■スポンサードリンク
新宿鮫新宿鮫新宿鮫新宿鮫新宿鮫新宿鮫新宿鮫新宿鮫新宿鮫
新宿鮫
新宿鮫
新宿鮫
新宿鮫
新宿鮫
新宿鮫
新宿鮫
新宿鮫
新宿鮫
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
新宿鮫の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昔の本なので仕方ないのですが、どうしても価値観が肌に合いませんでした。 粗暴と野卑を「カッコいい」と称するのは当時の風潮なのかハードボイルドというジャンルの特性なのか不勉強のため判別がつきませんが、大変申し訳ないものの「オッサンの臭いがものすごく漂ってくるな」という感想しか抱けず…。当時はああいうのがカッコよかったのかもしれませんね。作品の根底に流れる夜の新宿の空気感はとても良かったのですが、とにかく時代の価値観がダメでした。本当に無理です。 ゲイをホモと呼ぶ、性的同意を取らない、恫喝や荒々しい言葉をすぐに振りかざすなど、令和では考えられないことが当然のようにまかり通っています。フィクションですし昔のことと言えばそれまでなのですが、合わない人はとことん合わないと思います。名作シリーズとのことですが、こればっかりは時代の変化としてどうしようもなかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正直言って、面白くない。 人物造形に優れている作品、とあとがきには書いてあるけど、そうは思えない。たしかに、どうしてそういう性格になったのかという過去は書かれている。だけど、その過去に肉薄する場面がない。物語としてみた場合、過去があって事件が起きて、それまでの性格なりやり方では解決できなくて、なんらかの試練にぶつかることで「過去」に向き合うことで成長することで事件が解決する、っていうのが定番だと思うんだけど、そういう要素がない。主人公(鮫島)の「過去」〜「現在」〜「未来」、物語の「序盤」〜「中盤」〜「終盤」にかけて鮫島はずーっと同じまま。変わっていない。初志貫徹しているという意味ではなくて、成長していない、意固地になっているという意味で変わっていない。ずーっと変わらないまま、自分に対して風当たりの強い組織の中で一匹狼やってる俺カッコイイ、みたいな感じで自己陶酔しているようなところが鼻につく。それで物語に没頭できない。心理描写がもっと豊富なら「自己陶酔」とは感じないのかもしれないけど、地の文で書かれているのはほとんどが状況や知識の説明ばっかり。小説を読んでいるというよりは、何かの説明書か報告書を読んでいるようで味気ない。あるいは脚本を読んでいるような気分。 あと、描写以前に文章もそれほど上手とは思えない。 これがハードボイルドの傑作なんだとしたら、ハードボイルドというジャンルそのものに自分は合わないのかもしれない。もっと情緒豊かな小説が読みたかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み終わって思わず沈黙。これが名作なのかと…。 冒頭30ページでもうその後のラストまでの展開がわかってしまった。 ストーリーのプロットもキャラクター精神構造も文章もすべてなんというか、押し並べて幼稚だなぁと感じてしまった。 ヒロインと主人公のキザなセリフの応酬には、時代もあるのだろうがつい赤面してしまう。 ラストの着地であるセリフも筆者は「決まったぜ」といった感じなのだろうが、それすらも予想でき、いや予想できるのは構わないのだが、そこまでの持って行き方がスカスカで読者(私だけ?)の気持ちが乗っていかない。 「足揃ってないですよ」「着地ずれましたよ」と指摘したくなる気持ちを抱いてしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
随分前に本作を読んでガッカリした覚えがある。日本風ハードボイルドを目指した様だが、内容がお粗末過ぎて話にならない。日本では私立探偵を主人公にする訳には行かないから、警察官を主人公にしているのは止むを得ないとして、その造形が空疎。 「鮫」と言ったって、新宿署の近辺で凄みを効かせているだけで、頭脳が優れている訳でもなく、銃(あるいは体術)の腕前が達者な訳でもなく、正義漢という訳でもなく、一匹狼のハグレ刑事(これでクビにならないのは不思議だが、それは良しとしないと物語にならない)というだけ。その上、ロック・グループの可愛いボーカリストを愛人とし、犯人から局部を切り落とされそうになったら、ビビリまくるし、失笑するしかない造形である。本シリーズ中で出来が良いと思ったのは「毒猿」だけで、後は取るに足りない。作者が勘違いしているのは、アメリカの優れたハードボイルドは主人公、犯人、関係者達の人間模様の中で"滋味"を感じさせるものであるという事である(「毒猿」には主人公と「毒猿」との間に心の交流がある)。即ち、登場人物の造形を異端にしたり、無暗に暴力シーンを入れたりするのは下の下という事である。私の感覚では「優れたハードボイルド≒文学」なのである。 作者は後に、自身を含め京極夏彦氏、宮部みゆき氏の共同管理会社「大極宮」を創設し、そのマネージャーとなったが、これが作者のサラリーマン(あるいは経営者)的本質であって、この資質でハードボイルドを執筆するのは元々無理があったと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
鮫になった男の過去を語る。怖い話。異常人格者の犯罪しか語らない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まあジャンル小説というのでしょうか。 読む人を選びます。 この著者が書いた小説の書き方の本を見て新宿鮫に興味を持ったのですが、受け付けませんでした。 はすっぱな女の喋り口調、90年発行なのにツイストを踊ったり、70年代?の感覚のような気がしました。 話の出だしの章が終わったら、次の章はえんえんと警察の説明が始まるのにもついていけませんでした。 いわゆる中間小説を求めている人はどっちにしても受け付けないタイプの小説です。 刑事が暴れてやくざとどうのこうの、というジャンルが好きな人向けだと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
構成、人物造詣、結末、本当につまらないとしか言いようがありません。 そのうえ、この作家さん、文章にいくつか問題があります。 まず冒頭の 「悲鳴は、鮫島が脱いだジーンズとポロシャツをたたんでいるときに聞こえた」 ジーンズとポロシャツを同時にたたんでいたの?と突っ込みました。 88ページの「足元をすくわれる」これって足をすくわれるの間違いでしょ。 ほかにも漢字の間違いなどが見られました。 後半の鮫島が犯人を撃つシーンにも何の迫力もなく もっと工夫をしてほしかった。 この作品はすべてにおいて、素人が書いたものとしか思えません。 本当に残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こちらで評価が高かったので購入しました。 一気に読めるんですけど刑事のガールフレンドが歌手という 時点でなんか嫌な予感がしました。 その女のキャラとか言葉使いとか(「たまげるぜ」とか言う) 変だし楽曲の歌詞が挿入されてる部分とか読んでる自分が恥ずかしくなってきた。 どんな事情か知りませんが日本の刑事がフラフラ一人で勝手に 犯人を捜しにいくという設定もあり得ないと思うし。 期待以下でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
思いっきりドラマっぽい。 80年代を彷彿とさせる。 女との絡みが恥ずかしい。 でも「新宿鮫」って題がいい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
思いっきりドラマっぽい。 80年代を彷彿とさせる。 女との絡みが恥ずかしい。 でも「新宿鮫」って題がいい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!