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裏切りの日日
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裏切りの日日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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もずシリーズでちょいちょい出てくる“桂田”という名前の人物のお話です。若かりし津城警視正はあいかわらずのキャラでもずシリーズほどのハードボイルドではないですがゆったりと読めて面白かったです。 | ||||
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表題の通り。ドンピシャで来たわけでもなく、古本然とはしていた。 | ||||
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百舌シリーズの最初かと思いましたが、別物でした。少し物足りなかったかな。 | ||||
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事件の話も桂田の家族の話も、良くも悪くもコンパクトにまとまりすぎて読後の印象が弱い 普通なら立てこもり事件と狙撃事件をいかに繋げるかが見所になりそうなものだが ページが少ないのであっさりと繋がってしまい、そういう点で面白みがない もう少しページを使って桂田や浅見との交流や事件調査を描写してくれたら もっと面白い作品になったかもしれないだけに惜しい | ||||
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丸東商事の社長室に拳銃をもった男が、社長らを人質に立てこもった。現場に居合わせた公安の桂田、浅見らが対応をおこなう中、身代金を残して、犯人は忽然と姿を消してしまう。時を同じくして、桂田と縁のあった右翼の大物遠山がライフル銃で射殺される。 ・・・ 『百舌の叫ぶ夜』が面白かったんで、公安警察シリーズの第0弾の本書を手にとってみた。もちろん百舌は登場しないんだが、『百舌・・・』で存在感のあった津城警視が関わりをもっており、『百舌・・・』で言及されていた事件が本書ということになる。 一種の不可能犯罪(ほとんど不可能な気がするけど)ものなんだが、仕掛けそのものは楽しめた。ただ、『百舌・・・』で魅力的だった人物造形や、会話のキレ、余分なものをそぎ落としたスピード感が、足りなかったように感じる。読んでいて、途中、中だるみ感がでてきてしまったが、ラストにむかっては盛り返してくれる。 1981年の作品。古さを感じさせないし、まずまずといったところでしょうか。 | ||||
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丸東商事の社長室に拳銃をもった男が、社長らを人質に立てこもった。現場に居合わせた公安の桂田、浅見らが対応をおこなう中、身代金を残して、犯人は忽然と姿を消してしまう。時を同じくして、桂田と縁のあった右翼の大物遠山がライフル銃で射殺される。 ・・・ 『百舌の叫ぶ夜 (百舌シリーズ) (集英社文庫)』が面白かったんで、公安警察シリーズの第0弾の本書を手にとってみた。もちろん百舌は登場しないんだが、『百舌・・・』で存在感のあった津城警視が関わりをもっており、『百舌・・・』で言及されていた事件が本書ということになる。 一種の不可能犯罪(ほとんど不可能な気がするけど)ものなんだが、仕掛けそのものは楽しめた。ただ、『百舌・・・』で魅力的だった人物造形や、会話のキレ、余分なものをそぎ落としたスピード感が、足りなかったように感じる。読んでいて、途中、中だるみ感がでてきてしまったが、ラストにむかっては盛り返してくれる。 1981年の作品。古さを感じさせないし、まずまずといったところでしょうか。 | ||||
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百舌シリーズの序章と言える物語。 「百舌の叫ぶ夜」で、倉木が津城を全面的に信用出来ない理由として 挙げた「ある事件」のことが書かれています。 なので、ちょっと若い津城が登場します。 でもやはり彼はこの時から一癖も二癖もある不気味さを醸し出してい ます。 物語の軸になるのは、ほぼ同時に起こった二つの事件。 手際よく人質をとりビルを占拠した犯人が、身代金を現場に残したま ま忽然と消えた事件と右翼の大物の射殺事件。 この二つの事件のつながりやそのカラクリは、その後の「百舌シリー ズ」でもよくあるパターンの、冒頭の意味深なシーンから大体予測出 来ます。 ただその先はやはり「百舌シリーズ」の序章たる物語だけあって、混 沌としてきます。 本当の黒幕は? 誰が騙して誰が騙されているのか? そして最大の謎、桂田は本当に悪徳警察官だったのか? 桂田と倉木はある点において似たような境遇ですが、もちろん二人は 全く違うタイプの警察官です。 その辺を読み比べるのもまた一興かと思われます。 「百舌シリーズ」のような派手さはないものの、なかなか読み応えの ある作品でした。 | ||||
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百舌シリーズの序章と言える物語。 「百舌の叫ぶ夜」で、倉木が津城を全面的に信用出来ない理由として 挙げた「ある事件」のことが書かれています。 なので、ちょっと若い津城が登場します。 でもやはり彼はこの時から一癖も二癖もある不気味さを醸し出してい ます。 物語の軸になるのは、ほぼ同時に起こった二つの事件。 手際よく人質をとりビルを占拠した犯人が、身代金を現場に残したま ま忽然と消えた事件と右翼の大物の射殺事件。 この二つの事件のつながりやそのカラクリは、その後の「百舌シリー ズ」でもよくあるパターンの、冒頭の意味深なシーンから大体予測出 来ます。 ただその先はやはり「百舌シリーズ」の序章たる物語だけあって、混 沌としてきます。 本当の黒幕は? 誰が騙して誰が騙されているのか? そして最大の謎、桂田は本当に悪徳警察官だったのか? 桂田と倉木はある点において似たような境遇ですが、もちろん二人は 全く違うタイプの警察官です。 その辺を読み比べるのもまた一興かと思われます。 「百舌シリーズ」のような派手さはないものの、なかなか読み応えの ある作品でした。 | ||||
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監察官が活躍する百舌シリーズの第1巻に位置する作品。逢坂作品の楽しみの一つであるどんでん返しが面白くてシリーズにのめり込むきっかけになりました。 | ||||
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監察官が活躍する百舌シリーズの第1巻に位置する作品。逢坂作品の楽しみの一つであるどんでん返しが面白くてシリーズにのめり込むきっかけになりました。 | ||||
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