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怪奇四十面相
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【この小説が収録されている参考書籍】
怪奇四十面相の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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母が探していた本だったので、こちらで見つけられて良かったです | ||||
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こどものころ。少年探偵団を読み漁ったころの、雰囲気が十二分に味わえた作品でした。 大人になってもう少し、エロチックな乱歩作品なども読みましたが、それとは違う味わいがありました。 | ||||
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前の事件で逮捕されてからほぼ1週間で脱獄。 脱獄後すぐさま小林少年との攻防と次の犯行。これもほぼ1週間。 で、宝探しも1日~2日?で終わり。 なんか今回だけ駆け足で話が進みます。 いつもなら、「それから何事もなく1ヶ月たちました」とかチンタラやってるのに。 でも、あの乱歩さんの記述ですからスピード感は全くありません。 | ||||
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. 小学生のとき図書館から、手当たり次第に乱歩の「少年探偵団シリーズ」を借り出した時期があり、 友人の中には、このシリーズで「初めて厚い本1冊全部読んだ」というひとも たいへん多かったです。 とにかく、怪しい犯罪のにおいのする事件に小林少年と明智探偵が胸のすく解決をしてくれる・・・ 怖いもの見たさと、「最後は明智探偵がいる」安心感で、乱歩の作り出す小説の世界にはまり込みました。 友達と、「少年探偵の隠れ家」をつくって、「探偵道具」をひそかに隠していたことも懐かしいです。 乱歩の「少年探偵団シリーズ」は、少年向け読み物として不朽の名作と称してよいのではないでしょうか。 | ||||
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めちゃくちゃ面白かったです。とてもドキドキしましたo(^▽^)oと小学6年生の娘が評価してました。 | ||||
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不思議な現象が起きるたびにすぐにタネ明かしをしてくれるので気軽に読みやすい。 かつては斬新なトリックだったのかもしれないけど、いまとなっては「あるある」なトリックが散りばめられているので推理モノという感覚は薄いかもしれません。 | ||||
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怪人二十面相の手口がワンパターン。それにもかかわらず騙される日本警察。実際に同じことしたら、直ぐに捕まるだろう。目立ちすぎ。 | ||||
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柳瀬さんの描いた少年探偵団シリーズの絵が好きだったし、 文章もあまり改変されていないので買って後悔はしていません。 | ||||
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ポプラ文庫クラシックは昔小学校か中学校の図書室で夢中になって読んだ単行本の記憶をまざまざとよみがえらせてくれる。 日本を代表するのが二十面相対明智小五郎・小林少年で、フランスを代表するのがアルセーヌ・ルバン。で、私の感想はルパン・シリーズの方が圧倒的に面白いということだ。理由は簡単。二十面相が弱すぎるのだ。 この怪奇四十面相、二十面相がもっと変装できるということで四十面相に名前を変えるのだが、こけおどしにすぎず、手ごたえのなさは相変わらず。 でも、その四十面相が弱すぎることもまぎれもない少年の日の記憶の一部。やはり懐かしい。 | ||||
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前半は,二十面相が獄中から「四十面相」への改名を宣言し,しかも脱獄を予告するというセンセーショナルな内容から始まります。後半は一転して,明智側と四十面相の宝探し競争になります。前半では脱獄方法の妙と小林少年との駆け引きが,後半では宝探しのスリルが,本作の「見所」でしょう。また,チンピラ別働隊も活躍します。二十面相から四十面相への改名は,シリーズ全体から見れば必ずしも成功したといえないでしょう。やはり読者にとっては,「二十面相」の印象が強烈だからです。しかし,当時の少年は,改名による「パワーアップ」を感じ,今後の少年探偵団と「四十面相」とのバトルの一層の盛り上がりを期待したのではないでしょうか。今読んでも,そんな思いにさせてくれる作品です。 | ||||
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新しい趣向を感じさせる読み易い巻でした。今までは二十面相が逮捕されてからの話が全くと言っていい程出てゐませんでしたが、今回は拘置所からの二回の通信から物語が始まります。第一信は「四十面相」への改名宣言。第二信は不敵な「脱獄」宣言です。様々なトリックで脱獄、逃亡、策動する四十面相に敢然と立ちはだかるのは、小林少年とチンピラ別働隊です。話は、テンポよく展開し、黄金の髑髏の秘密へと進みます。後半の展開は、四巻の「大金塊」と類似したものとなります。最後の最後まで氣が抜けないドキドキ感の伴ふ対決を描く筆力は、本当にさすがだと思ひました。 | ||||
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