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カディスの赤い星
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【この小説が収録されている参考書籍】
カディスの赤い星の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 41~57 3/3ページ
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主人公は企業PRを請け負う事務所を営む漆田亮。クライアントである楽器メーカーの招きでスペインから来日した著名なギター製作者の依頼を受け、ある日本人ギタリストを探すことになった。わずかな手がかりをもとにその日本人を探す漆田だが、やがてこの探偵まがいの仕事の背後にスペインの政治をめぐる大きな陰謀が潜んでいることに気づいていく…。 上下巻あわせて800頁を超える大部のサスペンス長編です。主な時代背景は1975年。スペインの歴史に詳しい読者ならばこの年がどんな意味を持つかすぐに思い至ることでしょう。 上巻は企業広報マンに過ぎない漆田が、手探りながらも日本国内を東奔西走してギタリストを探し続ける姿が描かれます。足で稼いだ情報をもとに推理と多少の運とで事の次第のおおよそを明らかにしていきます。このストーリー展開は予想外の出来事の連続。なかなか読ませます。しかし400頁を越えて上巻を終えても、この驚きの展開はとどまることを知りません。 下巻で漆田はスペインへと乗り込み、今度はハードボイルドな探偵ぶりを発揮していくことになります。スペインの熱い政治の季節に身を投じて漆田は、肉体的にも精神的にも深く傷つきながらも、ひょっとしたら何ひとつ得るところがないかもしれないことのために、命を賭して力の限り疾駆するのです。 そして一通り事件が解決するかに見えたところ、この下巻でいえば300頁を過ぎているというのに、それでもまだこの小説は読者にさらに大きな驚愕の事実を突きつけてくるのです。 これだけの長編を飽きさせずに読ませるエンターテインメント性、その読者サービスぶりにおなかいっぱいの気分にさせられます。 スペイン好きなら絶対、そうでない読者もかなりの程度、この小説は楽しめるはずです。 | ||||
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直木賞・日本推理作家協会賞受賞作であり、作者の魅力の詰まった代表作。 PRマンの漆田は、日野楽器がスペインから招いた著名なギター製作家ラモスから、サントスという日本人のギタリストを捜してほしいと頼まれる。20年前ギターを求めスペインを訪れたサントスの腕は認めたものの、製作が追いつかずギターを譲れなかったことが心残りになっているというのだ。 卓越したギターの腕を持ちながら帰国後忽然と姿を消してしまったサントス。サントスを探す漆田は、彼の息子と思われるパコというギタリストをてがかりにサントスの行方を追うが、やがてラモスがサントスを探す理由の一つに行き当たり、巨大な事件の波に飲み込まれていく。 上巻では、「カディスの赤い星」の正体とそれに込められた目的が明ら!かになる。 サントス探しの他に、「カディスの赤い星」の正体、ライバル会社太陽楽器のPRマン理沙代との恋、「全日本消費者同盟」槙村との対決、テロと、読者を飽きさせない要素がふんだんに詰まった作品である。 「スペイン」「広告業界」と、この作品後の作者の方向性がみられる作品であり、まさに直木賞に値する作品である。 本作品は、1986ミステリー・ベスト10国内部門4位にランキングされた。同年は2位に もう一つの代表作「百舌の叫ぶ夜」がランキングされており、作者の大ブレークした一年となった。 | ||||
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舞台は、東京の銀座・青山他の界隈から スペインへと移動する。 最後の最後まで、展開がパラパラと変わり、 目が離せない。 スペインは、地理的に、わからない事が 多かったが、この本を読むと、 絶対に『スペイン』へ行ってみたくなる。 それほど、面白いストーリーで、 読みごたえのある作品に仕上がっている。本が苦手な人も、例えば、 夏休みなどで、一気に読み終えることだろう。絶対に、読んでガッカリさせない本です。 | ||||
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読んでいて非常に苦痛。話が面白くないわけではない。どでかい賞も取った作品に何を言わんやだが、だからこその失望。 主人公がキザで、スポーツカー好きな所などは、大沢在昌等の作品好きにはたまらないかもしれないが。 島田や船戸のファンはスルーするのが懸命か。 何かジャニーズの歌を延々と車中で聞かされた気分だ。 つまり、苦痛ってこと。 | ||||
