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蒼い千鳥 花霞に泳ぐ
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蒼い千鳥 花霞に泳ぐの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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2002年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 「薬屋探偵妖綺談」シリーズの第8弾。 今回は秋と座木の、過去の姿が描かれている。リベザルは出てこない。 シリーズの「現在」とは、二人の立場や関係が微妙に違っており、これまで思わせぶりに隠されてきた秘密や謎がちょっとだけ明かされたりもする。ファンには嬉しいだろう。 叙述トリックを使うことで新味を出しており、それなりに楽しめる一冊であった。ただ、改善の余地は少なくないと思う。特に結末の物足りなさはどうにかして欲しい。せっかくのトリックが、カタルシスなくズルズルと解かれてしまうため、残念な思いが残る。 | ||||
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1994年、ドラッグストアでアルバイトをしている火冬(秋)のもとに、二件の依頼が舞い込む。 「家を一週間貸してほしい」という不気味な手紙に悩まされている女子高生と、「死体を始末するために妖怪の力を借りたい」という男子高生。 一方座木は、初めての学校生活に胸を躍らせていて… 薬屋シリーズ、過去編です。 ザギ、つい十年ちょっと前はこんなに可愛い子だったんだ、とちょっとおかしくなりました。 つまらないことで真剣になやみ、火冬の一挙一動に浮いたり沈んだり。 一生懸命な様子が高感度大でした。 ただリベザルのことが大好きなので、彼がお休みなのはちょっとさみしかった。 こんな過去があったんだなあ、としみじみしながら読ませてもらいました。 | ||||
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