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カディスの赤い星



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カディスの赤い星の評価: 4.47/5点 レビュー 57件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.47pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(1pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

退屈な作品

逢坂剛が優れた作家であることは認める。だが、この作品はダメだった。
 文学賞トリプル受賞作品ということで、大いに期待して読み始めたが、失望感が半端なかった。
 冗長な展開、主人公のリアリティのなさ、うんざりするほど退屈な作品だ。
 主人公の漆田が理沙代を初めて抱く場面、飲みすぎてゲロ吐いた女を平気で抱くか? しかも愛する女をだぞ。おまけに処女だった理沙代が初体験で絶頂を極めるという、まるで出来の悪い男の妄想のような都合よさ。この一点だけでも呆れかえってついていけない。
 そもそも一介のPRマンにすぎない漆田が、命がけで活躍する必然性が全く感じられない。これだけ危機意識のないボンクラなら、三回ぐらい死んでてもおかしくないのに、最後まで作者の御都合主義で生き残ってしまう。そのくせ、理沙代はあっけなく殺してしまうひどい展開。
 傑作扱いされててこれほどひどい作品を読んだのは初めてだ。
カディスの赤い星〈上〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:カディスの赤い星〈上〉 (講談社文庫)より
4061844954
No.4:
(1pt)

さすがにこの設定には無理がある。

「欠陥ギターの写真」を消費者団体から持ち込まれ、事実関係や原因を確かめることなく、事を収めるため、その団体への100万円の支払を認める生産会社楽器常務。いくら1970年代でも、この設定はありえないでしょう。最初の部分を読んだだけでやめました。
カディスの赤い星〈上〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:カディスの赤い星〈上〉 (講談社文庫)より
4061844954
No.3:
(2pt)

ハードボイルドだが軽い

軽いというか、薄っぺらいというべきか。

単なるPRマンであるはずの主人公の尋常でない屈強さや、ヒロインとの絡みなど、いたるところに男の妄想っぽさがにじみ出てくる。
それも中学生男子レベルの妄想なのが、残念極まりない。

序盤は軽快なタッチにのせられて気分よく読み進めることができるが、後半からあまりのリアリティの無さに読むのが苦痛になる。
レビューが良かったので購入したが、私には合わなかったようである。
新装版  カディスの赤い星(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 カディスの赤い星(上) (講談社文庫)より
4062756404
No.2:
(2pt)

苦痛

読んでいて非常に苦痛。話が面白くないわけではない。どでかい賞も取った作品に何を言わんやだが、だからこその失望。 主人公がキザで、スポーツカー好きな所などは、大沢在昌等の作品好きにはたまらないかもしれないが。 島田や船戸のファンはスルーするのが懸命か。 何かジャニーズの歌を延々と車中で聞かされた気分だ。 つまり、苦痛ってこと。
カディスの赤い星〈上〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:カディスの赤い星〈上〉 (講談社文庫)より
4061844954
No.1:
(2pt)

苦痛

 読んでいて非常に苦痛。話が面白くないわけではない。どでかい賞も取った作品に何を言わんやだが、だからこその失望。 主人公がキザで、スポーツカー好きな所などは、大沢在昌等の作品好きにはたまらないかもしれないが。 島田や船戸のファンはスルーするのが懸命か。 何かジャニーズの歌を延々と車中で聞かされた気分だ。 つまり、苦痛ってこと。
カディスの赤い星〈上〉 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集)Amazon書評・レビュー:カディスの赤い星〈上〉 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集)より
4575658529

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