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耳をふさいで夜を走る
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耳をふさいで夜を走るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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物語の場景が浮かび、とても分かり易いです。 でもなんか読みにくい。 主人公の思想がいちいち多くて、なかなか話が進まない。 『覚醒』とか、ちょっとファンタジーっぽくて私には合いませんでした。 | ||||
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この作者は今,最も旬な作家の一人なのは間違いないと思う。今ひとつ知名度がなく地味だが,本格派ミステリから込入った人間ドラマも描ける稀有な存在だと思う。 この作品は猟奇的な内容でまた新機軸を打ち出した,と思うのだが,殺人シーンなどリアルでなかなかの迫力あり,心地よい。 しかしどぅもこの人の作品は他のもそうだが,ダラダラと説明が多い。 読み手を信頼してないのか,行間になくても読んでいればわかることをウダウダと2度3度と確認させるように わざわざ描写する。 一度読んだような文章がまた出てくる感じなのだ。 同じようなことを「君の望むような死に方」「BG」 でも感じた。テンポが悪く全体がモッサリした印象になってしまい斬新なアイデアなのに勿体無い。 スピード感が命のような本作でも時々失走してもどかしい思いをした。 ザックリはしょるトコははしょって,読者を休ませないでグイグイ引っ張っゆくようになったらこの作者は鬼に金棒だ。 あまり人気作家になって多作になって欲しくもないけど。 | ||||
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「この本面白かったから読んでみて」というより、「この本に対してどういう感想を持つのか知りたいから読んでみて」と思わせる作品でした。(著者の作品を初めて読んだので、そう感じたのかもしれませんが…) 物語は主人公の『三人の女性をいずれ殺さなくてはならない』という独白から始まります。その理由や計画が行動に移る経緯は本書を読んでのお楽しみです。グロい描写はそれほどありませんが、性的な描写は何故か多いです。 タイトルや文中のキーワードが活きて来ますし、350ページ余りの中にきっちりミステリー要素が詰まっているので、終始飽きずに読み進められます。話が非現実な方向に行き過ぎない点にも好感が持てました。ただ、どうせなら三人から一人に絞って「父親」や「団体」について掘り下げていたら、より深みが増したように思います。殺人衝動と性的衝動の関連性にも私はあまりピンと来ませんでしたので、★★★とさせていただきました。 | ||||
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一晩の間に三人を殺さなければならない・・・。 本来は計画的に進めようと思っていた3つの殺人を急遽一晩で行わなければならないというイレギュラーさが、この物語にスピード感を与えています。 美しいまでに論理的な推理が展開される石持作品が好きな私にとっては、ちょっと残念な展開でした。 また、所々の描写がグロテスクなのと、読後感があまりよくないので、苦手な人は多いかもしれません。 それでも、物語の核である「覚醒」には色々考えさせられます。 果たして覚醒したのは誰だったのか・・・。 | ||||
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一晩の間に三人を殺さなければならない・・・。 本来は計画的に進めようと思っていた3つの殺人を急遽一晩で行わなければならないというイレギュラーさが、この物語にスピード感を与えています。 美しいまでに論理的な推理が展開される石持作品が好きな私にとっては、ちょっと残念な展開でした。 また、所々の描写がグロテスクなのと、読後感があまりよくないので、苦手な人は多いかもしれません。 それでも、物語の核である「覚醒」には色々考えさせられます。 果たして覚醒したのは誰だったのか・・・。 | ||||
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