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ワイルド・サイドを歩け
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【この小説が収録されている参考書籍】
ワイルド・サイドを歩けの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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零細暴力団(組長一人、組員一人のコンビ)という設定の井島組が良い。 悪役なので悪いことしかしてないが、ある意味被害者でもあり、ある意味で裏主人公といってもいい存在だ。 この井島組がとても生き生きと描かれていて、どことなく愛嬌まで感じられる。 この小説の魅力の半分以上は、井島組の存在が担っている。 | ||||
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期待通りの物でした。間違い無しでした。通勤の行き帰りに電車の中で読みました。 | ||||
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東山作品のお約束。 たんまり人が死ぬわ、がんがん銃がぶっぱなされるわ、いやいや警察はどこに?! でも今回は、主人公の大切な人が殺されたり、いやなリンチシーンがあったりと 十分に悲惨だったのに、それでもなんだか主要人物が憎めずに楽しく読めた。 そうして、あとがきが最高! そうだそうだ、馳星周よりも希望があって、 垣根涼介よりもさわやかで、戸梶圭太よりもスマート。 まさに活字で読む。これは音楽! | ||||
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最高作品の1つだと思う。キャラ立ち、台詞回し、速い展開、どれもが良かった。前作「このミス大賞」受賞作の「逃亡作法」に比して、格段に上がった筆致に圧倒された。池袋ウエウストゲートパークのような世界観だが、内容はより深いものに思えた。同著者の作品の中では1番好きです。 | ||||
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最高作品の1つだと思う。キャラ立ち、台詞回し、速い展開、どれもが良かった。前作「このミス大賞」受賞作の「逃亡作法」に比して、格段に上がった筆致に圧倒された。池袋ウエウストゲートパークのような世界観だが、内容はより深いものに思えた。同著者の作品の中では1番好きです。 | ||||
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高校生の男娼やドラッグなど,刺激的な言葉が踊るものの, なんとも中途半端な印象でうまく生かされていないようです. 特に主人公の少年が男娼という設定については, 最後に少し影響する程度でそれまでは忘れていたほど. 途中で『お仲間』などが出てきますがそれもつけ足したようで. また,ドラッグがらみの抗争が何度もあるのですが, こちらについても揉めたから殺したみたいな単純な図式で, バイオレンスシーンが控えめなこともあり漠然とした印象です. 文章も乱雑でリズムが悪く,スピード感も感じません. 爽快感などを期待していると,ちょっと違うかなと思うかもしれません. | ||||
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なんとなくカバーを見て買いましたが、最高!の一言です。 止まることなく進むストーリーに、個性的で魅力的な登場人物。徹夜してまで読みたくなります。 ハードカバーより軽くて値段も手頃。とにかく読めば分かります。 | ||||
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これはロバート・ハリスの同名の本ではなく、「このミステリーがすごい」の賞の受賞者による新作だ。 優等生で男娼の高校生、ストリートギャングの若者グループ、零細ヤクザの3つのグループがそれぞれつぶしあう。 いきなり高校生とドラッグとホモとトカレフ。 意外なとりあわせで始まる。 そして、それぞれの登場人物の視点からものが語られていく・・・。3つどもえの争い。そして合従連衡。 誰が生き残るのか、最後まで息詰まる戦いが続く・・・私は正直、こういう物語が苦手だ。なぜかというと、登場人物になかなか感情移入ができないからだ。主人公がずっと主人公でいるのであればその主人公に対して好感あるいは反感をもちながら読み進むことができる。ところが等間隔でかかれると誰にも移入できないのだ。くわえて、材料がドラッグとかになると、正直ついていけない。バイオレンスでもドラッグでも面白ければいい、というのは正直ある。たとえば馳星周の「不夜城」の面白さはもう素晴らしいと思う。 主人公の劉健一にもかなり感情移入ができた。不夜城2のほうは、正直あまり面白くなかったのだが・・・あと、キャラが立っていない、と感じてしまった。アマゾンの他の書評では絶賛されているようだが、私はそうは思えなかった。 私の場合、通勤時間などに細切れに読んだりするのだが、そのたびに誰がどんなキャラだったかを思い出すのに苦労した。 正直、IZZYの行動には理解できない部分が大きかった。 また、「りっちゃん」もどれくらい賢いのか、はっきりしなかったと思う。ドラッグやバイオレンスに受容度が高い方には、きっとおすすめだろう。 そのあたりが好きで無いなら、むやみに薦めることはしません。 | ||||
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これはロバート・ハリスの同名の本ではなく、「このミステリーがすごい」の賞の受賞者による新作だ。 優等生で男娼の高校生、ストリートギャングの若者グループ、零細ヤクザの3つのグループがそれぞれつぶしあう。 いきなり高校生とドラッグとホモとトカレフ。 意外なとりあわせで始まる。 そして、それぞれの登場人物の視点からものが語られていく・・・。3つどもえの争い。そして合従連衡。 誰が生き残るのか、最後まで息詰まる戦いが続く・・・ 私は正直、こういう物語が苦手だ。なぜかというと、登場人物になかなか感情移入ができないからだ。主人公がずっと主人公でいるのであればその主人公に対して好感あるいは反感をもちながら読み進むことができる。ところが等間隔でかかれると誰にも移入できないのだ。くわえて、材料がドラッグとかになると、正直ついていけない。 バイオレンスでもドラッグでも面白ければいい、というのは正直ある。たとえば馳星周の「不夜城」の面白さはもう素晴らしいと思う。 主人公の劉健一にもかなり感情移入ができた。不夜城2のほうは、正直あまり面白くなかったのだが・・・ あと、キャラが立っていない、と感じてしまった。アマゾンの他の書評では絶賛されているようだが、私はそうは思えなかった。 私の場合、通勤時間などに細切れに読んだりするのだが、そのたびに誰がどんなキャラだったかを思い出すのに苦労した。 正直、IZZYの行動には理解できない部分が大きかった。 また、「りっちゃん」もどれくらい賢いのか、はっきりしなかったと思う。 ドラッグやバイオレンスに受容度が高い方には、きっとおすすめだろう。 そのあたりが好きで無いなら、むやみに薦めることはしません。 | ||||
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2002年のこのミス大賞で大賞銀賞をとった作家の作品ということで読んでみたけど、ほんとにおもしろい。それに感性が合うというか、作風に芯があって、音楽好きの著者らしくいたるところにロックのテイストが醸し出されていていいんです。ブルースのロバ・ジョンも出てくるけど。物語は博多を舞台にした青春バイオレンスで疾走感満点。高校生と一匹狼のヤクザの組長とストリートギャングの3つ巴の抗争が繰り広げられる。ストーリーもおもしろいが、ワルのこだわりみたいなものが感じられていい作品になっています。で最後に、ルー・リードの「ワイルドサイドを歩け」。う~ん、決まっている。クルマもジャガーXKRコンバーチブルを出すところなんか、この作家タダものでない。 | ||||
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最高作品の1つだと思う。キャラ立ち、台詞回し、速い展開、どれもが良かった。前作「このミス大賞」受賞作の「逃亡作法」に比して、格段に上がった筆致に圧倒された。池袋ウエウストゲートパークのような世界観だが、内容はより深いものに思えた。 | ||||
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