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ひまわり



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【この小説が収録されている参考書籍】
ひまわり

ひまわりの評価: 4.80/5点 レビュー 10件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(5pt)

ひまわり

この本は、障害の有無にかかわらず、老若男女を問わず手にとって欲しいです。
障害当事者の方、支える親近者、人生が一瞬で180°変わる体験を傍で一緒に歩み、生活を支えるヘルパー。
健常な人向けにできている社会を、何事にも希薄になりがちな人との関わりを、主人公の瞳を通して意味づけし言語化している。
知らないことも多く、学びを得ることも出来た。
ことばの力を信じる。繰り返しのフレーズは、人間社会の可能性を示唆しているように思えた。
タイトルがひまわりなのもいい。
自由と正義とは。考えさせられる本です。
ひまわりAmazon書評・レビュー:ひまわりより
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No.8:
(5pt)

人の優しさも生きづらさも詰まった物語

突然の交通事故により頸髄損傷を負い、四肢麻痺なった主人公ひまり。身体的、精神的、社会的な困難が受傷後から津波のように襲ってくる。しかし、ひまりは種々の困難を様々な人の支えと助言を得て、言葉を最後の砦として道を切り拓いていく。社会に拒絶されるという絶望に何度も打ちひしがれながら、それでも一歩一歩進んでいく姿は自分には眩しすぎると感じるほど。自分ならきっとすぐに折れてしまうと思う。家族やレオ、学友たちの支えも素敵ですが、勉強と苦楽を共にしたヒカリとの関係、後半でのやり取りにはじわっと目が潤みました。
ひまわりAmazon書評・レビュー:ひまわりより
4344043545
No.7:
(5pt)

心揺さぶられた

今まで読んできた本の中で一番心揺さぶられた。怠惰な自分を恥じた。諦めてた事に挑戦したくなった。
ひまわりAmazon書評・レビュー:ひまわりより
4344043545
No.6:
(5pt)

新たな傑作爆誕!

書店の平台でも目を引くその装丁の通り、読後に鮮やかな元気な気持ちになる、そんな素晴らしい本でした。
あとがきを読むまで菅原崇さんという、実際に交通事故で重度障害者になり、その後弁護士になられた方がいたことすら知りませんでした。その方の体験がベースになっているだけに、単なるフィクションとは感じませんでした。重度障害者の方々の苦悩や苦闘が丁寧に描き出されています。と同時に、こんなにも世の中が重度障害者の方々にとって生きづらいのかということも少しですが知ることができました。今では重度の障害をもった国会議員もいます。それがどれほど意義があり大切なことか、本作とは直接の関係はないことですが、そんなことも考えながら読み進めました。
何度も読み返して、元気や勇気をもらいたい傑作です。
ひまわりAmazon書評・レビュー:ひまわりより
4344043545
No.5:
(5pt)

初めて読んだ著者の作品、とても良かった❗ ひまりのガッツと、周りの人たちがひまりを応援する姿に、胸が熱くなりました。

突然、交通事故にあって重度の障害を負った朝宮(あさみや)ひまり。絶望的に困難な状況にもめげることなく、持ち前のガッツで高いハードルを乗り越えていくひまりに、勇気をもらいました。

また、ひまりをサポートする周りの人たちとひまりの心の交流、気持ちがしっかりと繋がり合う姿にも、胸が熱くなりました。
なかでも、ひまりのヘルパーとして彼女を支えるヒカル(渡辺 光)のキャラがナイスで、ヒカル自身が変わっていく姿にも、ぐっと来ましたね。胸に明かりがぽっと灯るような、そんな気持ちになりました。

単行本表紙カバーのひまりを描いたイラスト(装画は、eri さん)も、彼女のイメージにしっくりと合ってるみたいで、良かったです。
ひまわりAmazon書評・レビュー:ひまわりより
4344043545
No.4:
(5pt)

普通に生活出来る有り難さを知った。

著者本人の出来事の様に詳細に麻痺している身体を訓練する描写に自分が体感している様な錯覚に何度も落ち入りました。目的に向かって進む主人公に勇気をもらいました。
ひまわりAmazon書評・レビュー:ひまわりより
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No.3:
(5pt)

ハンディキャップを背負いつつも、自分を信じて、前向きになって生きる。

バリキャリ33歳の夏、頚髄を損傷し、24H要介護の重度身体障がい者に。
過酷な生活を続けつつ、自立し、困っている人を助けるために弁護士を目指す。
「だって私、生きてるんだもん」と、アグレッシブに”言葉の力”を信じて。
弁護士バッジの「ひまわり」、自由と正義を追い求めることにあるんだ。
ハンディキャップを背負い、必死に、アツく前に向かっていく姿に、つい落涙す。
ひまわりAmazon書評・レビュー:ひまわりより
4344043545
No.2:
(5pt)

一気読みしました

次々と困難があり、そこを乗り越えていく姿に感度しました。よく調べて描かれて歯車が合っていくところが気持ちよかった 終盤は思わず泣いてしまいました。はじめての著者でしたけどドラマ化や映画化とかしそうな作品でした!おすすめです!
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No.1:
(5pt)

よじ登る快感

次々に立ちふさがる壁、潰れそうになる時に貴重な助言、努力を重ねて未踏峰をよじ登る快感。それとともに、社会の現状の不備を思う。読んで良かった。
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4344043545

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