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人形館の殺人
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人形館の殺人の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.36pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全119件 61~80 4/6ページ
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| シリーズ物の何作目かでこういう物を入れても面白いとは思いますが、 いかんせん、著者が隠そう隠そうと思って書いていても、 オチが途中で分かってしまうのがかなり減点。 映画などでよく使われる手法ですので、 そういう物に食傷気味の人は感づくのがより早いでしょう。 異色作で、館シリーズとしては「もう少しがんばりましょう」な出来。 このレビューの時点で「奇面館の殺人」まで出ていますが、 個人的に一番下の作品です。 | ||||
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| Anotherの設定に魅かれて綾辻先生の小説を読み始めました。他に十五冊ほど読んだ感想では、Anotherも含めて、どんでん返しに拘るあまり、トリックの意味が無かったり、描写の薄い脇役が犯人だったり、殺人の動機があまりに希薄、と結末に失望させられる作品もありました。でも、本作は評点が他に比べて低いのですが、Anotherから入られた読者には、最もお薦めできる作品です。 なお、「すぐに犯人がわかった」という感想を書かれる方がいますが、当てずっぽうで怪しいと思った人が、結果的に犯人でも、それは推理ではありません。推理小説の場合、「Aが犯行可能」というだけでなく、B,Cが犯行不能という論理が必要ですから。 | ||||
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| 私にはあまり合いませんでした。 無駄な部分が少し多く感じられ、オチもあー…そっち系かぁ…とつまらなく感じてしまいました。 これ系のオチは小説に限らずドラマでも何でもだいたいの人が 「ここまっで引っ張っといてソレ!?」 ってなるヤツじゃないですか。 何百ページも読ませてそりゃね〜よ…となってしまいました。 | ||||
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| 幻想的な世界観と軽妙なタッチの文体でどっぷりと物語に引き込まれる。 犯人は誰なのか、動機はなんなのか、それを考ていたら、あっというまに終盤に辿り着き、推理ショーが始まった。 悪い意味で全く予想外の犯人と動機。毒舌で申し訳ないが、初めて小説を書いた人がよく書くラスト。 うそやーんってなるで。 | ||||
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| 十角館、水車館、迷路館と、私としては「マンガチック」なイメージを持ったので、結構期待して読み進めていたのだが……。 ヴァン・ダインの二十則やノックスの十戒を破るのなら、それをするだけの価値を持った作品を書く必要があると思う。しかしこの作品には、それが見られない。 手紙の部分は別にして、後半は視点が頻繁にかわってしまい、読みづらい。もっともこの視点の切り替わりがある意味伏線なのだが、もっとスマートには出来ないものだろうか。結局そこで違和感をおぼえてしまい、流れが強引と感じてしまう。 また最後に事件のあらましを、とうとうと述べるあの人も、それまでの行動や心情、過去の事件への関わりなどが余りはっきり書かれていない、というか、ぼかされているので、その解説にも客観性が今ひとつな感がある。つまり明らかな第三者ではないので、読むほうとしては「無意識の内にでも、自分の都合の良いように結論付けようとしているのかも」と疑念を抱いてしまうのだ。この人の行動は、ラストを除いて、物語の「すじ」には余り直接関係ないが、「意味」には大きな役割を果たしているのだろうから、もう少しわかりやすくして欲しかった。 ハッキリさせる所はハッキリさせ、ぼかす所はぼかすという風なメリハリが、今いちだという事だ。 この作品は古いので良いのかも知れないが「掟破り」とは、普段、掟を守っているからこそ価値が出るものだと思う。皆が掟を平気で破るのであれば、それはもはや掟ではない。そういう作品が多すぎるのではないだろうか。 | ||||
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| やっぱり評価割れるよね。 俺は大好きだよ。どきどきしながら肌身離さず持ち歩いて読破した。 なんというか、一人称による不安感、焦燥感、そして漠然とした罪悪感、 この辺の描写がなんともいえないんだよなあ。 | ||||
