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海賊島事件-the man in pirate’s island
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【この小説が収録されている参考書籍】
海賊島事件-the man in pirate’s islandの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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戦地調停士シリーズ3作目ですが、今までの2巻よりインパクトが薄い内容でした。 真相も結末も想像の範囲内。 悪くはないのですが、いつもの切れが無いですね。 | ||||
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前作『紫骸城』の帯に近日発売とばかりに宣伝文がうたれてから1年余り。 『殺竜』でちらりと登場したムガンドゥ三世が主役なのでは、と心待ちにしていただけに 期待ばかりが膨らみすぎてしまったかもしれない。 確かにムガンドゥ三世は主役だったが、前2作における作者の贔屓っぷりを考えると 拍子抜けなくらいに普通のキャラクターに。もう少し裏があっても、というか 掘り下げられる人物にもできたと思うのだけど、いまひとつ、浅い。 例えば「お前には"夢"が無い」とか、「うまく負ける」とか 前フリが活かされずに、どうも中途半端な気がしてしまう。 ネタが丸分かりだったりノーヒントだったりで、読者に推理する余地が無いのは 今作も同じ。そこは期待してはいけないと思います。 ただ、ETMに関しては今回も素晴らしい。おそろしいぐらいによく喋り、語り、 人の感情をよく理解しながらも感傷に流されず、そして何者も許さない。 この信念が彼を世界から孤立させている。まるで神さまみたいに。 何も許さないということは、初めからすべてを許しているのと同じではないか。 期待しすぎたのであまり評価は出来ませんが、『禁涙境』よりは良作、かも。 | ||||
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