが、考えさせられる内容で良かったです | ||||
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結構前の作品ですが 今(2023年)読むと、社会や科学の目まぐるしい変化の渦中に有る為か、当時とは違う読後感があった。 それは 世界情勢(紛争)や AIがらみのグローバルな拡大,浸透を筆頭に、高々10年弱前なのに、世界に膨大な目に見える変化があったからなのでしょう。 当時は、それでもSF的 "ファンタジー" と言えるモノが作中垣間見えたのですが、今読むと ”それ” 自体がリアルな雰囲気を纏い より近似的であり、地続きであるという新たな恐怖を感じさせてくれる。 作品底辺には日本的なテイストが流れている為、親近感が有り、懐かしくもあるのですが、それ故の国民性と言える排他的な感覚に怖気を感じる肌触りが生々しく、日本人故に感じてしまう、高温多湿感が、今現在の気候変動により更に強調されて心身ともに響くものが有る。 更に十年後に読むと、どんな感慨を呼ぶのか非常に楽しみな作品で、それこそが読み継がれるべき良質なSFと呼べるもので、この作品はその資質を充分備え、読む者の中で変化し続ける純SF文学作品なのかもしれない。 | ||||
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おもろかったーーーマジでドヴォルザークなんだけど、少し違うような、、そんな予感! | ||||
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