■スポンサードリンク
不夜城
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
不夜城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本が汚い!破れていたり、ページがくしゃくしゃだったり、ほとんど黄ばんでいた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
直木賞受賞作家の過去の話題作だったので読んでみた。 これは酷い。 度を越えた残虐な暴力描写、実の母息子・兄妹の醜悪な近親姦、読むに堪えない代物だった。 人間の業、心の闇みたいな深みもない。 ただのエログロ。 嫌な予感があったので買わずに図書館で借りて読んだのが不幸中の幸い。 この作品じゃ直木賞は無理。選考委員会の良識に拍手。 ただし、この頃から文章、表現とも巧みだ。 テーマと作風を変え作家自身の人生なども経て22年後の受賞に至ったのだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「不夜城」(馳星周著)を読了した。 【見る意味】 無し(強いていえば世の中にはここまで不快な気持ちになる本があるのかと学べた所) 【登場人物の魅力】 劉健一… 魅力は全くない。 【見どころ】 無し。見ない方が良かった。 【総評】 人を不快にさせる事を追求したような文書である。 エンターテインメントの逆を行くことを目的として作られているようだ。 だとしたら作者の狙い通りだろう。 この小説に出てくるキャラクターで愛すべきキャラクターは誰一人いなかった。 また、感動する場面も全くなかった。 ここまで不愉快を追求するのが芸術的なのか? そんな事は絶対に思いたくない。 読書は本来楽しくあるべきだ。 出てくるエピソードもこれでもかって位の気持ち悪さである。 ストーリーは人を裏切り裏切られ、傷つけあうみたいな話である。 メッセージ性も一切ない。 普通のエンターテインメントはクライマックスに向けて、感動が盛り上がるものだが、この本はクライマックスに向けて吐き気が盛り上がってくる。 そして読み終わったあとのなんとも言えない不快感。 これがリアリティで生きる意味を考えさせるとかそういう類か? ならこの登場人物の人生を生きたいだろうか? そんな人は誰一人いないはずだ。 強いて言うなら、ああ、この主人公に比べたら幸せだなあと安心するくらいだろう。 この本の登場人物誰一人にも共感も愛おしさも生まれない。 人生で最も関わりたくない類の人間がうようよ出てくる。 こんなのが評価されるのか? 全く理解できない。 不快感は不快感でしかないと思う。 私はこの本が嫌いである。 ただこういう世界観が好きだと思う人もいるのかもしれない。 ただ、私は嫌いだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
各キャラクターのいきがった感や勢いのある読みやすい文体ではあるものの、物語全体を通る柱となるようなメッセージ性は感じられず。もっと若い頃に読めば、刹那的な世界観が更にリアルに感じられたかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリーランキングで上位にあったので図書館で借りて読みました。殺人事件のハラハラドキドキ感や犯人の意外性等を求めていたのですが全くなく、最後まで面白くないまま終わりました。僕が求めていたのは推理小説だったのですが、これは推理小説ではなかったのですね。読み物としても面白くなく、いつ面白くなるのか楽しみにしていたのですが、結局最後まで面白くないまま終わりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本を貫くバイオレンスと裏切り、 これを目の当たりにするのがつらかった。 人間なんて真顔で口から嘘を発することが できる生き物なのだ。 裏切って裏切られての繰り返しが描かれていて、 損得勘定のみで動く人間がうじゃうじゃ登場します。 たくさんの中国人名が出てくるので、 人間関係が混乱して読みにくかった。 読んでいて楽しい作品ではなかったと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この小説が登場した当時は、衝撃作だったのでしょう。しかし、中国が経済大国第2位に登りつめ、韓流が日本を席巻する現在では、主人公の苦悩は現実的ではない気がする。古き悪しき歌舞伎町を想う作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の過去や内なる葛藤を知るのは、物語全体を把握するのに重要なのだろうが、本作においては主人公の過去があまりにも延々と語られていてウンザリ。何で本を読むのにお前の身の上話を一から聞かされなきゃあかんの、と言いたくなる。 とにかく過去のエピソードが多すぎ。作者は波乱に満ちた人生を送った人間を描きたかったのだろうが、あまりにも多すぎて「最近の若いもんは・・・。それと比べてワシの人生はこんなに波乱だらけだったんじゃ」と叫ぶ老人の苦労自慢(本当かどうかなんて分かりっこない)みたいで、リアリティが半減。過去のエピソードを一つか二つに絞っておけばリアリティが高まっていたと思う。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!