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鬼神伝 鬼の巻
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鬼神伝 鬼の巻の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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たぶん‥高田崇史先生の作品は、全て読んだと思います。書店で無かったものもAmazonでみつけました。 | ||||
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講談社の「ミステリーランド」シリーズを読むのは、本書が初めて。手にして装幀を見て頁をぱらぱらめくってみる…と、とても読みやすい、気さくな雰囲気を感じた。話は、京都の中学に転校してきた天童純が、鬼を退治しに平安時代にタイムスリップするところから始まる。ミステリの謎解きの面白さもちょっとあるけど、むしろ歴史ファンタジーとして楽しむことができた。また、作品の中に、若い読者に向けた次のような著者のメッセージがこめられていたように思う。「歴史上の記録や、年中行事の風習なんかがあるよね。それについて、どうしてなんだろう? と疑問を持つこと。問いかけてみること。自分で色々調べてみて、その裏側に秘められていることを発見してみること。それって楽しいことだよ。新鮮な驚きが、そこにはあるよ。この本がそのきっかけになったら、嬉しい」。著者のメッセージといえば、色刷りの巻末・著者のあとがきにも暗号文として隠されている。これを解読するのも楽しかった。夢枕 獏さんの「陰陽師」シリーズのファンとしては、村上 豊さんの挿絵も見ていて楽しめた。ふわりとした感触、のどかな絵の雰囲気がなかなか良い味わいだった。 | ||||
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講談社の「ミステリーランド」シリーズを読むのは、本書が初めて。 手にして装幀を見て頁をぱらぱらめくってみる…と、とても読みやすい、 気さくな雰囲気を感じた。 話は、京都の中学に転校してきた天童純が、鬼を退治しに平安時代に タイムスリップするところから始まる。ミステリの謎解きの面白さも ちょっとあるけど、むしろ歴史ファンタジーとして楽しむことができた。 また、作品の中に、若い読者に向けた次のような著者のメッセージが こめられていたように思う。 「歴史上の記録や、年中行事の風習なんかがあるよね。それについて、 どうしてなんだろう? と疑問を持つこと。問いかけてみること。自分 で色々調べてみて、その裏側に秘められていることを発見してみること。 それって楽しいことだよ。新鮮な驚きが、そこにはあるよ。この本が そのきっかけになったら、嬉しい」。 著者のメッセージといえば、色刷りの巻末・著者のあとがきにも暗号 文として隠されている。これを解読するのも楽しかった。 夢枕 獏さんの「陰陽師」シリーズのファンとしては、村上 豊さんの 挿絵も見ていて楽しめた。ふわりとした感触、のどかな絵の雰囲気が なかなか良い味わいだった。 | ||||
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