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毒猿 新宿鮫II



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毒猿 新宿鮫IIの評価: 4.51/5点 レビュー 83件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.51pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全72件 21~40 2/4ページ
No.52:
(5pt)

大好き、コレ

鮫島の追う犯人、所謂マル被の中で最も愛着が持てたので、死んだ時は悲しかったぁ〜
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
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No.51:
(5pt)

ストイックな脇役が良かったです

第1作よりこちらのほうが好きですね。個性的な脇役が際立っています。鮫島の出番が少なかったですね。新宿をまたゆっくりと歩きたくなりました。
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
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No.50:
(5pt)

日本のヤクザ 石和組を殲滅する毒猿。鮫島は若々しい。

新宿鮫シリーズで 唯一読んでいない作品だった。
第2作で 鮫島と青木晶が まだ若いなぁ。
そして、桃井も 『まんじゅう』とはいえ、
鮫島に全面的な信頼をしている。

台湾ヤクザの親分 葉。
台湾の殺し屋 毒猿 劉・鎮生。
台湾の刑事 郭・栄民の 3人が、
新宿を舞台にして、日本のヤクザ 石和組を巻き込んで闘うが、
日本のヤクザの 無防備、直情的行動にあきれてしまう。

毒猿が たったひとつの目的 葉を 殺害するために
全力を挙げ、葉の隠れ場所を 浮かび上がらせ、
徹底して たたいていく。

『ローズの泉』店長 亜木を 脳天踵落しで決める。
それは 『ネリョチャギ』。
毒猿は 台湾の水鬼仔の出身。郭と同じである。
そして、郭よりも 腕前は 上だった。
ローズの泉は 石和組の 安井が 社長だった。
葉は 石和組の組長が 隠れ場所を 提供していた。

毒猿は、ローズの泉で働いていた 残留孤児の子 奈美
の 通訳で 葉の居場所まで たどり着くのだが。
奈美は、毒猿に いつの間にか惚れ、
そして、毒猿の ために 薬を購入するのだが、
とらえられ、拷問される。

鮫島は、郭とともに 毒猿を追うが。
テンポよく、緊張感があり、毒猿のたえまない攻撃で、
葉まで 追いつめていく様は スリリング。
大沢在昌の 流石の ハードボイルド。よかった。

鮫島が人生の価値あるものを ふたつと言い切り
晶との恋愛と 警察官としての職務遂行としている。
これが、新宿鮫のコンセプトなんですね。
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
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No.49:
(5pt)

鮫島と台湾刑事の攻防

台湾の凄腕の殺し屋・毒猿が彼を裏切った台湾マフィアのボスを追って日本に侵入する。そして毒猿を追う台湾の敏腕刑事・郭も。彼等は軍隊時代の同僚であった。彼等と鮫島の攻防。残留孤児二世の奈美が悲しい。
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
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No.48:
(4pt)

スリルではピカイチの新宿鮫シリーズ第二弾

台湾からやってきた殺し屋が、この平和な日本でドンパチをおっぱじめるという筋書は
荒唐無稽のようだが、新宿という街の日々の蠢きを熟知している作家の手にかかると
リアリティは毀損されることがない。実際、台湾マフィアが国内で隠然たる勢力を持ち、
我が国でも跳梁していたのは事実である。親本の出版された1991年の台湾は、まだ
国民党の一党独裁が続いており、38年間にわたって継続された戒厳令が解除されて
から四年しか経過していない。権力とのパイプを持った闇社会が巣食う余地があった
わけである。日台ヤクザの横行を取り締まる側の緊張感は現在とは比較にならない。

自らを裏切った台湾マフィアの頭領・葉威を追って日本にやってきた歴戦の職業兇手
(殺し屋)"毒猿"。私用を装い、毒猿を追ってきた台湾のタフガイ刑事・郭栄民。郭は
毒猿の正体を、台湾最強部隊「水鬼仔」の同期で親友の劉鎮生ではないかと疑って
いる。毒猿は葉威をかくまう石和組の構成員を、目的遂行のために容赦なく殺害して
いく。そして彼と行動を共にする孤独な中国出身の風俗嬢・奈美との間にはいつしか
深い結びつきが生まれる。果たして鮫島と郭は毒猿の暴走を止められるのだろうか?
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
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No.47:
(4pt)

