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穢れた聖地巡礼について
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穢れた聖地巡礼についての評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全88件 61~80 4/5ページ
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| ホラー怪談を読むのが好きな人には満足できるかもしれませんが、この本はむしろ「怪談」のエッセンスを加えた「推理小説」に近いものです。冒頭の二章は少し「流行之神」に似ているところもあります。作者はほとんどすべての手がかりと「パズルの鍵」を提供しており、真相を解き明かせるかどうかは読者次第です(おそらく書籍として直接出版されたため、ネット上での議論は前作ほど活発ではないのかもしれません)。誰もが読み終えた後、「何か細かいところを見逃したかもしれない」という感覚を持つでしょう。これにより、再読することになると思いますが、それもまた作者の意図したところではないでしょうか。この「輪廻」に関する物語は非常に明快に語られています。作者はさらにネット上で「番外編」を発表し、同じ本質を持つこの「一つ」の物語を書き直しました。続編を書くことがあるとすれば、蛇足になるでしょう。三人の主役のキャラクターは少し平凡で、この本の主役は「風船男」であり、巡礼中の「六部」でもあります。物語のクライマックスは第四章の独白部分で、その幻覚と現実の境界の描写が非常に優れています。ただし、結末の描写はやや唐突で、注意深く読めばその言葉の意味が理解できるでしょう。この小説には前作の内容が一言だけ触れられており、これら二つの作品と新しく出た小冊子『口に関するアンケート』のテーマは同じです――神には善悪はなく、ただ人間によって汚染されただけなのです。もっと多くの人が感想や解釈を共有してくれることを期待しています。多くの場面がまだ曖昧で、これは作者の意図的なものかもしれませんが、読者の議論を通じて真相に一歩近づきたいと私は思っています。 | ||||
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| ・小説としてもモキュメンタリーとしても中途半端 ・各怪談の一人称種明かしパートと主人公たちのパート、上手く連携取れてる気がしない というかとにかくメイン3人のパートが1番だるい… ・ショートショートの怪談集にしてその全部が繋がっているようにみえる、の方が良かったのでは? ・最後にああいう形で種明かしというか核心のヒントを提示するなら序盤から多少は言及していてほしい、唐突すぎる ・発売にあたりwebで公開された短編が本編に入れるべき核心に迫ってるのも正直イラつく ・これなら前作同様に完全にモキュメンタリーでよかったのでは? | ||||
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| 前作の近畿地方…がとても良かったので、即予約購入しました。 相変わらず、本当の噂話なのかフィクションなのか変な感覚になりますが。 テンポの良さと、物語が繋がっていく不気味さは、前作ほど個人的に引き込まれてず。 比較してはいけませんでした。 これはこれで読めば、ズキンっとくる気味悪さは流石です。 | ||||
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| 良かった | ||||
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| 「近畿地方のある場所について」と同じような雰囲気を感じる内容で読めば読むほどワクワクが止まりません! | ||||
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| モキュメンタリー風の対話やレポメインで進むので前作『近畿地方の〜』とはまた違った読感でした。 ある意味主観的に怪異を摂取する(させられる)ことになる前作と比べると、客観的というか神の視点から怖いものを見る感じ。 対話、モキュメンタリー、客観的視点、バラバラなものが繋がる…といった要素群から三津田信三さんの著作に近いものを感じました。 読み終えたら、カバーを外してください。 電子書籍ならば、最後まで読んでください。 次は | ||||
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| 読後の正直な感想が、これで終わり?? でした。文章はとても読みやすく、地の文が少ない会話劇でもそれぞれの口調に特徴があるので混乱せず大変読みやすかったです。しかし、『分からない!解決してないことが怖くておもしろい!』と言うより、風呂敷を広げただけで全く回収できてない印象です。前作や、雑誌での短編が非常におもしろかっただけに残念…… | ||||
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| 前作、「近畿地方のある場所について」を読み、非常に面白かった為こちらも購入させて頂きました。 前作では全く別の資料の内容が本の後半へ進むにつれて徐々に繋がり、最終的には全ての伏線が回収されるという点でモキュメンタリーとしての完成度の高さ、面白さを感じていました。 しかし今作はモキュメンタリーではなくストーリーがメインという印象を受け、全てが繋がるというよりは幾つかのオムニバスホラーとそのまとめ、というような構成だったように感じます。 全ての伏線が回収される訳ではなく、読後も「結局あれ何だったんだ?」というような謎が多く残ります。爽快感はありません。 背筋さんと共同でモキュメンタリー番組を作成されている梨さんの影響を強く受けたような、此方の想像力に全てを委ねた解説の無い文章もあり、背筋さんの良さが全て消えてしまったような印象です。 また、登場人物達の会話にギャグ風味の軽いやりとりが多く、少しもたついた寒い空気感があります。 正直、面白くなかったです。がっかりです。 | ||||
