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薔薇窓
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薔薇窓の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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自分がどこか読み飛ばしたのかと不安になってざっと読み返してみたけど、 ポリニャック夫人が結局どうなったのか、どこかに言及してましたっけ? 私の読解力が不足してるのか、やはりまだどこか読み逃してるのか… 誰もあんまりそこには触れてないし…疑問すぎて読後がもやもやです。 ポリニャック夫人の心理と行為が最重要エピソードとちゃうかったん? 夫婦のサイコパスも不自然すぎだし、 なのにラストがほのぼのハッピーエンドて…もやもやする…もやもやするよ! | ||||
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万国博覧会で華やぐ1900年のパリ。その舞台裏で、若い女性を狙った連続誘拐事件が不気味に起こる。時を同じくして、音奴という日本人少女が言葉も喋れない状態で警察に保護され、精神鑑定のためにラセーグ博士の元へ連れて来られる。物語は精神科医ラセーグと音奴の触れ合いを軸にして展開し、それにラセーグに付きまとう謎の貴婦人との関係がアクセントをつける。 この作品でも、著者の人物、風景の描写力が光っている。活き活きとしたパリの街や、色とりどりの服装をした貴婦人の姿が瞼にうかぶようである。 しかし、あまりにも多くのことを描こうとして、全体像がぼやけてしまったような感覚を読後に持った。ミステリーとしても、セラーグと音奴の触れ合いにしても、中途半端に終わってしまっているような気がした。もう少し、焦点を絞って物語を進めたら方がよかったのではないだろうか。。。 | ||||
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