ネタバレします

石和組長…最初ゎ毒猿の怖さをしらなかったのでしょうが、自分の身の危険を察知できなくて組長か…と、多少の強引さゎあるものの、ストーリーゎ面白かったです。でも、人が簡単に死んでしまいすぎるような…
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
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No.46:
(5pt)

毒猿という殺し屋が強烈な個性を放つ復讐劇

この作品ははっきり言って主人公である鮫島の存在感が異様に薄いのですが、

その代わり毒猿という台湾人で元軍人の殺し屋が強烈な存在感を発揮していると思います。

 毒猿は雇い主である台湾流マンの親分に裏切られ愛人を殺されたため、

日本に逃げた親分に復讐しようと自らも日本に密航して来ます。

  驚くべきは彼の殺人の手口で、彼は台湾流マンの親分・葉威を負い詰まめるために

葉が身を寄せている東京の暴力団・石和組の構成員、準構成員たちを次々に惨殺していくのですが

それが非常に残酷で容赦のないものでした。正直、小便ちびりそうでしがこんなことを言っては

不謹慎かもしれませんが何か感動的ですらあり半端のない戦慄を覚えました。

  というわけで暴力的な内容や描写を好まれない方は読むことをお勧めしませんが、

逆にそういうものが好きな方にとってはかなりハイレベルな作品に仕上がっているのではないのではないかと思います。
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
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No.45:
(5pt)

先へ先へと読みたくなる

関係のなさそうなシーンから始まり、それが後で本筋に絡んでくるのですが、その構成と描かれる場面の面白さに魅かれて先へ先へと読みたくなる本です。結末が少し予想出来てしまうかもしれませんが、読者を納得させるので「あり」だと思います。傑作です。
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
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No.44:
(4pt)

ハラハラドキドキ

この物語の大きなテーマは男の友情かと思う。男と女の愛と呼べるかどうかもわからない感情もまた胸打たれるものがあった。もちろんアクションもハラハラドキドキ。まさに手に汗握る展開で一気に読み終えた。只今、中国語勉強中の私はフリガナなくても台湾の人名が読めた。その意味でも私には大変興味深くおもしろかった。
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
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No.43:
(5pt)

読み始めたら止まらない

新宿鮫シリーズ2作目の毒猿。シリーズの中でもこの作品が一番好きです。魅力的なキャラクター設定、アクション、読み始めたら止まりません!
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
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No.42:
(4pt)

新宿猿

シリーズの中でも一番の活劇満載の作品です。
初版当時に購入し、ドキドキしながら頁をめくっていた記憶があり、今回はKindle版で再読。
20年近く前とはいえ、一度読んだことがあるせいか、若しくは自分が歳をとって感受性が鈍ったせいか、今ひとつドキドキ感の再来はありませんでした。
とはいえ、ハリウッドのアクションものに匹敵する読後感は得られると思いますので、未読の大沢ファンの方にはお薦めの一冊だと思います。
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
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No.41:
(5pt)

人気シリーズの第2作は前作を凌ぐ傑作!

人気シリーズと知りながら、旧刷では文字が小さく、そのため新装版での再発を
楽しみにしていました。

シリーズ第1作でボクはその魅力にすっかりハマってしまいましたが、第2作の
「毒猿」は面白さという点では前作を凌ぐ、それこそノンストップのドライブ感
を味わいました。

魅力的な主人公はもちろんですが、相手役(この場合は敵役)が魅力的であれば
あるほど、こういう物語は「華」が感じられます。その点、毒猿は強烈でした。
しかも、単純な「毒猿」対「鮫島」という図式ではなく、毒猿を追って台湾から
来日した刑事を加えたことで、この小説はグッと奥行きが深まりました。

シリーズ2作目にしてこのシリーズの人気の高さを確信しました。まだこの先が
あると思うと嬉しい限りです。
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
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No.40:
(5pt)

久しぶりに再読した傑作

10年以上ぶりに読んだが、人物描写、ストーリー展開など改めて傑作小説であることを感じた。

歌舞伎町という街のエネルギーが近年急激にダウンしてしまったが、小説の中の歌舞伎町は魅力的に映る。
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
4334029426
No.39:
(5pt)

最高に面白い前作を上回る!

まず、物語の構成が、しっかりしている。そのうえに、と登場人物のキャラクターの描き方、大沢在昌は、新宿鮫で、間違いなく、一流サスペンス作家のそれも、トップになった。
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
4334029426
No.38:
(5pt)

前作を凌ぐ傑作…新装版で登場!

