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「恐怖の報酬」日記―酩酊混乱紀行



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【この小説が収録されている参考書籍】
「恐怖の報酬」日記―酩酊混乱紀行 (講談社文庫 お 83-6)

「恐怖の報酬」日記―酩酊混乱紀行の評価: 4.33/5点 レビュー 15件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

お金(経費)のある人なりの珍道中

全体の2割超を飛行機嫌いの作者が飛行機に搭乗するまでの紆余曲折が占めています。その後も、イギリスからアイルランドへの飛行機、帰りの飛行機の話題にページが割かれています。また、パブでお酒を飲んだ~という話題が多いので、ガイドブック的な目的で読もうとする方の期待にはあわないかもしれません。
清水義範氏のように参加したツアーの行程をガイドブックの孫引き混じりで紹介するだけの旅行記と称する本よりは、珍道中度が高い分、面白く読めます。ただお金を持っているようで、宿に帰れば(泊まれば)一安心という感じが、私が読んだほかの珍道中といったら失礼に思えるような過酷な貧乏旅行記との違いかと思いました。
「恐怖の報酬」日記―酩酊混乱紀行 (講談社文庫 お 83-6)Amazon書評・レビュー:「恐怖の報酬」日記―酩酊混乱紀行 (講談社文庫 お 83-6)より
4062760207
No.1:
(3pt)

酒飲みめ!

恩田陸さんがアイルランドとイギリスに旅をする。飛行機恐怖症で、盛んにそのことをうだらうだらと書いていて、鬱陶しいといえば鬱陶しいが、まあご愛敬。全体として、恩田さんの文は面白いし、旅行先の雰囲気がよく伝わって来る。行ってみたくはなるよ。ときどき、文学作品の話も出てきて、これもなんだか面白い。おまけのキリン、サッポロ、オリオンビールの話も酒のみらしくてよかった。
「恐怖の報酬」日記―酩酊混乱紀行 (講談社文庫 お 83-6)Amazon書評・レビュー:「恐怖の報酬」日記―酩酊混乱紀行 (講談社文庫 お 83-6)より
4062760207

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