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目には目を



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【この小説が収録されている参考書籍】
目には目を

目には目をの評価: 4.00/5点 レビュー 28件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 21~21 2/2ページ
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No.1:
(5pt)

少年犯罪とそれに伴う復讐や贖罪について、被害者と加害者の両面から真剣に考えている本。

この本のテーマは一つ。
自分の娘を殺した加害少年の身元を知りたい被害者母に、加害少年の情報を与えたのは誰か?

密告者の可能性がある少年たちが収容されていた少年院での生活の様子・それぞれの入院までの経緯等が詳しく書かれており、それがのちの「加害少年の情報密告者」の解明につながっていきます。

復讐として加害少年を殺害した被害者母と、加害少年だった息子を殺されて(今度は被害者の母となった)人間の間に生じた憎しみの連鎖、復讐が復讐を呼ぶような雰囲気の中で、双方のつらい気持ちがびしびし伝わってきて痛いほどでした。

最初はただの「犯人探し」として読み始めたわけですが、最後に密告者が分かったときには不覚にも涙が止まりませんでした。
憎しみよりも、なによりも、悲しい悲しい物語でした。

最後の最後に、その加害少年の母が、息子を殺害した被害者母に宛てた手紙が載せられています。
ここで初めて、序章にあった「これは贖罪と復讐の物語である」の本当の意味が分かりました。

涙なくして読めないと思いますが、本当に本当にお勧めの本です。
是非ご一読ください。
目には目をAmazon書評・レビュー:目には目をより
4041133807

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