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QED ~ventus~ 御霊将門
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QED ~ventus~ 御霊将門の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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歴史関連の資料をあさっていて、なんとなくこのシリーズを見つけて読んでみたんですが、 キャラのつくりかたがなんていうかもうちょっと深みを持たせてもよかったんじゃ?と思いました。 普段から歴史系のものには学術系、信長のシェフ、信長協奏曲、バサラ、戦国無双、など アカデミック〜ゲーム、マンガ系まで食べつくしてるんですけども、 本作では一部の記述におそらくは史実とどうも違うところが散見されていて、 主人公は博識な設定だけにそれは残念でした。 家康が江戸に入ったときにまだ葦の生い茂る土地で、というのは当時の鎌倉幕府以降の発展を考慮すると およそありえない話で、これは家康系のつくりごとなのは明白なので・・・。 そして、あくまで笑い飛ばす「つくり歴史もの」としてとらえるとき、 BASARAや戦国無双ほど突き抜けてはいないし、信長のシェフや協奏曲ほどにはつくりこまれていない印象を受けました。 しかし、ラインナップを見るに、これだけ広い歴史をカバーしているのはたしかに秀逸で、これからを期待したいです。 個人的には、内容の専門性があと二段階ほどあがって、せめて大学レベル以上になっていればもっと楽しめたのですが、 売れる部数との兼ね合いから、ギリギリのラインかもしれないと思いました。 沙織さんの「レキジョ」としての度合いが、なんていうか少し触れた程度に留まっているのが残念です。 | ||||
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初めて著者の作品を読みましたが、これから読み始めるのは正解だったのでしょうか?メインとサブのプロットの並存している理由がよくわからない。成田山という最終的な場所がその理由なのでしょうか?結末もどうもすっきりいきません。メインは「将門の名誉回復」が主であるとしても、サブプロットの方はこれで本当に解決なのでしょうか?結末も次の作品への続きを示唆するもので、どうもすっきりとはいきません。サブの主人公でもある神山禮子というキャラクターは本作品が初登場なのでしょうか?将門に関係する関東の寺社仏閣をめぐるさいのガイドとしては役に立つのかもしれません。 | ||||
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今まで知らなかった、思いもしなかった歴史のミステリーに触れられて、読むたびにもっといろんなことを知りたくなり、また登場してくる神社などの行ってみたくなります。 でも、なんだかシリーズを追うごとに、歴史の知識の見せ方、説明の仕方、登場人物たちの会話、行動、色んなことが鼻についてきて、読むのがつらくなってきている感じです。 歴史のミステリーを解説、紹介するのであれば、むしろミステリー小説の形態をとらないほうがいいのでは?とさえ思います。 まあ、今回は自作への橋渡し的な内容が色濃いようなので、とりあえず自作に期待。 もう、今回でシリーズ買うのやめてしまいそうな気もしますが… | ||||
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出る度に,会話の不自然さやストーリーの強引さ,登場人物の機械的な行動が際立っていくこのシリーズ.うまく切り取っているかのような歴史考察も,よく読むと歴史マニアのヨタ話なみ.初期は面白かったのに. | ||||
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