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| 初めて読みましたが、今読むと叙述の仕方から、たぶんこういうオチだろうという予想が簡単に出来てしまうという欠点があります。 とはいえ、そこは人気作家の腕を見せてくれて、読者をミスリーディングする技を随所に折り込み、読者を先へ先へと駆り立ててくれます。 特にたとえオチが見通せたとしても、エピローグ前(本編最終章)の1ページで展開されるやり取りは、誰が本当に事件を演出したか、誰がもっとも罪作りなことをしたかという問いを投げかけてきます。これを最後にもってくる作者のセンスは、さすが頭一つ抜けているなと思いました。 あと、この作品を楽しむためには、館シリーズの過去作品を数作読んでおいたほうが良いと思います。過去の作品を読んだ人に無意識に刷り込まれたことがらが、明かされるトリックの衝撃度をかなり高めています。 | ||||
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| かなり序盤でオチが読めてしましました… でも今でこそありがちな結末であっても今から20年以上も前の作品であることを考えるとかなりひねったオチかもしれません。 というわけで☆2つです。 | ||||
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| この手で来るとは思いませんでした。 読んでいる間に全く気付かなかった。 確かに謎は残る… あの掘り返した遺体の場面がいまいちしっくりこない ですが、最後の最後まで脳みそをぐにゃぐにゃにされた 感があって、しばらく動けなかった。 | ||||
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| 十角館がスイスイ読めたのに比べ、あまり手がすすまなかった。つまり読み物として引き込まれるものがなかったんでしょうね。犯人もちょっと『コイツなんじゃねえの?』って薄々分かっちゃったし…。イマイチ! | ||||
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| 作品の主人公となる飛龍想一の断片的に思い出される過去に、遺恨を持つ人物によって 彼近辺の人間が連続して殺されていくという内容の事件がメインです。 また世間では連続した幼児の扼殺事件も起きていました。 舞台は飛龍想一の父が残した「人形館」。奇形のマネキンが館の各所に置いてあり 遺言により動かしてはいけないという事になっているのでした。 読了後の感想としては、想像通りのトリックだったかな?って感じです。 何通りか考えたうちの一つが当たったので、驚きはなかったです。 でもこのトリックの発想は非常に面白いと思います。 未読の方の為に詳しくは一切書けないのですが 盛り上げてくれるべき所は、キチンと盛り上げてくれています。 | ||||
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| 今年に入ってから「館シリーズ」を一作目から順番に読み進めて、第四作の本書まで 来た。これまでの三作は私にとって非常に面白いもので、すべてに☆5をつけてきた。 そして本書。迷ったうえ、やっぱり☆5をつけることにした。ただし探偵小説としてでは なく、サイコ・スリラーとして。気鬱症的な個性の持ち主である人形館の所有者・飛龍 想一が一人称で語っていく不気味な物語は、終始陰鬱な色調で塗り固められており、 その雰囲気に最後まで惹きつけられてしまったからだ。とはいえ、館シリーズに親しん できた層は、その差異に困惑するかもしれない。私も半分ほどまで読み進んで、よう やくこれまでとは違うぞと気づいた。著者も随分と思い切った冒険に挑戦したものだ。 逆にいえば著者からの変化球のようなものとも云える。シリーズを読んできた読者に 用意した落とし穴。それでも気づく人は気づくだろう。私も「ひょっとしてハリウッド映画 なんかにも良く登場するアレですか?」と可能性のひとつには入れながら読んでいた。 ふたを開けてみればあっけないが、それでも最後まで知りたくなる魅力のある本だ。 | ||||
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| 今年に入ってから「館シリーズ」を一作目から順番に読み進めて、第四作の本書まで 来た。これまでの三作は私にとって非常に面白いもので、すべてに☆5をつけてきた。 そして本書。迷ったうえ、やっぱり☆5をつけることにした。ただし探偵小説としてでは なく、サイコ・スリラーとして。気鬱症的な個性の持ち主である人形館の所有者・飛龍 想一が一人称で語っていく不気味な物語は、終始陰鬱な色調で塗り固められており、 その雰囲気に最後まで惹きつけられてしまったからだ。とはいえ、館シリーズに親しん できた層は、その差異に困惑するかもしれない。私も半分ほどまで読み進んで、よう やくこれまでとは違うぞと気づいた。著者も随分と思い切った冒険に挑戦したものだ。 逆にいえば著者からの変化球のようなものとも云える。シリーズを読んできた読者に 用意した落とし穴。それでも気づく人は気づくだろう。私も「ひょっとしてハリウッド映画 なんかにも良く登場するアレですか?」と可能性のひとつには入れながら読んでいた。 ふたを開けてみればあっけないが、それでも最後まで知りたくなる魅力のある本だ。 | ||||