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読んでいて非常に苦痛。話が面白くないわけではない。どでかい賞も取った作品に何を言わんやだが、だからこその失望。 主人公がキザで、スポーツカー好きな所などは、大沢在昌等の作品好きにはたまらないかもしれないが。 島田や船戸のファンはスルーするのが懸命か。 何かジャニーズの歌を延々と車中で聞かされた気分だ。 つまり、苦痛ってこと。 | ||||
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1975年、スペインがまだフランコ総統の独裁政権下にあり、日本も過激左派による国内外でのテロの懸念を抱えていた時代を背景に、日本とスペインを舞台にしたストーリー。スペイン内戦時代に名匠の手により作られた幻のギターを巡り展開する。著者得意のスペインをテーマにした作品であり、フラメンコギターのシーンが幾度となく登場する。読後、ギターに興味が湧き、スペインに行きたくさせる・・・そういう作品だ。主人公の漆田はフリーのPRマン。主要クライアントの大手楽器メーカーとの関係で、ギターとの因縁を持つことになる。このPRマンかなりの切れ者で、ギターに由来する人探しから、スペインの反政府運動対治安警察の争いに巻き込まれていくが、本職は何ですか?と、聞きたくなるような大活躍を見せる。前半の日本、後半のスペインとの場面対比、スペインでの描き込みもよく、読ませる。 ヒロイン役で登場するライバル広告会社の美人営業との恋や、部下の活躍もまた楽しい。苦味を含むラストも印象的。 | ||||
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1975年、スペインがまだフランコ総統の独裁政権下にあり、日本も過激左派による国内外でのテロの懸念を抱えていた時代を背景に、日本とスペインを舞台にしたストーリー。スペイン内戦時代に名匠の手により作られた幻のギターを巡り展開する。著者得意のスペインをテーマにした作品であり、フラメンコギターのシーンが幾度となく登場する。読後、ギターに興味が湧き、スペインに行きたくさせる・・・そういう作品だ。主人公の漆田はフリーのPRマン。主要クライアントの大手楽器メーカーとの関係で、ギターとの因縁を持つことになる。このPRマンかなりの切れ者で、ギターに由来する人探しから、スペインの反政府運動対治安警察の争いに巻き込まれていくが、本職は何ですか?と、聞きたくなるような大活躍を見せる。前半の日本、後半のスペインとの場面対比、スペインでの描き込みもよく、読ませる。ヒロイン役で登場するライバル広告会社の美人営業との恋や、部下の活躍もまた楽しい。苦味を含むラストも印象的。 | ||||
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恥ずかしい話ですが、それまで小説という小説は避けてきた私が一気読みできるほど面白かった一冊です。 頭の中にスクリーンが浮かび上がってきて、まるで映画を見ているような感じのストーリー展開にびっくりです。 登場人物の感じも読んだだけで伝わってくるんです。 実は初めて本を読んで泣いてしまいました。時間を作ってまた読んでもいいかな?とストーリーが分かってしまってからも思える作品です。 | ||||
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直木賞・日本推理作家協会賞受賞作であり、作者の魅力の詰まった代表作。PRマンの漆田は、日野楽器がスペインから招いた著名なギター製作家ラモスから、サントスという日本人のギタリストを捜してほしいと頼まれる。20年前ギターを求めスペインを訪れたサントスの腕は認めたものの、製作が追いつかずギターを譲れなかったことが心残りになっているというのだ。卓越したギターの腕を持ちながら帰国後忽然と姿を消してしまったサントス。サントスを探す漆田は、彼の息子と思われるパコというギタリストをてがかりにサントスの行方を追うが、やがてラモスがサントスを探す理由の一つに行き当たり、巨大な事件の波に飲み込まれていく。上巻では、「カディスの赤い星」の正体とそれに込められた目的が明ら!かになる。サントス探しの他に、「カディスの赤い星」の正体、ライバル会社太陽楽器のPRマン理沙代との恋、「全日本消費者同盟」槙村との対決、テロと、読者を飽きさせない要素がふんだんに詰まった作品である。「スペイン」「広告業界」と、この作品後の作者の方向性がみられる作品であり、まさに直木賞に値する作品である。本作品は、1986週刊文春ミステリー・ベスト10国内部門4位にランキングされた。同年は2位に もう一つの代表作「百舌の叫ぶ夜」がランキングされており、作者の大ブレークした一年となった。 | ||||
