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毒猿 新宿鮫II
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毒猿 新宿鮫IIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.51pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全83件 1~20 1/5ページ
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台湾から来た凄腕の殺し屋毒猿と、鮫島刑事との手に汗握る攻防が描かれたハードボイルド巨編です。 中学生の頃読んでとてもとても印象に残っていた本作を20年ぶりに読み直しました。 当時は地方に住んでおり、分からなかった新宿の街や新宿御苑の様子を知った今読み返すと臨場感が段違いで震えました! 無駄な描写がなく、あっという間に読み終わるので是非一度手に取ってみて下さい。毒猿川に感情移入してしまう不思議な読後感でした。 | ||||
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台湾の凄腕の殺し屋が、彼を裏切った台湾やくざの親分を追って日本に入国し、日本のやくざも巻き込んで「戦争」になろうとする。殺し屋を捕まえ「戦争」を何とか防ごうとするのが、主人公と、台湾から観光客として極秘来日した台湾の刑事である。 本書の刊行年は1990年、台湾で戒厳令が解除されて3年後、急速に民主化へ進もうとする時代である。 逆に言えば、1972年の日中国交回復、日台断交からこの時期までの台湾人は日本においては「マイナー」な存在だったように思う。そういう雰囲気が本作にも感じられる。 その60代の台湾やくざの親分が、国民党・本省人が台湾に流れ込んで行った白色テロの手伝いをしたことを回想するシーンがあるのが興味深かった。 | ||||
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決してあってはならない 暴力・ある意味戦争という流れですが、悪人も善人も 弱く 愛すべき存在というのがひしひしと伝わります | ||||
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主人公の鮫島警部は、台湾からやってきた凄腕の殺し屋・毒猿の動向を追う。 毒猿は、自分を裏切った台湾マフィアのボス・葉を暗殺するために新宿に潜伏する。 その過程で、毒猿は孤独な女性・奈美と出会い、心を通わせる。 奈美は毒猿の正体を知らず、彼の復讐劇に巻き込まれていくことになる。 この小説は、鮫島と毒猿の対決を中心に展開されますが、それだけではなく、毒猿と奈美の切ない恋愛や、台湾の刑事・郭の活躍も見どころ。 台湾の裏社会や新宿の暗黒街を舞台にした迫力あるアクションや、登場人物の心理描写も巧みに描かれている。 ハードボイルドファンにおすすめ。 | ||||
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終盤につれ「ありえねぇ~」と思わせるような展開の連続だけど、ハラハラドキドキ、面白さが上回っり一気読み。 登場人物が多く、また中国語読みのルビのせいもあってか混乱したが、気にせず読み進めるスタイルで乗り切れた。 | ||||
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超絶面白かった! 読む内に吸い込まれる感覚、展開が、わかっていてもドキドキが、止まらない位、是非皆さんも読んでください | ||||
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前作の新宿鮫よりさらに面白かった。というか前作を知っているからこそう思う。主人公が対警察組織を相手に動く物語はこの先期待。 | ||||
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本書の面白さをより深く味わうために、舞台となっている新宿御苑に一度足を運ぶことをおススメします。(さすがに深夜や早朝の時間帯に入ることは許されませんが。。) 発行されてから20年以上経った小説ですが、全く色あせることなくハラハラ・ドキドキしながら楽しめます。 物語の性質上、凄惨なシーンが多いです。特に女性が凌辱されるシーンが苦手な方はご注意ください。 それほど長い文章ではありませんでしたが、かなり過激なシーンがあります。僕は苦手なので、読後に何とも言えない気持ちになってしまいました。 | ||||
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文章に脂がのってきましたね。舞台設定、ストーリーのおもしろさ、ともに前作とは雲泥の差です。おすすめです。 | ||||
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若い頃に何度も読んだ本です。 電子書籍に慣れた昨今、ふいに読みたくなり、毒猿を購入しました。やはり今も色褪せることなく、ひと息に読みました。作者のシリーズをまた全て読み返そうと強く思います。 | ||||
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懐かしかった。 | ||||
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シリーズ最高の面白すぎる、展開に思わずため息。この小説を読んでいると映画のブレードランナーを思い出す。最強のレプリカント相手に、苦労して戦うさまは似ている。また前作同様に、無駄なキャスティングや、無駄な会話が無いので、実に読みやすく、ストーリーに集中できる。二巻でこの出来栄えである。先が楽しみである。 | ||||
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必読で必読です必読ですす必読です 必読です必読ですaああああああああっっっっっさ | ||||
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何度か再読しています。 全て傑作揃いの新宿鮫シリーズにおいて、 私の中で最高傑作です。 ハードさよりも切なさが印象に残ります。 映像化してほしい様な、中途半端ならしてほしくない様な… やるなら劇場版で、豪華キャストで観てみたい。 | ||||
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ドキドキハラハラしながら読み進めた。読み終わって、またすぐ、今度は丁寧に一文一文を読み返した。映画を見ているかのように頭の中に情景が浮かんでくる。 | ||||
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私はとても若い時に新宿鮫1を読んだのだが、その時は大人の味な気がして新宿鮫は敬遠していた。 大沢在昌を新宿鮫以外読破した今、新宿鮫を読んでみることにした。おもしろい。さすが大沢在昌だ。主人公の鮫島は、芯の通ったおっさんでかっこいい。新宿鮫シリーズ、読破だなこりゃ。 | ||||
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今回は”敵”がハッキリしていて、その分ストーリーは一直線に予想通りのラストに向けて走る。 疾走感、そして毒猿を中心に追う者、巻き込まれる者それぞれのドラマが重厚に切なく描きこまれていて、第一級のハードボイルトに仕上がっている。 今作は描写がすごく視覚的で、映像化してほしい気持ちはあるが、安っぽいテレビ作品では満足できない。 (既になっているが…) ただ、毒猿、追う刑事のキャラがしっかり立った分、鮫島が少し後ろに下がってしまったのも残念だし、晶とのエピソードは蛇足でしかない。 | ||||
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面白かった | ||||
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凄腕の殺し屋・毒猿(ドウユアン)が新宿に潜入。彼を裏切った台湾マフィアのボス・葉(イエー)が標的だ。孤独な毒猿に心惹かれた奈美は、その復讐劇に呑み込まれていく……。台湾の敏腕刑事・郭(グオ)とともに、毒猿の爪痕を追う鮫島。葉を匿う暴力団・石和組と毒猿の全面対決が迫る! 新宿御苑を舞台にした決戦の果ては!? そして奈美の運命は!? シリーズ最強の敵が鮫島の前に立ちはだかる。 | ||||
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新装版という事で、大昔に読んだ「毒猿」を購入。私はこの2作目が一番好きだ。悪役が圧倒的に強く悲しい。そんな作品の読後感は大昔と変わらなかった。実写で鮫島のイメージに合う俳優さんは館さんではない。あの頃の真田広之は合っていた。いまの意気のいい若手俳優でまた観たい気がする。 | ||||
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