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| 館シリーズの中でも異色な作品です。 わたしはいまいちでした。 こうならないで欲しいな、という方向に物語が進んでいってしまう感じがどうも… 最後に得意のどんでん返しあるかと思ったんですけどね。 評価が別れる作品ですね。館シリーズにこだわらなければ物語の構成は悪くないです。 | ||||
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| ネタばれは控えますが、精神医学の文献を参考としたミステリ小説と言えるかと思います。 ただ、この作品は大胆なトリックによるカタルシスに乏しく、むしろ後味が悪いため、万人向けのエンターテイメントとは言えません。 綾辻さんの暗示的な文章はさすがだと思います。 好きな人は好きだと思いますが、個人的には「時計館」「十角館」が好きなため、相対的に評価を低くしました。 | ||||
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| このシリーズで上位に入るほど好きなひとつ。 綾辻さんの中でも異色です。 私は最後まで犯人が分からず、すごく驚いた記憶があります。 読んだことない人は読んでみて下さい。好き嫌いは分かれると思いますが、私は勧め。 | ||||
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| 入院生活を経て、養母と共に亡父が残した京都 の屋敷〈人形館〉に移り住んだ画家の飛龍想一。 彫刻家だった亡父が遺した奇怪な女性のマネキン人形――のっぺらぼうで、 体の一部が欠損している――が所々に飾られているその屋敷には、管理人 の老夫婦と、三人の下宿人が住んでいた。 やがて、屋敷の近所で子どもを標的にした連続通り魔殺人が発生し、想一 の身の回りでは、何者かの明白な悪意にもとづく暴挙が立て続けに起きる。 それと並行して、封印されていた忌まわしい記憶を少しずつ思い出してきた 想一は、自分の過去の罪と、自分の命を狙う者の存在を自覚するようになり、 友人の島田潔に助けを求めようとするが……。 本格ミステリというよりは、サイコサスペンスと称すべき本作。 おそらく本作を読んだ大多数の読者は、メインのネタ が××××であることには、すぐ気づいたと思います。 しかし、“○○=●●”まで見抜けた人は、ぐっと数が減るのではないでしょうか。 真相の八割を敢えて分かりやすくすることで、残り の二割を隠蔽する――というのが作者の狙いです。 本作には〈館〉シリーズの設定――探偵役は島田潔、〈館〉には 中村青司の“からくり趣味”が反映されているなど――を逆手に 取った仕掛けが施されており、シリーズ読者ほど、そのトリック にひっかかってしまいます(逆にいえば、非シリーズ読者には、 何の効力もないw)。そういった意味で本作は、シリーズの中に 位置づけられてはじめて意義のある作品なので、くれぐれも本作 から〈館〉シリーズを読まないでください。驚きが半減してしまいます。 | ||||
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| こういうパターンは、今では珍しくないですよね。でも本作品は1989年に書かれているので、当時は珍しかったかも? 結構はじめの段階で真犯人は分かりました。 でも、島田さん…。物語が二分の一過ぎたところで、島田さん登場!!と思いきや…。これは裏切られました。 それまでひたすら陰鬱な雰囲気の物語展開で、彼の存在でホッとしたのもつかの間…。 とにかく読み終えてよかった。本当肩こっちゃうくらい暗〜〜い話です。 本番は次です!時計館。 | ||||
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| 綾辻作品を読むのはこれが初めて。なんかこれより前の館シリーズを読んでるのが前提みたいなところがある印象を受けた。犯人はああいう人生を送って来たからこうなったってのは分かる気がするけどなぁ…それでもオチはそんなんアリか!?って感じだった。 | ||||
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| 賛否両論分かれる作品ですが、私はこの『人形館の殺人』が一番好きです。 これほどまでに哀しい“犯人”がいたでしょうか? 話は、飛龍想一の身に降りかかる事件と連続児童殺害事件とが並行して進行していきます。 この二つの事件のそれぞれの“犯人”は作中で明らかにされ、いちおう話は終結するのですが……。 終末に前者の事件の“裏の犯人”(罪を犯してもいないのに犯人はおかしいですが)的なものを暗に仄めかす描写があるのです。 作中の文章は想一の一人称で語られていきます。これは想一の心情を仔細に描くため、そして、他の登場人物、殊に“裏の犯人”の心情を読者に汲み取って欲しいがためと思われます。 しかし、そこまでは語られていないため飽くまで私の感想まで。 最後に… ドミノの一つを倒すと全部が倒れてしまうように、自殺の途への僅かな煽動をし、それを最期までただ眺めているだけの者はどんな気持ちなのだろうか? 唯、一つだけ言えることはその者の心中には確かな《悪意》が在り、裁かれることは無いということだ。 | ||||
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