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直木賞・日本推理作家協会賞受賞作であり、作者の魅力の詰まった代表作。PRマンの漆田は、日野楽器がスペインから招いた著名なギター製作家ラモスから、サントスという日本人のギタリストを捜してほしいと頼まれる。20年前ギターを求めスペインを訪れたサントスの腕は認めたものの、製作が追いつかずギターを譲れなかったことが心残りになっているというのだ。卓越したギターの腕を持ちながら帰国後忽然と姿を消してしまったサントス。サントスを探す漆田は、彼の息子と思われるパコというギタリストをてがかりにサントスの行方を追うが、やがてラモスがサントスを探す理由の一つに行き当たり、巨大な事件の波に飲み込まれていく。上巻では、「カディスの赤い星」の正体とそれに込められた目的が明ら!かになる。サントス探しの他に、「カディスの赤い星」の正体、ライバル会社太陽楽器のPRマン理沙代との恋、「全日本消費者同盟」槙村との対決、テロと、読者を飽きさせない要素がふんだんに詰まった作品である。「スペイン」「広告業界」と、この作品後の作者の方向性がみられる作品であり、まさに直木賞に値する作品である。本作品は、1986週刊文春ミステリー・ベスト10国内部門4位にランキングされた。同年は2位に もう一つの代表作「百舌の叫ぶ夜」がランキングされており、作者の大ブレークした一年となった。 | ||||
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直木賞・日本推理作家協会賞受賞作であり、作者の魅力の詰まった代表作。PRマンの漆田は、日野楽器がスペインから招いた著名なギター製作家ラモスから、サントスという日本人のギタリストを捜してほしいと頼まれる。卓越したギターの腕を持ちながら帰国後忽然と姿を消してしまったサントス。サントスを探す漆田は、やがて、「カディスの赤い星」の正体を知ることとなり、ラモスの孫娘フローラが関与する、スペイン・フランコ総統の暗殺計画に巻き込まれ、スペインに渡ることとなる。サントス探しの他に、「カディスの赤い星」の正体、ライバル会社太陽楽器のPRマン理沙代との恋、「全日本消費者同盟」槙村との対決、フランコ総統の暗殺計画と、読者を飽きさせない要素がふんだんに詰まっており、下巻で!はそれぞれが絡み合いながら、それぞれに意外な決着がついていく。「百舌シリーズ」「燃える地の果てに」などにみられる「どんでん返しの逢坂」の原点がこの作品にある。また、作者の他の作品と比べても、登場人物が脇役に至るまで魅力を放っており、一流の冒険小説に仕上がっている。本作品は、1986週刊文春 ミステリー・ベスト10国内部門4位にランキングされた。同年は2位にもう一つの代表作「百舌の叫ぶ夜」がランキングされており、作者の大ブレークした一年となった。 | ||||
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直木賞・日本推理作家協会賞受賞作であり、作者の魅力の詰まった代表作。PRマンの漆田は、日野楽器がスペインから招いた著名なギター製作家ラモスから、サントスという日本人のギタリストを捜してほしいと頼まれる。卓越したギターの腕を持ちながら帰国後忽然と姿を消してしまったサントス。サントスを探す漆田は、やがて、「カディスの赤い星」の正体を知ることとなり、ラモスの孫娘フローラが関与する、スペイン・フランコ総統の暗殺計画に巻き込まれ、スペインに渡ることとなる。サントス探しの他に、「カディスの赤い星」の正体、ライバル会社太陽楽器のPRマン理沙代との恋、「全日本消費者同盟」槙村との対決、フランコ総統の暗殺計画と、読者を飽きさせない要素がふんだんに詰まっており、下巻で!はそれぞれが絡み合いながら、それぞれに意外な決着がついていく。「百舌シリーズ」「燃える地の果てに」などにみられる「どんでん返しの逢坂」の原点がこの作品にある。また、作者の他の作品と比べても、登場人物が脇役に至るまで魅力を放っており、一流の冒険小説に仕上がっている。本作品は、1986週刊文春 ミステリー・ベスト10国内部門4位にランキングされた。同年は2位にもう一つの代表作「百舌の叫ぶ夜」がランキングされており、作者の大ブレークした一年となった。 | ||||
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直木賞・日本推理作家協会賞受賞作であり、作者の魅力の詰まった代表作。PRマンの漆田は、日野楽器がスペインから招いた著名なギター製作家ラモスから、サントスという日本人のギタリストを捜してほしいと頼まれる。20年前ギターを求めスペインを訪れたサントスの腕は認めたものの、製作が追いつかずギターを譲れなかったことが心残りになっているというのだ。卓越したギターの腕を持ちながら帰国後忽然と姿を消してしまったサントス。サントスを探す漆田は、彼の息子と思われるパコというギタリストをてがかりにサントスの行方を追うが、やがてラモスがサントスを探す理由の一つに行き当たり、巨大な事件の波に飲み込まれていく。上巻では、「カディスの赤い星」の正体とそれに込められた目的が明ら!かになる。サントス探しの他に、「カディスの赤い星」の正体、ライバル会社太陽楽器のPRマン理沙代との恋、「全日本消費者同盟」槙村との対決、テロと、読者を飽きさせない要素がふんだんに詰まった作品である。「スペイン」「広告業界」と、この作品後の作者の方向性がみられる作品であり、まさに直木賞に値する作品である。本作品は、1986ミステリー・ベスト10国内部門4位にランキングされた。同年は2位に もう一つの代表作「百舌の叫ぶ夜」がランキングされており、作者の大ブレークした一年となった。 | ||||
