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狐罠
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狐罠の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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この本の厚み以上の内容の濃さ。かといって、こ難しいわけではなく、北森流の文章のうまさで一気に読まされてしまう。橘薫堂にまんまと贋作をつかまされてしまった陶子は、自分のプライドをかけて「目利き殺し」を仕掛け返そうとするが、そこに殺人事件や30年前の贋作事件などが絡み、自分の仕掛けた罠が思わぬ方向に動きだします。犯人は誰か、と推理するのも面白いけれど、陶子の目利き殺しは成功するのか、その結果には何が待受けているのか、先が気になり読書を中断するのが難しい、そのぐらい面白い作品です。骨董商という特殊な世界を覗き見したようで、こういったこと(贋作作りとか)がほんとにあるのかないのかはわからないけれど、とても興味深い世界です。単なるミステリーの枠にはまら!ない、5つ☆の作品です。 | ||||
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北森さんの作品は2作目だが、はまった。ストーリーもおもしろいし、骨董業界の語りもぐいぐいと好奇心を引っ張り込むし、一気読みせざるをえない魅力があふれている。美の収集といったきれいごとでは語れない、人間の欲が激しく絡み合う骨董業界の実態は、恐ろしい程である。TVの鑑定モノ番組では絶対わからない、奥深い闇から闇の世界に、ちょっとひんやりとしたものを感じる。骨董品には、作者、所有者、収集家、売買人の様々な思いが込められており、作品の上に積み重なって、美術品に別の美を加えるのかもしれない。 | ||||
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一気に最後まで読んでしまいました。古美術と絡めてあり、普通のミステリーとはイメージが少し異なるかもしれません。しかし、普段ミステリーを読まない人にもお勧めです。 | ||||
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