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ハグとナガラ
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ハグとナガラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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●本書は明らかに女性のために書かれた小説ですね。圧倒的に女性に支持される作品です。男一人 旅なんてないし、二人旅なんてキモイ。その点なぜか女性の一人旅も友人同士の二人旅もあり。男 二人集まっての話は全く異なり、30分も話していれば話題が尽きて沈黙してしまいます。 第一話の主人公一人旅。人生を旅に例えたり、旅先の叙景は読む者の目に心模様を見せてくれま す。以降は二人旅のよう。スッピンと本音で飾ることのない姿は全く自由でいいですね!(男から みると、絶対そんなことはないと言いたい) でも男と女、特に恋愛時代を過ぎた熟年夫婦の旅も最高です。会話はありませんが、互いの心で 会話しています。無二の親友、戦友同士に会話は不要ということなのでしょう。ちょっと余計なこ とを述べました。 表紙絵で、右側の白いシャツの女性が著者ではないかと思っています。また、「はじめに」と巻 末の解説で”新型コロナ感染の拡大”について述べられていて、胸に迫るものがありました。 | ||||
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善人しか登場しないのですが、それでも微妙にすれ違ってしまうのが人生らしいです。「旅をあきらめた友と、その母への手紙」のモデル宿は実在していまして、「赤茶色の革の文箱」にはこの小説の単行本が入っていました。(コロナ禍での営業については個人でご確認ください) 「寄り道」はちょっと話を作りすぎで極端な感じもしました。でも続けて6作あっという間に読めますので、男女を問わず旅好き、小説好き、人情噺好きにはおすすめいたします。 | ||||
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