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法廷占拠 爆弾2
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法廷占拠 爆弾2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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爆弾を読んで、2巻が出てることを知り即購入して読みました。 1巻の登場人物が活躍していて面白かったです!! | ||||
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わたくし、ネタバレフォームなんて意味ないと思っているんでこのまま書いちゃいますが、ひとつネタバレします。いや、勿論小説の粗筋には触れませんから許してください。前回の「爆弾」の時、多くのレビュアーさんが、最後の1行で戦慄したと言っていました。「爆破されない爆弾が一つ残っている」と。わたくし、理解できませんでした。スズキタゴサクさんが、それからいったい何が出来るというのでしょうか?逮捕直後ならいざ知らず、彼は自供はともかく大人しく収監されていると「小説」に書いていたじゃないですか?そこまで行ったら、もう爆弾を使いようがありません。 案の定、スズキタゴサク裁判が始まってますが、それに関する記述は1文字たりとも出てきませんでした。ごめんなさいねm(._.)m、「爆弾」ファンに喧嘩売っているわけじゃないんですよ、性分なんです。気分害したらスルーしてください。 序でに言いますと、わたくし、ずっとレビュー読みながら危ういな、と思っていたんですよ。みんな、「タゴサクのロジックに一理ある」と思ったりする人が続出していましたよね。でも、本作ではそういうロジック自体をさりげなく解除しています。 前作では、「ホームレスと一般市民が犠牲になるとしたら、どちらを選びますか?」でした。無意識のうちにホームレスを選ぶのではないか。俺もそういう選択をするのではないか? 多くの人間が、タゴサクの話術に引き込まれてそう思ってしまった。そうですよね。そしてうつむいた。可哀想です。 ーーでも、本書ではある会話で、タゴサクは再びそれを持ち出します。そして相手は、そのロジックの弱点をサラッと言いのけているんですよ。 「答えていい質問じゃない。なぜならそれは、どこまでいっても仮定であり、現実にその場面に身を置いた者にしか、そしてその結果でしか、答えてはいけない質問に思えたからだ」ちなみにこう言ったのは、頭脳明晰の類家さんじゃないですよ。 だから、あのロジック、たいしたことなかったんですよ。 歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として。 本書によって初めて知りました。あの惨劇の犠牲者は、ある程度はいたと思っていましたが、まさか死者98名、重軽傷者500名とは思いませんでした。おそらく、日本史上最大の殺人事件です。そして、今回、同じように読者のわたくしどもは、柴咲さんという警視庁特殊犯係を手玉に取るトリックスターと相対しました。今度は喜劇でしょうか。でも甘く見てはいけません。 考えましょう! 今度こそ相手の話術に呑み込まれないように。前回、煮湯を飲まされた方は特に。 えっ?お前はどうなんだって? 柴咲さんのロジックには騙されませんでしたけど、トリックには騙されました(;'Д`)。すみません。 そして、スズキタゴサク。 コイツに関して、わたくし、ちょっと著者に言いたいことあります。 あの事件から一年近く経っているんですよ。 それなのに、コイツの本名もわかっていないなんて、そんなことあります? 日本の警察って、そんなに無能なんですか?本の中で、その反省の弁、一つもなかったじゃないですか! 今回、コイツ、かのレクター教授のような位置付けになってます。 一年目で、早くも五回の裁判をしているのも、ちょっと疑問です。何処か、エライところの力が加わってる? まさか、出身、アメリカじゃないでしょうね。 まぁいいんですけどね。 次作、作れそうだし。 | ||||
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爆弾1から迷わず購入。またまた引き込まれてドキドキしました。続きが出る事に期待します! | ||||
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連続爆破事件の裁判中に予期せぬ超劇場型犯罪が発生。 圧倒的に不利な状況に、手に汗握る展開。 警察はまるでゲームのように続く犯人の理不尽な要求と行為に振り回される。 慎重にプロファイリングし行動を読む。 複雑に絡み合うプロットで、次作、爆弾3も楽しみ。 | ||||
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ジョニー・トーの男同士の友情物語を思い出しますのでオススメです。 | ||||
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嘘をつき続けてラストでブラフを疑わない理由が気になる | ||||
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立花さんがいぶし銀すぎて最高! 他の警察の面々にも愛着が湧いてきて、次回作が楽しみです♪ | ||||
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だらしない見た目の初老のメタボが、実は頭の切れまくる心理戦最強のサイコパスという設定の妙 ライバルはテンプレ中のテンプレである変人属性の天才刑事 いやあ今作も抜群に面白かった ただタゴサクが俊敏なフィジカル超人という追加設定はいただけない ・瞬時の判断で他者の誤射をコントロールして脳天ぶち抜く ・崖からの転落を鮮やかな身のこなしで無傷で済ます ・滅法痛みに強い尋常じゃない身体耐性 過去編で機龍姿ばりの傭兵上がりとか、実はレンジャー出身とか絶対やめてね こいつは不摂生で体力ゼロの冴えないオヤジであってこその怪物だと思うのであった あとは前作でも微妙すぎる存在だった女警官の言動が今作でも全く魅力ないのが謎 この作者って女性を描くのは下手だよなあ トホホ | ||||
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まさか続編が出るとわ、前作を読んでから読んだ方がいい本で、とても良かった。 | ||||
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法廷への立てこもりという、密室内でのやりとりを中心に、犯人と警察の緊迫感のあるやりとり、事件の表層の裏にある多重に仕込まれた罠や目的など、話が次々と展開していきやっぱり今作も「一気読み」必須の書である。 前作の事件がきっかけではあるものの、新たなトリックスターの法廷占拠犯、警察側からも引き続き登場する人物、新たな人物と、派手に展開される事件の裏でも様々な人間模様や駆け引きもあり、目を離せない。 この本の顛末から、どうやらさらに続編があるらしいことが示唆されるが、果たして、スズキタゴサクをはじめとする一筋縄でいかいないこれまでの登場人物がどのように絡んでいくのか楽しみである。 | ||||
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