この新装版が出たのを機に再読したのだが、今読んでも全く古さを感じることがなく、間違い無く前作を凌ぐ傑作である。

台湾の殺し屋・毒猿の存在感が凄い。主人公の鮫島、毒猿、毒猿を追う台湾の刑事・郭のトリプル・キャストという感じ。

超人的な殺戮マシーン・毒猿と暴力団・石和会との全面対決シーン、毒猿の殺戮を阻止しようとする鮫島と郭の奮闘、迫力に満ちた警察アクション小説といった仕上がりになっている。それでいて、哀愁漂うようなラスト…面白い。
毒猿 新装版: 新宿鮫2 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:毒猿 新装版: 新宿鮫2 (光文社文庫)より
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No.37:
(5pt)

新宿鮫シリーズではこの作品が好きです

シリーズ全てを読んでいますが、毒猿が一番面白いと思います。シリーズに案外共通して思うことは、続編、続々編ぐらいが一番読み応えがあるように思います。
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
4334029426
No.36:
(4pt)

最高なのだが。

構成満点、ストーリー満点、文章満点。一気に読んでしまう。ただ、毒猿が強すぎてリアリティに欠ける。そして、20人を瞬殺出来るなら、日本語は短期間でマスターしてて欲しいし、愛人一人殺されたくらいで、捨て身になるってのもねぇ、、、。お金あるんなら虫垂炎をわざわざ治さないってのもおかしい。せめて不治の病にしておけば感情移入もできたのに。

荒木の思惑の部分は良かったが、外国の警官がここまで捜査に関与することは絶対ないし、発覚すれば警視総監が国会に呼ばれても文句言えない、死なせたら確実にトップの首が飛ぶ。
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
4334029426
No.35:
(5pt)

感想

スピード感もあって、一気読みできました。シリーズ途中からでも問題なく面白かったです。
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
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No.34:
(5pt)

面白さではピカイチの新宿鮫シリーズ第二弾

台湾からやってきた殺し屋が、この平和な日本でドンパチをおっぱじめるという筋書は
荒唐無稽のようだが、新宿という街の日々の蠢きを熟知している作家の手にかかると
リアリティは毀損されることがない。実際、台湾マフィアが国内で隠然たる勢力を持ち、
我が国でも跳梁していたのは事実である。親本の出版された1991年の台湾は、まだ
国民党の一党独裁が続いており、38年間にわたって継続された戒厳令が解除されて
から四年しか経過していない。権力とのパイプを持った闇社会が巣食う余地があった
わけである。日台ヤクザの横行を取り締まる側の緊張感は現在とは比較にならない。

自らを裏切った台湾マフィアの頭領・葉威を追って日本にやってきた歴戦の職業兇手
(殺し屋)"毒猿"。私用を装い、毒猿を追ってきた台湾のタフガイ刑事・郭栄民。郭は
毒猿の正体を、台湾最強部隊「水鬼仔」の同期で親友の劉鎮生ではないかと疑って
いる。毒猿は葉威をかくまう石和組の構成員を、目的遂行のために容赦なく殺害して
いく。そして彼と行動を共にする孤独な中国出身の風俗嬢・奈美との間にはいつしか
深い結びつきが生まれる。果たして鮫島と郭は毒猿の暴走を止められるのだろうか?
毒猿―新宿鮫〈2〉 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:毒猿―新宿鮫〈2〉 (光文社文庫)より
4334726569
No.33:
(5pt)

再読三読できる傑作です

殺し屋の毒猿を追って来日した台湾の警察官、ホステス、そして殺し屋である毒猿と、彼のターゲットである台湾ヤクザ。
それぞれのキャラの絡ませ方が巧く、再読三読に耐える堅固な構成を備えている。
また、ホステス奈美が勤めていたキャバレーの店長や、オーナーなど、脇を固める悪役の人物もしっかりと描かれていて、
実在感を備えている。この点にも好感を持った。
見所は、殺し屋の毒猿がターゲットを追い込んでいくプロセスだろう。
毒猿という存在が漂わせている不気味さ、禍々しさや、追い詰められるヤクザ達の恐怖感がじっくりと書き込まれていて、
実に読ませる。
最後は、(鮫島を別にして)奈美いがいの主要なキャラ達のほとんどが死んでしまうが、哀切な読後感が余韻として残る。
これは評判通りの傑作だ。本書のように、再読三読しても愉しめるエンタメなんてそんなには無い。
新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:新宿鮫〈2〉毒猿 (カッパ・ノベルス)より
4334029426

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