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アリスの国の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
アリスの国の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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82年当時、笠井潔氏「サマーアポカリプス」と争っての賞受賞。 従って、テーマ、ストーリー、トリックといった観点でなく、一言で言えば全編遊び心をミステリに取り入れた斬新性が勝ったということか。 確かに今でいうバカミスやメタミスの要素は先見的であるのだが、現実とアリスの夢物語を交互に描くことで、かえってどちらの物語も中途半端に終わってしまった感がある。 いっそのことアリスの夢物語に徹した方が良かったのではないか。 その昔に都築道夫氏の夢と現実の区別がつかなくなる短編があったが、辻氏流の都築氏に捧げたオマージュだったのかもしれない。 | ||||
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