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| 前作の『近畿地方のある場所について』と比べると、作品構造の積み重なり感、じわじわ来る怖さといった点でパワーが落ちますが、でも、話の行く先が気になって止められない面白さは相変わらずでした。 今回のモキュメンタリー・ホラーの主な舞台は、主要登場人物の三人──フリーライターの小林、心霊スポット突撃YouTuberの池田、霊が見える女・宝条(ほうじょう)──が打ち合わせに使うファミレス。ここでの彼らのやり取りを通して、話は次第に不穏な方向へと転がって行きます。 話の妙を感じたのは、起承転結の〝転〟にあたる第三章「愚かな三人」の箇所。三人の来歴や実像を描いたこの章が、キャラクターに血を通わせるとともに、本作品の仕掛けにも効いてくるんですよね。この章の辺りから、頁をめくるスピードが速くなりました。 あと、この作品ですげぇ怖くてぞくぞくしたんは後半の第五章、〈チャンイケ〉こと池田が徐々に近づいてくるあるものに気づいて、思わず目を凝らすシーン。読みながら、心臓のドキドキがヒートアップしてきて、思わず「うわー | ||||
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| 近畿地方と比べてかなり物語に寄せています。 ホラーとしての内容は前作の方が良かったように感じます。 口に関するアンケートの方が正直好きです。 | ||||
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| なぜこの本が話題になるのか分からない。全く怖くない。 | ||||
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| おもんない | ||||
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| ウェイクフィールド張りの実況劇と会話劇、答え合わせの小説で構成された作品。 モキュメンタリーだけではなくて「色々と実験してるなー」と言ったところ。 色々と相互に怪異を絡めてはいるのだけれど、やっぱり一つの怪異に対する解像度は落ちてしまう。 作品として整ってはいるけど突き抜けた部分が無いのは残念ではあります。 | ||||
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| 近畿地方の〜が忘れられないくらい面白かったので新刊の発売日を楽しみにしていました。最後までどうなるか分からない展開でしたが段々残りページが少なくなってくるにつれてあれ?このまま終わる感じ?って肩透かしをくらった気分です。なんだか読み物が途中で終わったみたいな印象です。もっとどっぷり浸かって楽しみながら読みたかったです。 | ||||
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| 前作ほどは怖くないです。 「考察して!!」という感じの終わり方なので、前作のような読んで怖いとなるようなオチではありません。 正直、考察できる人以外は買わない方がいいかも、不完全燃焼感がすごいです。 | ||||
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| 前作のような恐さは無かったものの登場人物のキャラがハッキリしてるので会話シーンが多くても誰が話してるか解りやすく最後まで安定して読み切れました。 考察ありきなのかな?と言う感じで読めば全て解決、というわけでは無かったのでスッキリしない反面、他の方々の考察を見てみたいなとも思いました。 個人的には前作のほうが好きなのですが、前作とは違うオカ板や昔読んだ怖い話テイストが入ってきた所は気に入ってます。 口に関するアンケートも読んでみようと思います。 | ||||
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| 前作の近畿地方は読んだ事を後悔するレベルだったんですが、今作は拍子抜け。 変態小屋~輪廻病院までは割と良かったんですけどラストがねえ... Vtuberのくだりで雰囲気ぶっ壊れました。 てか前作が怖かったの写真を多用したからでは・・?って思う。 | ||||
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| キャラクターの台詞が多めでサクサク読めますが、前作よりも内容が薄いので、皆さんも書いている通り肩透かし感があります。 でも、ゾクッとする展開もあり、ホラー好きは読む価値あり。 あと、これは作り話でも何でもなく実話なのですが、Kindleで読むと、とある画像がどアップで出てきたのでかなりビビった。 でも2回目以降、ページの上半分に収まるぐらいのサイズに戻っていたのですが、そういう仕掛けなのでしょうか?それともKindleがバグったのでしょうか? 何だかんだ言って、著者の次回作が出たらまた読むんだろうなぁ〜(笑) | ||||
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| 物語の中で登場人物が口にする、確証バイアスで説明できない謎はほとんど消化されないまま、モヤッと物語は終わっちゃいます。モキュメンタリーの形をとった近畿とは違い、今作は物語性に重点を置いた小説スタイルですから、広げた風呂敷はちゃんと畳んで欲しいなと。読者に考察の余地を残すというよりは、考察好きな読者に肉付けを委ねるという半端仕事の印象なんですよ。うーん、、凡作かなぁ。 高レビューが多いので期待しましたが、近畿の作者の新作なら面白いはずという、確証バイアスが働いてませんかね。 どうでもいいけど、死者からの電話とか、Vtuberの画像が置き換わるとか、ハイテク系怨霊が登場すると萎えるんですよね。某国のスーパーハッカーやサイバーテロリストじゃあるまいし、解約されてる電話番号からどうやって発信するんだとか、怨霊が動画編集ツールを操作するのかとか。いくら超常の存在である怨霊とはいえ、全知全能が過ぎませんかと。そういった説明できないことを安易に扱っちゃうところは、ご都合がよろしいなと思っちゃいます。近畿にもそういう箇所はありましたよね。ジャンプ女の画像検索のくだりとか。 | ||||
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| ライトなホラーで面白かったけど、ちょっと物足りなかったかなぁ もう少し六部との関係性とか掘り下げた怖さが欲しかったかも。 でも次作もとても楽しみにしています! もっと作品を読みたいです。 | ||||
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