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海賊島事件-the man in pirate’s island



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海賊島事件-the man in pirate’s islandの評価: 3.78/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

文庫化第3段

戦地調停士シリーズ3作目ですが、今までの2巻よりインパクトが薄い内容でした。
真相も結末も想像の範囲内。
悪くはないのですが、いつもの切れが無いですね。
海賊島事件 the man in pirate’s island (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:海賊島事件 the man in pirate’s island (講談社タイガ)より
4065139635
No.1:
(3pt)

期待しすぎたので・・・

前作『紫骸城』の帯に近日発売とばかりに宣伝文がうたれてから1年余り。
『殺竜』でちらりと登場したムガンドゥ三世が主役なのでは、と心待ちにしていただけに
期待ばかりが膨らみすぎてしまったかもしれない。
確かにムガンドゥ三世は主役だったが、前2作における作者の贔屓っぷりを考えると
拍子抜けなくらいに普通のキャラクターに。もう少し裏があっても、というか
掘り下げられる人物にもできたと思うのだけど、いまひとつ、浅い。
例えば「お前には"夢"が無い」とか、「うまく負ける」とか
前フリが活かされずに、どうも中途半端な気がしてしまう。
ネタが丸分かりだったりノーヒントだったりで、読者に推理する余地が無いのは
今作も同じ。そこは期待してはいけないと思います。
ただ、ETMに関しては今回も素晴らしい。おそろしいぐらいによく喋り、語り、
人の感情をよく理解しながらも感傷に流されず、そして何者も許さない。
この信念が彼を世界から孤立させている。まるで神さまみたいに。
何も許さないということは、初めからすべてを許しているのと同じではないか。
期待しすぎたのであまり評価は出来ませんが、『禁涙境』よりは良作、かも。
海賊島事件―the man in pirate’s island (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:海賊島事件―the man in pirate’s island (講談社ノベルス)より
4061822829

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