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直木賞・日本推理作家協会賞受賞作であり、作者の魅力の詰まった代表作。PRマンの漆田は、日野楽器がスペインから招いた著名なギター製作家ラモスから、サントスという日本人のギタリストを捜してほしいと頼まれる。卓越したギターの腕を持ちながら帰国後忽然と姿を消してしまったサントス。サントスを探す漆田は、やがて、「カディスの赤い星」の正体を知ることとなり、ラモスの孫娘フローラが関与する、スペイン・フランコ総統の暗殺計画に巻き込まれ、スペインに渡ることとなる。サントス探しの他に、「カディスの赤い星」の正体、ライバル会社太陽楽器のPRマン理沙代との恋、「全日本消費者同盟」槙村との対決、フランコ総統の暗殺計画と、読者を飽きさせない要素がふんだんに詰まっており、下巻で!はそれぞれが絡み合いながら、それぞれに意外な決着がついていく。「百舌シリーズ」「燃える地の果てに」などにみられる「どんでん返しの逢坂」の原点がこの作品にある。また、作者の他の作品と比べても、登場人物が脇役に至るまで魅力を放っており、一流の冒険小説に仕上がっている。本作品は、週刊文春1986年ミステリー・ベスト10国内部門4位にランキングされた。同年は2位にもう一つの代表作「百舌の叫ぶ夜」がランキングされており、作者の大ブレークした一年となった。 | ||||
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直木賞・日本推理作家協会賞受賞作であり、作者の魅力の詰まった代表作。PRマンの漆田は、日野楽器がスペインから招いた著名なギター製作家ラモスから、サントスという日本人のギタリストを捜してほしいと頼まれる。卓越したギターの腕を持ちながら帰国後忽然と姿を消してしまったサントス。彼の息子と思われるパコというギタリストをてがかりにサントスを探す漆田は、やがて、「カディスの赤い星」の正体を知ることとなり、ラモスの孫娘フローラが関与する、スペイン・フランコ総統の暗殺計画に巻き込まれ、スペインに渡ることとなる。サントス探しの他に、「カディスの赤い星」の正体、ライバル会社太陽楽器のPRマン理沙代との恋、「全日本消費者同盟」槙村との対決、フランコ総統の暗殺計画と、読者!を飽きさせない要素がふんだんに詰まっており、それぞれが絡み合いながら、意外な決着がついていく。「百舌シリーズ」「燃える地の果てに」などにみられる「どんでん返しの逢坂」の原点がこの作品にあり、また、「スペイン」「広告業界」と、この作品後の作者の方向性をることができ、まさに作者の代表作といえる。本作品は、1986ミステリー・ベスト10国内部門4位にランキングされた。同年は2位にもう一つの代表作「百舌の叫ぶ夜」がランキングされており、作者の大ブレークした一年となった。 | ||||
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冒険、謀略、恋愛、青春とネタが満載ですが、この小説の魅力は主人公漆田亮の造詣に尽きると思います。 彼が紡ぎ出す言葉の数々にシビれました。 逢坂剛の文体がすばらしいというのもあるけれど、主役から悪役までみな生き生きとしています。 直木賞、推理作家協会賞、冒険小説協会賞のトリプル受賞は伊達じゃない。 これで僕は逢坂剛にはまりました。 | ||||
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日本の「冒険小説」にはこうした「巻き込まれ型」が多い。それはさておき、広告エージェントの若手社長で、頭が良く、女にもて、治安警察やテロ組織などの幾多の苦難を切り抜けて、、、というのは少々やりすぎな気がする。主人公に現実味が感じられない。一介の日本の広告エージェント社長がスペインの政権を揺るがす陰謀を知ってしまう、、、というのも陳腐(ラストがメロドラマというのもまた陳腐)。しかし、最後までなんとか読ませる力があるのと、スペインに関する並々ならぬ考証に関してはさすがと言わざるを得ない。 | ||||
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