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人間腸詰
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人間腸詰の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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この短編集の剣呑なタイトルとなる冒頭の物語の軽妙な語り口に乗せられていると一転のオチに戦慄を覚えさせる。続いて、伏線となる不可解な声と吾子を喪った状況を合わせてディケンズの『信号手』を思い起こすが怪談ではなく家族の喪失による人生の無常観を感じさす。続けて探偵不在の探偵小説が3つ…そして、髪切虫は遠く埃及のトート神の朗読を受信し女王転生は誘蛾灯に沈む。また、古本屋の親爺の悪戯心が悪魔祈祷書を産み出し…最後に舞台は戦場へ、軍医の知られざる役割、狂気の戦場をただ冴えざえとした下弦の月が見下ろす。 | ||||
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テレビで紹介され、すぐに読みたいと思い、古書で購入して直ぐに手に入れて読めました。独特の文章で楽しむ事が出来ました。 | ||||
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夢野久作はやっぱり、基本的には不気味ユーモア小説家だと思いますね。ホラー小説家というよりも。「人間腸詰」には大笑いしました。「キチガイ地獄」や「少女地獄」などにしても自分の狂気に脚を掬われ、倒れていく人々を面白おかしく描いた作品と言えないこともないですし。そして、「ドグラ・マグラ」にしたって、それは同じだと思います。 | ||||
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