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君の望む死に方



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【この小説が収録されている参考書籍】
君の望む死に方 (ノン・ノベル)
君の望む死に方 (祥伝社文庫)

君の望む死に方の評価: 3.36/5点 レビュー 25件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

娘が学校用に購入

特にありません。
君の望む死に方 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:君の望む死に方 (ノン・ノベル)より
4396208456
No.6:
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する※削除申請(72件)

チャンレンジは評価できる

「扉は閉ざされたまま」を読んだあと、シリーズということでこの作品を購入し、続けて読んでみた感想は、前作より面白くなかった、というのが正直なところ。
一般的にシリーズものは第1作が一番面白いと言われるが(本も映画も)、まさにそんな感じである。まあ、期待値が付加される分、2作目以降にハンディがあるのは明白ではあるが、それを乗り越えないとシリーズとしてリリースする意味がないと思う。もちろん極論ではあるが。
私はシリーズ化と聞いて、勝手に医学的倫理を軸として展開するものかと思い込んだ。第1作は「ドナーとしての倫理観」、2作目はそのタイトルから「尊厳死の倫理」なのかな、って勝手に予想して読み始めたが、実は全く違っていた。そのギャップが落胆へとつながった点も否めない。
確かに作者のミステリーへの新たな挑戦としては評価できそうだが、今回は読後感がイマイチ。その一つの要因に、探偵役のキャラが合わない点がある。やはり、倒叙風な作品に出てくる探偵(役)は、コロンボや古畑のようなネチネチした濃いキャラが似合うと思う。優佳がシリーズを引っ張るには魅力不足、という感は拭えない。
君の望む死に方 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:君の望む死に方 (ノン・ノベル)より
4396208456
No.5:
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する※削除申請(1件)

レベルダウン

碓氷優佳が探偵役を務める、倒叙ミステリシリーズ第二弾。前作「扉は閉ざされたまま」も評判ほどには感心しなかったが、これはさらにレベルダウンしている。探偵役の推理にもやや説得力に欠ける部分があるのだけれど(その程度の手掛かりでそこまで分かるかよ、みたいな)、これはまあ許容範囲。問題なのは、犯行計画を立てる日向社長と、犯人たろうとする梶間、この二人の論理および意思疎通。もともと石持作品においては犯人の論理や動機がおかしいとはよく指摘されるところだが、この作品ではそれがちょっと残念すぎる。殺人を犯す、あるいは殺されるのを納得するものとして、ここに書かれているようなことでは、かなり説得力に欠けるのではないか。普通その程度の事で殺意を抱いたりしないだろうし、ましてや実行には至らないだろう。また、犯行に利するように数々の仕掛けを施したように書かれているが、どうもそれほどのものとも思えない。そして、日向と梶間の意思疎通に至っては、ほとんど超能力レベルである。この二人は、なにも言わずに、しぐさや視線だけで互いの言いたいことが分かるらしい。うーん、さすがに説得力がなあ…。雰囲気的には前作を引き継いではいるのだけれど。ちょっと残念な作品だ。

最近の石持作品は、がっかりするようなものばかりだ。かつてはかなり期待してたんだけどなあ。「アイルランドの薔薇」「月の扉」「扉は閉ざされたまま」と良作を連打していたころが懐かしい。あの頃は、本格ミステリの期待の星だったんだけどねえ。同期デビューの加賀美も最近はパッとしないしなあ。東川だけは安定して実力を発揮してるが。かつての期待値が高かっただけに、このまま、並みの作家で終わってほしくはないなあ、石持浅海。碓氷優佳シリーズ第三弾が近々発表されるらしいけど、それが起死回生の会心作になってるといいなあ。

君の望む死に方 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:君の望む死に方 (ノン・ノベル)より
4396208456
No.4:
(3pt)
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新しい内容の小説

前作の扉は閉ざされたままを読み面白いと思い2作目の本書を読みました今回は犯罪が起こるまでの話ということで、いままでにはなかったような小説だと思います読んでみた感想ですが…ちょっとう〜んと思うような感じがありました事件が起こってないからなのかわかりませんが緊張感というものがなかった気がします…前作で活躍した優佳がでてくるのですが今作もかなりのキレ者ったぷりが見れますのでそこはよかったのですが肝心の彼氏の話をもうちょっと出してほしかったですこの倒叙式ミシテリーは三部作らしいので次回作に期待します
君の望む死に方 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:君の望む死に方 (ノン・ノベル)より
4396208456
No.3:
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する※削除申請(1件)

新しい内容の小説

前作の扉は閉ざされたままを読み面白いと思い2作目の本書を読みました

今回は犯罪が起こるまでの話ということで、いままでにはなかったような小説だと思います

読んでみた感想ですが…
ちょっとう〜んと思うような感じがありました
事件が起こってないからなのかわかりませんが緊張感というものがなかった気がします…

前作で活躍した優佳がでてくるのですが今作もかなりのキレ者ったぷりが見れますのでそこはよかったのですが肝心の彼氏の話をもうちょっと出してほしかったです

この倒叙式ミシテリーは三部作らしいので次回作に期待します
君の望む死に方 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:君の望む死に方 (祥伝社文庫)より
4396337000
No.2:
(3pt)

共感、はあまりできませんでした。

前作(探偵役が同じなのでシリーズものだと思いますが)の「扉は閉ざされたまま」と比べると、「読ませる感」とか「ぐいぐい読める感」というものがあまりありませんでしたがそれなりに面白かったと思います。
ただ探偵役のキャラクターに「こんな人、実際にいたら嫌かも…」と思ってしまったのは自分だけでしょうか;確かに悧巧で論理的なのはいいことなのですが、ちょっと利己主義といいますか自分の意志で動きすぎな気がします。いまどきの言葉でいうと「空気が読めない?読まない?」とでもいうのでしょうか。ちょっと、現実味がありませんでした。
「誰に共感したか」ということを著者の言葉で述べてますが、強いて云うなら「殺されてあげよう」と思った彼です。「殺そう」と思った人・それを止めようとした人には共感を感じませんでした。
やっぱり「最後はどうなるのだろう?」という気持ちにはさせられました。
そこは作者さんの技量なのでしょうね。
君の望む死に方 (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:君の望む死に方 (ノン・ノベル)より
4396208456
No.1:
(3pt)

共感、はあまりできませんでした。

前作(探偵役が同じなのでシリーズものだと思いますが)の「扉は閉ざされたまま」と比べると、「読ませる感」とか「ぐいぐい読める感」というものがあまりありませんでしたがそれなりに面白かったと思います。
ただ探偵役のキャラクターに「こんな人、実際にいたら嫌かも…」と思ってしまったのは自分だけでしょうか;確かに悧巧で論理的なのはいいことなのですが、ちょっと利己主義といいますか自分の意志で動きすぎな気がします。いまどきの言葉でいうと「空気が読めない?読まない?」とでもいうのでしょうか。ちょっと、現実味がありませんでした。
「誰に共感したか」ということを著者の言葉で述べてますが、強いて云うなら「殺されてあげよう」と思った彼です。「殺そう」と思った人・それを止めようとした人には共感を感じませんでした。
やっぱり「最後はどうなるのだろう?」という気持ちにはさせられました。
そこは作者さんの技量なのでしょうね。
君の望む死に方 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:君の望む死に方 (祥伝社文庫)より
4396337000

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